泣ける夏の名曲、おすすめの人気曲
夏の曲というとアップテンポでノリがよく、みんなで歌って踊って楽しめるような曲をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、夏にも切ないラブバラードや別れの曲など、泣ける曲が聴きたくなることもありますよね。
そこでこの記事では、年代やジャンルを問わず、夏をテーマにした曲の中から泣ける曲を一挙に紹介していきますね!
失恋ソングはもちろん、さまざまな感情やシチュエーションを歌った曲をピックアップしましたので、ぜひ歌詞を見ながらじっくり聴いてみてくださいね!
泣ける夏の名曲、おすすめの人気曲(61〜70)
H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜ZONE

日本を代表するガールズバンド、ZONEによる切ない夏の思い出ソング。
歌詞をじっくりと読めば読むほど、失恋した心に染み込み、共感して感動できると思います。
夏の夜空に咲く花火をイメージさせる曲調に、彼女たちの透き通った歌声が見事にマッチしています。
2003年7月にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで初登場3位を獲得する大ヒットとなりました。
アルバム『N』にも収録されている本作は、タイアップはありませんが、ZONEの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。
夏の終わりに過ぎ去った恋を振り返るような気分の時に聴くと、胸をえぐられるような気持ちになりますよ。
花火きゃない

この曲は、路上ライブでの経験をバックボーンに持つシンガーソングライターのきゃないさんが手掛けた曲です。
花火といえば、パッと開いては消え、また次の花火が打ち上がって開く……きれいだけれどどこかはかなさも感じる夏の風物詩ですよね。
そんな花火の姿に、私たちが大切にしている人や物、感情を重ね合わせた歌詞が特徴的。
ぜひ、次々と移り変わる環境の中で経験してきた出会いや別れに思いを巡らせながら聴いてください。
心の中かじんわりといろいろな感情があふれてくるのを感じるはずです。
靴の花火ヨルシカ

切ないバラードソングを多く手掛ける2人組ロックバンド、ヨルシカ。
彼らの初のミニアルバムは、全曲が夏をテーマにしている『夏草が邪魔をする』です。
どれも素晴らしい夏ソングなのですが、とくにオススメしたいのが6曲目の『靴の花火』。
こちらは花火を見ながら、夏の思い出を振り返る、切ない気持ちを歌っています。
大人になってからすっかり青春を忘れてしまっていたという方は、ぜひ聴いてみてくださいね。
きっとすてきな青春の思い出がよみがえってくるはずです。
花火の魔法杏沙子

10代、20代から絶大な支持を集めるシンガーソングライター、杏沙子さん。
彼女のメジャーデビューアルバムのタイトル曲が『花火の魔法』です。
こちらは、夏休みに意中の男性に告白しようとする女性のかっとうを描いた作品。
切ない恋心を歌っているのですが、ポップな曲調なのでドライブにも合いそうです。
曲の中で描かれるストーリーが、どんな結末を迎えたのか想像してしまう歌詞にも注目ですよ。
バラードに飽きたときは、合間に聴いてみるのも良さそうです!
さとうきび畑森山良子

森山良子さんの代表曲は、沖縄戦を背景に家族の喪失と平和への願いを描いた名曲です。
さとうきび畑を舞台に、戦争の悲劇と新しい命の誕生を重ね合わせた歌詞が非常に印象的ですね。
1967年に初演され、1969年に森山さんがレコーディングしました。
2005年の紅白歌合戦では息子の森山直太朗さんとデュエットを披露し、話題を呼びました。
反戦歌としての強いメッセージ性から、うたごえ運動や歌声喫茶でも広く歌われています。
夏の暑さに疲れた心に、しみじみとした涼を届けてくれる1曲です。