夏の曲というとアップテンポでノリがよく、みんなで歌って踊って楽しめるような曲をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、夏にも切ないラブバラードや別れの曲など、泣ける曲が聴きたくなることもありますよね。
そこでこの記事では、年代やジャンルを問わず、夏をテーマにした曲の中から泣ける曲を一挙に紹介していきますね!
失恋ソングはもちろん、さまざまな感情やシチュエーションを歌った曲をピックアップしましたので、ぜひ歌詞を見ながらじっくり聴いてみてくださいね!
泣ける夏の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
君がくれた夏家入レオ

バラードソングに定評のある家入レオさんの夏ソングといえば、『君がくれた夏』です。
愛する人と別れる男性の心境を描いた歌詞は、多くの人に刺さるはずです。
この曲は2015年に放送されたドラマ『恋仲』の主題歌としても知られています。
この曲を聴いてドラマの切ないストーリーを思い出す方も多いのではないでしょうか。
また、家入レオさんが、夜のベンチで歌うMVも切ない雰囲気に仕上がっていますよ。
ぜひ、夏の夜に聴いてほしい一曲です。
誓いNEW!BEGIN

ピアノの美しい旋律と力強いボーカルが、どんな困難にも立ち向かう決意を後押しする応援歌です。
歩いても歩いても遠ざかる景色に挫けそうになっても、諦めずに明日へ進み続けることの大切さが、ストレートな言葉でつづられています。
この楽曲は、2004年8月に発売されたBEGINのシングルで、夏の風物詩「熱闘甲子園」のエンディングテーマとして起用されました。
目標達成の道のりで壁にぶつかり、心が折れそうになっているあなたにこそ聴いてほしい!
本作を聴けば「もう一度だけ頑張ってみよう」と、前を向いて力強く一歩を踏み出せるはずです。
夏霞あたらよ

YouTubeやTikTokに投稿した楽曲動画がバズり、有名となったロックバンド、あたらよ。
彼らが別れをテーマに制作したのが、『夏霞』です。
ボーカルを務めるひとみさんの透き通るような声も相まって、切ない一曲に仕上がっています。
ちなみにタイトルの『夏霞』とは、夏に発生するもやのこと。
つまりもやがかかっている風景を、相手の気持ちが見えない様子とかけているんですね。
男性目線の歌詞なのですが、男女問わず共感できる作品ですよ。
若者のすべてsuis

青春のはかなさと切なさを感じさせる名曲、suisさんの歌声が心に染みわたります。
繊細な歌詞と透明感のあるメロディが見事に調和し、若者たちの内なる葛藤や成長を鮮やかに描き出しているんですよね。
この曲は、2007年にフジファブリックがリリースした彼らの代表曲で、2024年にsuisさんがカバーしたんですよね。
日常の些細な瞬間を通じて青春の輝きとはかなさを表現しているのが印象的。
恋愛や友情、将来への不安など、若者ならではの悩みを抱える人にぜひ聴いてほしい1曲です。
夜行ヨルシカ

文学的な物語とsuisさんの清らかな歌声が心に響く、感動の1曲です。
n-bunaさんが生み出すメロディは夜の静けさや寂しさ、そして希望の光を繊細に描いています。
この楽曲に触れると、登場人物の気持ちに寄り添うようで、涙があふれる方もいるのではないでしょうか。
2020年3月に公開された本作は、評価の高いアルバム『盗作』にも収録されています。
この名盤は2021年の第13回CDショップ大賞で入賞し、また2020年6月公開のアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』では挿入歌として物語を感動的に彩りました。
ひとりで夜空を見る時や、そっと背中を押してほしい時に聴くのがおすすめです。
歌詞に込められた思いを感じ取りたい方にピッタリな1曲です。