【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(51〜60)
himawariMr.Children

映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌に起用された楽曲です。
Mr.Children、37枚目のシングルとして2017年にリリースされました。
曲調の壮大さ、しぼり出すような歌声、切ないメロディーラインなども印象的ですが、注目してほしいのは歌詞。
主人公と余命のない少女の物語への書き下ろし作品なので、ストーリーとリンクしていて、とにかく泣けます。
ぜひとも映画と合わせてその意味を感じ取ってほしい、邦楽の名曲です。
さよならの無い世界大橋トリオ

優しく心に染み渡る歌声と、情緒豊かなストリングスが織りなすミディアムバラードです。
大橋トリオさんが紡ぐこのメロディは、大切な人との別れは避けられないものだけれど、心の中には「さよなら」のない世界が広がり、思い出は永遠に輝き続けると語りかけているかのよう。
この曲を聴いて、今は会えない誰かのことをそっと心に思い浮かべた方もいるかもしれませんね。
2022年9月に公開された本作は、ドラマ『さよならの向う側』の主題歌として物語を彩りました。
別れの悲しみを乗り越えるのではなく、温かい記憶として抱きしめて生きていきたいと願う人の心に、優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。
花ORANGE RANGE

もしも亡くなってしまった人に会えるとしたら、あなたならどう思うでしょうか?
喜んだり、泣いたりいろいろな思いが湧いてくると思います。
そんな夢みたいな状況を感動的に歌い上げるのがORANGE RANGEの『花』です。
この曲は、竹内結子さんと中村獅童さんが主演をつとめた映画『いま、会いにゆきます』の主題歌にも起用されました。
亡くなったはずの妻が、1年後に全ての記憶をなくした状態で夫と息子の前に現れ、共同生活を送るストーリー。
喜びの中にとまどいがあったりという複雑な心境と、出会えたことに感謝している歌詞が映画とリンクしていてステキですね。
会いたいよ手塚翔太

ドラマ『あなたの番です〜反撃編〜』の主題歌として起用され、主人公の妻が亡くなった後の主題歌ですので、歌詞はストレートに亡くなった妻に向けられています。
このストレートな歌詞は本当に心にグッときますね。
経験者である僕は、この気持ちが痛いほど分かります。
誰のために生きたら良いのか?本当に悩んだ事でした。
でもこれも、亡くなった人以外にも、もう会うことのできない人に向けてのラブソングとしても聴けるので、大切な人がいる方へ、失わないようにこの曲を聴いてもう一度その相手の方の存在を大切にしてください。
聴けば聴くほど涙があふれてきます。
今日から思い出Aimer

大切な家族を亡くした悲しみがぎゅっと詰め込まれた曲『今日から思い出』。
抱きしめてほしい、好きだって言ってほしい、どうかもう一度会いたい……そんな切ない思い。
もうかなうことはないのだと思うと、この曲を涙なしには聴けません。
会えなくなってからではもう遅いんですよね……。
今ある当然のような毎日がいかに幸せなことなのかを強く感じる1曲です。
まだ同じ時間を過ごしている大切な家族へ、普段は言わない気持ちを伝えてあげてください。