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【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介

高齢者の方にオススメの、元気が出るすてきな歌をご紹介します。

音楽を聴くことは、感情が豊かになるのはもちろん、心身ともにリラックスする効果もあるそうです。

これから紹介する歌の中には、思わず口ずさみたくなるような、高齢者の方になじみ深い曲がたくさんありますよ。

懐かしい年代の曲をベースに、明るい曲や、癒やされる曲を厳選しています。

当時の思い出話に花が咲くかもしれませんね。

すてきな曲ばかりなので、ぜひカラオケや体操のレクリエーションに活用してみてくださいね。

【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介(1〜10)

三百六十五歩のマーチ水前寺清子

昭和を代表する演歌歌手の水前寺清子さん。

彼女の代表曲といえば『三百六十五歩のマーチ』です。

それまで演歌のみを歌ってきた水前寺清子さんがポップソングを歌ったことでも話題となりました。

もちろん多くの人が聴いたことがあると思うのですが、こちらの楽曲は人生を行進に例えた応援ソングです。

マーチ調のメロディも相まって元気をもらえますよね。

とにかく明るく陽気な楽曲なので、レクリエーションや何かのBGMに最適ですよ。

真っ赤な太陽美空ひばり

昭和42年に発売された、美空ひばりさんとジャッキー吉川とブルーコメッツの楽曲『真っ赤な太陽』。

もともとは美空ひばりさんの芸能生活20周年を記念したアルバムに収録するために制作された曲ではありましたが、スタッフ間での評判が良かったことや、美空ひばりさんの母、加藤喜美枝さんの後押しもあって、シングルとしてリリースされ、140万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

ひと夏の短い間、燃えるような恋を歌ったこの曲は、その後多くのミュージシャンにカバーされました。

力強いリズムは聞く人の気持ちも盛り上げてくれることでしょう。

河内音頭

河内音頭(大阪府民謡)Kawachi Ondo(Japanese Folk Song)
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。

主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。

そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。

ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。

【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介(11〜20)

高原列車は行く岡本敦郎

外出や旅行のお供して聴いてほしいのが、『高原列車は行く』です。

こちらは福島県の鉄道をテーマにした楽曲で、その清々しいメロディは、お出かけ気分をさらに盛り上がてくれるはずです。

ちなみにこの楽曲の作詞を手掛けたのは古関裕而さんなんです。

古関さんといえば、NHK連続テレビ小説『エール』のモデルになった人物。

だから作中でこの楽曲が使用されていたんですよ。

見ていた方は、そのストーリーを思い出しながら楽曲を聴いてみるのも良いのではないでしょうか。

お座敷小唄

お座敷小唄 歌謡曲 京都 芸妓
お座敷小唄

1964年に和田弘とマヒナスターズと松尾和子さんにより歌われました。

東京オリンピック効果もあったとは言え、当時決して良かったとは言えない景気の中でも累計250万枚の大ヒットとなり、当時のレコード売り上げの新記録を作り上げました。

また、曲調から全国の酒席で大流行し、1番だけ歌ったら、後は周りの客が替え歌を歌って楽しむといった形で楽しまれていたそうです。

高齢者施設のレクリエーションなどでも、歌詞に添うほか、知っている替え歌を披露するなどするとより楽しめることでしょう。

幸せなら手をたたこう坂本九

坂本九 / 幸せなら手をたたこう (1964-5) Kyu Sakamoto / If You’re Happy and You Know It
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。

人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。

坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。

アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。

フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。

映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。

高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

雨の慕情八代亜紀

1980年にリリースされた『雨の慕情』は八代亜紀さんの代表曲としておなじみです。

その歌詞に恋人を思う気持ちや寂しさが表現されていますが、明るめな曲調も相まって、雨を歌った楽曲としてはこれまでとは違う一面をもたらしました。

印象的なフレーズであるサビは多くの方に認知されており、カラオケで披露すると拍手喝さいが起きることは間違いないでしょう。

高齢者施設のレクリエーションなどでも大いに盛り上がると思いますよ。

ぜひ歌ってみてくださいね。