【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介
高齢者の方にオススメの、元気が出るすてきな歌をご紹介します。
音楽を聴くことは、感情が豊かになるのはもちろん、心身ともにリラックスする効果もあるそうです。
これから紹介する歌の中には、思わず口ずさみたくなるような、高齢者の方になじみ深い曲がたくさんありますよ。
懐かしい年代の曲をベースに、明るい曲や、癒やされる曲を厳選しています。
当時の思い出話に花が咲くかもしれませんね。
すてきな曲ばかりなので、ぜひカラオケや体操のレクリエーションに活用してみてくださいね。
【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介(1〜20)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

昭和を代表する演歌歌手の水前寺清子さん。
彼女の代表曲といえば『三百六十五歩のマーチ』です。
それまで演歌のみを歌ってきた水前寺清子さんがポップソングを歌ったことでも話題となりました。
もちろん多くの人が聴いたことがあると思うのですが、こちらの楽曲は人生を行進に例えた応援ソングです。
マーチ調のメロディも相まって元気をもらえますよね。
とにかく明るく陽気な楽曲なので、レクリエーションや何かのBGMに最適ですよ。
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。
人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。
坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。
アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。
フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。
映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。
高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
青い山脈藤山一郎

戦後日本の復興と希望を象徴する名曲として、藤山一郎さんと奈良光枝さんのデュエットにより1949年に発表されました。
若者たちの夢や憧れを美しい山々の情景に重ねた歌詞は、西條八十さんが手掛け、服部良一さんが作曲を担当。
みずみずしい歌声とともに、厳しい冬を乗り越えて咲く花のように、新しい時代への期待が描かれています。
同年に公開された石坂洋次郎さん原作の映画の主題歌としても使用され、1989年にはNHKの昭和の歌・心に残る歌200で第1位に選ばれました。
本作は、懐かしい思い出を振り返りながら、高齢者の方同士で当時の話題に花を咲かせられる楽曲です。
高原列車は行く岡本敦郎

外出や旅行のお供して聴いてほしいのが、『高原列車は行く』です。
こちらは福島県の鉄道をテーマにした楽曲で、その清々しいメロディは、お出かけ気分をさらに盛り上がてくれるはずです。
ちなみにこの楽曲の作詞を手掛けたのは古関裕而さんなんです。
古関さんといえば、NHK連続テレビ小説『エール』のモデルになった人物。
だから作中でこの楽曲が使用されていたんですよ。
見ていた方は、そのストーリーを思い出しながら楽曲を聴いてみるのも良いのではないでしょうか。
花笠音頭民謡

山形県を代表する伝統的な民謡として親しまれています。
8月に山形市で開催される「山形花笠まつり」では、和太鼓や笛のリズミカルな音色に合わせて多くの方が踊りを披露します。
軽快で躍動感のある音楽と、山形の自然や風景を歌い込んだ親しみやすい歌詞が魅力です。
民謡歌手や演歌歌手の方々によってもカバーされ、テレビ番組や映画でも使用されるなど、世代を超えて愛されている曲です。
本作は、地域の文化や伝統を感じられるため、施設でのレクリエーションにおすすめです。
皆様で楽しく歌ったり踊ったりすることで、心身のリフレッシュにもつながり、楽しいひとときを過ごすことができます。