【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
この記事では高齢者の方向けの、オススメのリズム遊びや体操をご紹介します!
体操というと激しい運動を連想して、苦手だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
リズム体操は音楽に合わせて体を動かすものなので、体全体でリズムをとってもよし、座ったまま手拍子だけでももちろんよし!
まずはリズムに乗ることから始めてみてくださいね。
体操は無理せずおこなうことが大事なので、「楽しい」気持ちを優先して気軽におこなってみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(101〜110)
指回し体操

知的機能の拠点ともいわれる指を動かし、脳を活性化させましょう!
手がドーム状になるよう指先と指先を合わせ、まずは親指同士をぶつからないよう注意しながら20回まわします。
反対にも20回まわしたら、他の指も同じように動かしていきましょう。
中指、薬指、小指は動かしにくいので、無理のない範囲でゆっくりから始めてみてください。
まわす指に集中するあまり他の指が離れてしまうことがあるため、「他の指が離れていませんか?」と時々声をかけてあげるとよいでしょう。
歌いながら脳トレゲーム

懐かしい歌を歌いながら脳トレができる、楽しいゲームをご紹介します。
ミカンやリンゴなど果物の名前がつく歌はシンプルで覚えやすいのでオススメですね。
歌詞を思い出しながら歌うことで、自然と脳を使うことができます。
昔から親しんできた曲なら、より楽しく取り組めるのではないでしょうか。
音楽に合わせて体を動かしたり、手拍子をしたりするのもいいですね。
リズムに乗って、みんなで一緒に歌えば、コミュニケーションも深まります。
楽しい気持ちを大切に、無理せず気軽に始めてみませんか?
歌に合わせてボール回し

歌に合わせてボール回し、楽しいですよね。
童謡や演歌などみんなで歌える曲に合わせてボールを回すと、自然とリズムに乗れて笑顔があふれます。
ゆっくりとしたテンポの曲なら、ボールをしっかり握って隣の方に渡せますし、テンポの速い曲なら少し焦ってしまうかもしれませんが、それもまた楽しいものです。
歌を口ずさみながらボールを回すことで、手先の運動にもなりますし、歌詞を思い出す脳トレにもなりますよ。
みんなで輪になって座り、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しむことができます。
歌に合わせてボール送り

施設で盛り上がる歌レクとして「歌に合わせてボール送り」はいかがでしょうか。
イスに座りながら手拍子や足踏みをする、軽い有酸素運動も取り入れられており、楽しみながら体を動かせますよ!
昭和初期の人気曲であり、ドリフでもおなじみの『隣組』をみんなで歌いながら、ボールを順番に回していきます。
1番の歌詞の最後にボールを持っていた人には「昨日の昼ご飯を言わなければいけない」罰ゲームが待っています。
罰ゲームはアレンジOK!
脳トレと運動をあわせておこなえるので、オススメの歌レクですね。
歌謡曲でリズム体操

歌謡曲を活用したリズム体操は、高齢者の方にとって楽しい活動になりますね。
美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』や並木路子さんの『青い山脈』など、懐かしい曲に合わせて体を動かすのはいかがでしょうか。
明るい歌声と前向きな歌詞に元気をもらえますよ。
歌に合わせて手拍子をしたり、ゆっくり足踏みをしたりするだけでも十分です。
無理せず楽しむことが大切なので、できる範囲で体を動かしてみましょう。
音楽を聴きながら体操をすると、自然と笑顔になれて気分も上がりますよ。
みんなで歌って踊れば、さらに楽しさも倍増!
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(111〜120)
歌謡曲で指体操

歌謡曲で指体操って楽しそうですよね。
懐かしの曲を聴きながら指を動かすだけでも、とってもよい気分転換になりますよ。
例えば「川の流れのように」なら、ゆったりとした曲のリズムに合わせて指の開閉をするのがおすすめ。
美空ひばりさんの「川の流れのように」の歌詞を思い出しながら、ゆっくりと指を動かしていきましょう。
歌詞の「流れる」という部分で指をゆっくり閉じたり開いたりすると、とても気持ちよく体操できますよ。
無理せず、ご自身のペースで楽しんでくださいね。
歌に合わせてタッチ

手拍子と体の一部にタッチする動きを、歌に合わせて交互におこなってもらう運動です。
どの部分にタッチするかの指示を直前に出すことで、次の動きを考えるために脳がしっかりと活性化しますね。
また手拍子の位置から遠い場所を指示すれば、体の動きへもしっかりと意識が向けられるのではないでしょうか。
体のすばやい動きを意識して曲のテンポを徐々に上げていくのもいいですし、片手を使うのか両手でタッチするのかの組み合わせを複雑にしても、より脳トレの効果が高まりますよ。