【座ってできる】高齢者・シニア向けの楽しい健康体操まとめ
だんだんと体が疲れやすくなってきていて、椅子に座る時間が長くなってきていると感じている方も多いでしょう。
「椅子に座っていてもできるトレーニングはないか」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、座ったままでも楽しみながらできる健康体操をご紹介します!
座ったままできる筋力トレーニングや、脳トレなど、日常で気軽にできるものばかりをまとめています。
ぜひ、介護老人施設でもレクリエーションとして取り入れてみてください!
【座ってできる】高齢者・シニア向けの楽しい健康体操まとめ(61〜80)
お昼の15分体操

高齢者施設ではお昼に、体操を日課として取り入れているとこもあるのではないでしょうか?
毎日体操をおこなっていると「いつも同じような体操になってしまう」といったことも。
そこで、座ってできる体操をご紹介します。
足と手の肘を付けたり、椅子からお尻を持ち上げたりと体を動かしていきましょう。
椅子に座りながら、手や腕はもちろん体全体を動かす運動ができますよ。
長時間の体操は高齢者の方も疲れてしまいますので、15分ぐらいの体操なら取り組めそうですね。
休憩もはさみながらチャレンジしてみてくださいね。
パタカラ足踏みじゃんけん

力強い足踏みと、じゃんけんの手の動き、口を動かすパタカラ体操の3つを組み合わせた、脳トレの効果も感じられる体操です。
足踏みでリズムを作って、そこに手と口の動きを合わせていくような流れで、まずはゆっくりとしたリズムでそれぞれの動作をチェックしていきましょう。
基本の動きに慣れてきたら、スピードを上げたり、手や口の動きを変えていったりと、組み合わせをさらに複雑にアレンジして、脳トレの効果を高めていきます。
流れでこなしてしまうのではなく、それぞれの動きがどのようになるのかを考えながら進めていくことが、脳トレの効果を実感するための大切なポイントですよ。
足じゃんけん手拍子体操

足でじゃんけんの形を順番に作っていき、その中に手拍子を入れることで順番を複雑にしていこうというゲームです。
じゃんけんの形をどの順番で作るのか、どこに手拍子を入れるのかを切り替えていくことで、脳トレの効果を加えていきます。
しばらくは同じ動きを繰り返して、慣れてきたタイミングで順番を変えていくと、順番にしっかりと意識が向けられますね。
動きだけだと混乱するという場合には、声に出しながら進めていくパターンもわかりやすいのでオススメですよ。
足上げ体操

椅子に座った状態でその前方に箱を配置、そこに足を交互に乗せていくことで、足を上に持ち上げる力を鍛えていこうという体操です。
座った状態で進めていくので、立った状態での踏み台昇降よりも楽に行えるのではないでしょうか。
使用する箱は椅子よりは低い程度の大きいものがオススメで、上に足を置いたときに股関節の動きも感じていきましょう。
体の横には手をおいて姿勢を維持、足の力だけでしっかりと持ち上げていくのが大切ですよ。
椅子に座ってできる足の運動

歩くのがとっても楽になる、椅子に座ったままでできる体操をご紹介します。
まずは手で足をさすり、筋肉をほぐしていきましょう。
片膝ずつ足を付かないようにあげるたり、横に開いて閉じる動きなど、さまざまな動きがあります。
一生懸命になると前のめりになりがちですが、椅子に深く座り、両足が床に着いた姿勢でおこなうことが大切です。
この運動を行うことで、膝痛予防や脚力の向上、安定した歩行の獲得や転倒予防の効果が期待できますよ。
慣れるまでは痛みのない範囲で、無理せず行ってくださいね。