男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(71〜80)
兄弟仁義北島三郎

義理と人情、男の生き様を描いた演歌の極致ともいえる名曲ですね。
北島三郎さんの力強い歌声と相まって、聴く者の心に深く響きます。
盃を交わした兄弟の絆を歌った歌詞は、1960年代の日本社会で強い共感を呼びました。
1965年3月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。
翌年には同名の映画の主題歌としても使用され、さらなる注目を集めました。
カラオケで歌うなら、義理堅い男の美学を意識して。
渋い低音と情感豊かな表現で、周りを魅了してみてはいかがでしょうか。
人生夢航路つげゆうじ

渋みのある歌声が魅力的なつげゆうじさんの7枚目のシングル。
デビュー20周年を飾る1曲として2024年10月にリリースされました。
日本海を舞台に、荒波に立ち向かう男の姿を力強く描写していますね。
困難を乗り越え、夢を追い続ける決意に胸を打たれます。
サビの力が入っている感じがかっこいいんですよ。
人生に迷いを感じている方に、勇気をくれる楽曲です。
ぜひ聴いてみてくださいね!
王道演歌の魅力がたっぷり詰まった本作は、カラオケでも人気がありそう。
歌いながら自分を奮い立たせたい時におすすめです。
匠~たくみ~福田こうへい

汗と努力で道を切り拓く男の姿を描いた演歌です。
福田こうへいさんの2025年1月リリース曲で、万城たかしさん作詞、岡千秋さん作曲。
浪曲調の節回しが特徴的な、熱のこもった作品です。
一歩ずつ着実に歩む日本男児の生き様を歌い上げており、その力強い歌声に心が震えるはず。
仕事や人生で壁にぶつかっているあなたに、ぜひ聴いてほしい1曲です。
前を向く勇気を与えてくれますよ。
細雪五木ひろし

一途に男性を思い続ける女性の複雑に揺れる心を、雪の情景とともにしっとりと歌い上げる五木ひろしさんの名曲です。
1983年にシングル曲としてリリースされ、五木さんのディスコグラフィの中でも歴代4位の売り上げを記録した代表曲の一つですね。
人気の名曲ですからカラオケの十八番という方も多いでしょうし、これから挑戦してみたいという方も多いでしょう。
この曲を歌う注意点としては、楽曲全体の音程の高さはやや低めながら、主人公の感情の動きと連動するかのように音域の高低差は広く、メリハリをつけた歌唱を意識して歌うことがポイントです。
淡々となりすぎず、盛り上がる場面でドラマチックに感情を込めて歌うのを心がけてみてくださいね!
娘に…吉幾三

哀愁のアコースティックギターと上品なストリングスから始まるイントロからして、なんとも切ない雰囲気が伝わってきますよね。
吉幾三さんが作詞と作曲を手掛けた、結婚して家から出ていく娘に対する不器用な父親の思いが込められた名曲です。
同じような経験をしたことがある、という世の父親の皆さま方であれば思わず泣けてくることでしょう。
カラオケはもちろん結婚式や披露宴に新婦のお父さまにもぜひ歌ってほしい名曲ですが、メロディの音域も低めで高い音が苦手という方でも歌いやすいですし、音程も取りやすくカラオケでの高得点も期待できるはず。
とはいえ小手先のテクニックよりも、娘への熱く切ない思いを込めて歌い上げることが一番重要ですから、歌詞をしっかり読みこんだ上で歌ってみてください。
恋する街角山内惠介

札幌、大阪、名古屋、福岡といった繁華街の酒場で繰り広げられる男女の恋を歌う、山内惠介さんの2008年のヒット曲です。
出身は福岡県なのですが北海道からヒットの火がついたという面白い経歴をお持ちです。
この歌は音域を広く使っているわけでもなく極端な高音が、あるいは極端な低い音が出てくるわけでもありません。
定番ですがメロディをつかみ、歌詞がハキハキと伝わるように歌うことが上達の道です。
歌詞の世界を俯瞰しながら、ナレーターのような気持ちで歌ってみるといい具合に感情を込めすぎず歌うことができると思います。
都会の迷子岩出和也

あまりにも直球の演歌をカラオケで歌うのはまだ難しいかも……そんな皆さまには、歌謡ポップステイスト満載のこちらの名曲をおすすめします!
端正なルックスと確かな歌唱力で根強い人気を誇る大阪出身の演歌歌手、岩出和也さんが2022年に発表した『都会の迷子』は聴けばすぐに覚えてしまう分かりやすいサビが特徴的で、ぜひカラオケのレパートリーに加えてほしい名曲ですね。
都会的で上品なメロディは演歌らしいこぶしを効かせる歌唱はやや控えめにして、特に盛り上がるサビの場面では自然なビブラートと伸びやかさを意識して歌ってみてください。