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男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ

演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。

またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。

この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。

粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。

男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。

男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(51〜60)

望郷じょんから細川たかし

天性の伸びやかな高音と民謡のバックグラウンドに裏打ちされた卓越した歌唱力、表現力で知られる細川たかしさん。

本作は1985年にリリースされた代表曲の一つで、イントロの鮮烈な三味線の音色と民謡的な細川さんの歌唱に圧倒される名曲中の名曲ですね。

素人でもこの曲を歌いこなす難しさは冒頭だけで理解できますが、やはり民謡的なパートが一番の難所と言えるでしょう。

とはいえメインパートも細川さんらしい力強いハイトーンかつロングトーンで魅せる歌唱が多く登場しますし、相当な肺活量を要求されますね。

民謡のパートはリズムを取ることも非常に難しく感じるはずですから、原曲を何度も聴いてリズムとメロディを体に覚え込ませるようにしてみてください。

涙のひとり酒青山新

青山 新『涙のひとり酒』(以新伝心盤より)
涙のひとり酒青山新

恋人を亡くした人の心情を切々と描いた本作は、青山新さんの代表曲の一つとなることでしょう。

深い悲しみと孤独感が見事に表現され、聴く人の胸を締め付けるような歌詞と哀愁漂うメロディが心に沁みます。

青山さんの透明感のある歌声が、この切ない世界観を見事に引き立てており、特にサビの部分での情感豊かな歌唱が印象的です。

ビブラートや抑揚の付け方など、演歌特有の歌唱テクニックが要求される難易度の高い楽曲ですが、その分だけ歌い手の感情を存分に表現できる曲でもあります。

カラオケで挑戦する際は、歌詞の情景を思い浮かべながら、力を抜いて歌うことがポイントですね。

男の港鳥羽一郎

鳥羽一郎「男の港」(オフィシャルオーディオ)
男の港鳥羽一郎

漁師の父と海女の母を持つ鳥羽一郎さんは、まさに「海の男」にふさわしい演歌歌手ですね。

1986年にリリースされたこの楽曲は、NHK紅白歌合戦でも披露された人気曲です。

海や漁師の生活をテーマにした歌詞と力強いメロディが特徴的で、鳥羽さんの歌唱力が存分に発揮されています。

全体的な音程は低めですが、ビブラートを効かせつつ歌詞をはっきりとした発声で聞かせる点が難しいですね。

低音のメロディを安定して歌いこなすには、相当な技術が必要です。

ビブラートが苦手な方は、明瞭な発音で歌詞をしっかりと届けることに重点を置くのもいいでしょう。

海や漁師の世界に思いを馳せたい方におすすめの一曲です。

氷雨佳山明生

酒場で一人酒を楽しむ女性の姿を通して、切ない失恋の想いを歌い上げる佳山明生さんの代表作。

哀愁を帯びた歌声と情感豊かな表現力で多くのファンを魅了する名曲です。

1977年にデビュー曲としてリリースされ、時を経て人々の心に浸透。

1983年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞し、昭和の名曲として高く評価されています。

フォークの要素を感じさせる軽やかな曲調で、力強さよりも感情を抑えつつリズムを大切に歌うことがポイント。

カラオケでは、サビまでを語り掛けるように歌い、難しい箇所は友達に任せるなど工夫して楽しむのがおすすめです。

男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(61〜70)

ムサシ冠二郎

冠二郎 / ムサシ [『冠Revolution』PV Ver.]
ムサシ冠二郎

演歌界の重鎮、冠二郎さんが歌う本作は、力強い歌声と日本の伝統を融合させた魅力あふれる楽曲です。

宮本武蔵の生き様をモチーフに、人生の選択や孤独を深く描き出しています。

1993年4月に日本コロムビアからリリースされ、同年のアルバム『特選集 冠二郎/ムサシ』にも収録された人気曲です。

決して歌うのが簡単な曲というわけではないのですが、ロック的な要素を取り入れたノリの良い曲のため思い切って楽しく歌ってみれば意外と歌いきれますよ。

みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二「みちのくひとり旅」Music Video(full ver.)
みちのくひとり旅山本譲二

山口県出身の演歌歌手による、故郷を離れて旅に出る男の心情を描いた名曲です。

東北の松島や白河といった地名を織り交ぜながら、別れた女性への未練や旅路の孤独を情感豊かに歌い上げています。

1980年にリリースされ、当初は苦戦したものの、翌年のテレビ出演を機に大ブレイク。

『第32回NHK紅白歌合戦』初出場や『第23回日本レコード大賞』ロングセラー賞受賞など、数々の栄誉に輝きました。

演歌初心者の方にもおすすめの1曲で、サビの部分を中心に歌えば十分に楽しめます。

カラオケで演歌に挑戦したい方は、ぜひこの曲から始めてみてはいかがでしょうか。

恵比寿真田ナオキ

【MV】真田ナオキ / 恵比寿(full ver.)
恵比寿真田ナオキ

吉幾三さんがプロデュースするこの楽曲は、恵比寿の街を舞台に繰り広げられる恋物語。

ハスキーボイスが魅力の真田ナオキさんが情感たっぷりに歌い上げます。

秋から冬、そして春への移ろいを織り交ぜながら、恋愛の進展を巧みに表現した歌詞が印象的。

2020年1月にリリースされ、オリコン週間シングル演歌・歌謡ランキングで1位を獲得。

都会的な雰囲気と温かみのある歌詞が特徴で、カラオケでも気軽に楽しめる1曲です。

歌唱力に自信がない方でも、サビの部分を力強く歌えば、十分に場を盛り上げられるはずですよ。