男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(21〜30)
恵比寿真田ナオキ

吉幾三さんがプロデュースするこの楽曲は、恵比寿の街を舞台に繰り広げられる恋物語。
ハスキーボイスが魅力の真田ナオキさんが情感たっぷりに歌い上げます。
秋から冬、そして春への移ろいを織り交ぜながら、恋愛の進展を巧みに表現した歌詞が印象的。
2020年1月にリリースされ、オリコン週間シングル演歌・歌謡ランキングで1位を獲得。
都会的な雰囲気と温かみのある歌詞が特徴で、カラオケでも気軽に楽しめる1曲です。
歌唱力に自信がない方でも、サビの部分を力強く歌えば、十分に場を盛り上げられるはずですよ。
北の街 函館北川大介

港町を舞台に展開する、胸に染み入る大人の恋物語を紡ぎだした北川大介さん。
懐かしい昭和歌謡の雰囲気を色濃く残しつつ、テナーサックスが効果的に響き渡る本作は、切なさと温かみが見事に調和した珠玉の一曲です。
2025年2月にリリースの楽曲は、函館の街を舞台に、今は離れ離れになってしまった恋人への思いを、見事なまでの歌唱力で表現しています。
レンガ通りや夜景など、函館の情緒豊かな風景描写を織り交ぜながら、大切な人を思う気持ちが胸に迫ってきます。
ゆったりとした夜に一人で聴きたい、しっとりとした大人の演歌として、心に深く響く一曲となっています。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(31〜40)
男は黙って泣くがいい宮下健治

情感豊かな演歌界のベテラン作曲家、宮下健治さんが歌手として再デビューを果たした意欲作。
昭和の時代を生きる男たちの哀愁を描いた珠玉の一曲で、内に秘めた感情や苦悩を力強く表現しています。
伝統的な演歌のスタイルを大切にしながら、現代的なアレンジも施された心温まる仕上がりとなっています。
2025年2月に発売され、神戸市のKOBE流行歌ライブでは、昔の流し時代を思わせる熱唱で観客を魅了しました。
カップリング曲には『人生まよい坂』を収録。
人生の迷いや葛藤を真摯に歌い上げた本作は、日々の暮らしに疲れた心に染み入る一曲として、演歌ファンの皆様にオススメです。
残照山内惠介

イントロの迫力あるドラムの音とスラップを使ったベースラインも印象的な、ハチロクのリズムで構成されたムーディーな歌謡曲の名曲ですね。
山内惠介さんにとってはデビュー20周年を記念する曲でもあり、山内さんらしい力強く色気のある独特の歌声の魅力全開といった雰囲気で、もちろん演歌歌手らしいこぶしもきかせていますが、歌謡曲寄りの曲ということもあってそのこぶし自体は控えめですから、ど演歌に慣れていない方もぜひ挑戦してみてほしいところ。
Aメロの部分は低音をじっくり歌う、という練習にもなりますからサビの盛り上がりとのコントラストを意識しつつ歌ってみてください!
兄貴山川豊

男らしさと素直さが印象的な作品『兄貴』。
兄に対する尊敬を込めた作品で、感動的なリリックにまとめられていることで有名な作品ですね。
本作は演歌としての要素をしっかりと踏襲しているのですが、ボーカルラインは意外にもあっさりとしており、演歌らしい複雑なこぶしは一切登場しません。
こぶしの有無を演歌の定義とするなら、本作は歌謡曲に分類されるほど、全てのパートがあっさりとしたボーカルラインに仕上がっているため、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。
男の流儀三山ひろし

演歌を代表する三山ひろしさんによるこちらの楽曲は、男の生き様や人生観を力強く歌い上げる心に染みる名曲です。
低音域から中音域が主体となっているため、高音が苦手な方でも歌いやすい構成になっていますね。
2017年2月にリリースされ、オリコン週間演歌・歌謡シングルチャートで1位を獲得した人気曲でもあります。
落ち着いた雰囲気の中で過ごす男性像や、恋愛観、故郷への想いを歌詞に込めており、酒場で一杯傾けながら人生を振り返るような、しみじみとした気分に浸りたい時におすすめの一曲です。
母きずなエドアルド

ブラジル出身の演歌歌手エドアルドさんが2015年にリリースしたデビュー曲は、母との絆を歌った感動的な作品です。
貧しさの中で懸命に生きる親子の姿を描いた歌詞と、エドアルドさんの情感豊かな歌声が見事にマッチし、多くのリスナーの心を揺さぶりました。
低音から高音まで幅広い音域を難なくこなすエドアルドさんの歌唱力は圧巻で、特にサビのロングトーンは聴く者を魅了します。
ビブラートを効かせながら音程やリズムを正確に保つ技術が求められる本作は、演歌に慣れた方にこそ挑戦してほしい一曲。
エドアルドさんの魂のこもった歌声を聴くと、演歌の奥深さを改めて感じられることでしょう。