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男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ

演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。

またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。

この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。

粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。

男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。

男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(11〜20)

さだめの女大江裕

大江裕さんの楽曲のなかでも、特に女性にオススメしたい楽曲がこちらの『さだめの女』。

本作はいわゆる女歌に分類される楽曲なのですが、演歌というよりも歌謡曲の要素が強い作品のため、女歌にありがちな抑揚を主体とした繊細なこぶし回しは登場しません。

実際、こぶしがしっかりと登場するポイントはサビで1箇所のみなので、かなり歌いやすい部類の楽曲と言えるでしょう。

やや音域が広いので、適性キーをしっかりと見極めた上で歌うことをオススメします。

こゝろ雨大江裕

しみる歌声が印象的な大江裕さんの名曲『こゝろ雨』。

大江裕さんというと力強い歌い回しが印象的ですが、実は女歌も得意としています。

本作はそんな大江裕さんの女歌のなかでも、特に歌いやすい作品です。

メロディーは演歌そのものなのですが、ボーカルラインは意外にも歌謡曲の要素が強く、複雑な音程の上下を要求されるボーカルラインは登場しません。

こぶしの登場回数も低いのですが、抑揚だけは重要なので、そこの意識は持ちましょう。

恩送りの人生金嶋昭夫

感謝の心を美しいメロディーに乗せた珠玉のバラードです。

金嶋昭夫さんが2025年3月に3作目のシングルとして発売した人生賛歌で、これまでの半生で受けた恩を大切に思う気持ちが込められています。

石原信一さんによる温かな詞と、岡千秋さんの手がけた心に染み入るメロディーが絶妙に調和しています。

そして本作のもう一つの魅力は、人生経験が滲み出る深みのある歌声。

ビジネスで成功しながらも、76歳で演歌歌手としてデビューした異色の経歴を持つ、金嶋さんならではの説得力があります。

おまえにありがとう山本譲二

【MV】山本譲二/おまえにありがとう(full.ver)
おまえにありがとう山本譲二

2000年から2001年にかけて、作詞にたかたかしさん、作曲に弦哲也さん、そして編曲に前田俊明さんを迎えて山本譲二さんは3枚のシングル曲をリリースしています。

その2枚目にあたるのがこちらの『おまえにありがとう』で、山本さんの誕生日でもある2001年の2月1日に発売されたのですよ。

しんみりとした雰囲気と男の力強さをきっちりこぶしで表現する山本さんらしい王道の演歌で、当然ながらカラオケでの人気も高いです。

伸びやかなビブラートも登場しますから初心者の方にはややハードルは高いながらも、演歌の中では難易度は控えめですし、ちょうどいい練習曲とも言えますからこういうタイプの演歌が好きな方にはおすすめですよ。

ニッポン道中いただきます大江裕

大江裕さんの楽曲のなかでも、特に温かみにあふれた楽曲『ニッポン道中いただきます』。

愛国心にあふれた楽曲で、中盤では笑点のテーマのようなフレーズも登場します。

演歌らしいメロディーではありますが、ボーカルラインはどちらかというと歌謡曲に近く、演歌ならではの複雑な音程の上下を要するこぶしは登場しません。

音域も広い方ではないので、適性キーに合わせれば男女を問わず誰でも無理なく歌えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

ごきげんソング♪大江裕

笑顔になれるような明るいメロディーが印象的な名曲『ごきげんソング♪』。

本作は演歌らしいメロディーをしっかりと踏襲しながらも、全体を通してポップスのようなキャッチーで明るいボーカルラインにまとまっています。

特に演歌の難所であるこぶしに関しては、登場回数が少なく、登場するこぶし自体も2音程の音階変化を見せる簡単なものが大半なので、演歌特有の難しさはほとんど感じないでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(21〜30)

人は旅人山本譲二

【MV】山本譲二 / 人は旅人(full.ver)
人は旅人山本譲二

2019年に発表されたこちらの『人は旅人』は、山本譲二さんの盟友である吉幾三さんが作詞作曲を担当した力強い「人生の応援歌」ですね。

いかにも吉幾三節といった趣のメロディを、人生の酸いも甘いも嚙み分ける歌唱で力強く歌い上げる山本さんの叱咤激励に、特に人生の中盤戦から後半戦に差し掛かった男性諸氏には突き刺さるものがあるでしょう。

一人称が省かれた歌詞であればこそ、世の男性が「自分のこと」として共感できるというのもさすがですよね。

演歌ではありますが歌謡曲的でもあり、音域の幅も平均的ですし演歌の基本的なテクニックが身に付いている方であれば難なく歌いこなせるはず。

いわゆるハチロクのリズムを意識しながら、堂々としながらも男の優しさを感じさせるように歌ってみてほしいですね。