男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
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男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(31〜40)
北の街 函館北川大介

港町を舞台に展開する、胸に染み入る大人の恋物語を紡ぎだした北川大介さん。
懐かしい昭和歌謡の雰囲気を色濃く残しつつ、テナーサックスが効果的に響き渡る本作は、切なさと温かみが見事に調和した珠玉の一曲です。
2025年2月にリリースの楽曲は、函館の街を舞台に、今は離れ離れになってしまった恋人への思いを、見事なまでの歌唱力で表現しています。
レンガ通りや夜景など、函館の情緒豊かな風景描写を織り交ぜながら、大切な人を思う気持ちが胸に迫ってきます。
ゆったりとした夜に一人で聴きたい、しっとりとした大人の演歌として、心に深く響く一曲となっています。
凪か嵐か一条貫太

海洋をテーマに描かれた作品の第三弾となる本作は、波風の穏やかな時も激しい時も、たゆまぬ覚悟を持って前に進み続ける漁師の姿を力強く表現しています。
万城たかしさんの手による歌詞と、宮下健治さんが紡ぎ出すメロディが見事に調和し、一条貫太さんの伸びやかな歌声が心に響きます。
疾走感と躍動感にあふれた本作は、人生の岐路に立ったとき、新たな一歩を踏み出す勇気が必要な方に寄り添う一曲となることでしょう。
男は黙って泣くがいい宮下健治

情感豊かな演歌界のベテラン作曲家、宮下健治さんが歌手として再デビューを果たした意欲作。
昭和の時代を生きる男たちの哀愁を描いた珠玉の一曲で、内に秘めた感情や苦悩を力強く表現しています。
伝統的な演歌のスタイルを大切にしながら、現代的なアレンジも施された心温まる仕上がりとなっています。
2025年2月に発売され、神戸市のKOBE流行歌ライブでは、昔の流し時代を思わせる熱唱で観客を魅了しました。
カップリング曲には『人生まよい坂』を収録。
人生の迷いや葛藤を真摯に歌い上げた本作は、日々の暮らしに疲れた心に染み入る一曲として、演歌ファンの皆様にオススメです。
残照山内惠介

イントロの迫力あるドラムの音とスラップを使ったベースラインも印象的な、ハチロクのリズムで構成されたムーディーな歌謡曲の名曲ですね。
山内惠介さんにとってはデビュー20周年を記念する曲でもあり、山内さんらしい力強く色気のある独特の歌声の魅力全開といった雰囲気で、もちろん演歌歌手らしいこぶしもきかせていますが、歌謡曲寄りの曲ということもあってそのこぶし自体は控えめですから、ど演歌に慣れていない方もぜひ挑戦してみてほしいところ。
Aメロの部分は低音をじっくり歌う、という練習にもなりますからサビの盛り上がりとのコントラストを意識しつつ歌ってみてください!
兄貴山川豊

男らしさと素直さが印象的な作品『兄貴』。
兄に対する尊敬を込めた作品で、感動的なリリックにまとめられていることで有名な作品ですね。
本作は演歌としての要素をしっかりと踏襲しているのですが、ボーカルラインは意外にもあっさりとしており、演歌らしい複雑なこぶしは一切登場しません。
こぶしの有無を演歌の定義とするなら、本作は歌謡曲に分類されるほど、全てのパートがあっさりとしたボーカルラインに仕上がっているため、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(41〜50)
螢子山川豊

女性を想う男らしい歌詞が印象的な山川豊さんの名曲『螢子』。
いわゆる男歌に分類される本作ですが、一般的な演歌に比べて、力強さはやや抑えられています。
その代わり、しっとりとした歌い回しが強調されているため、シャウトなどのハイレベルなテクニックは必要としません。
また、こぶしもサビ終わりの部分以外は、目立って難しいところもなく、そのサビ終わりの部分でさえ、ビブラートの延長線上としてのこぶしなので、全体的な難易度は演歌としてはかなり低めです。
面影本線山川豊

感情を乗せた歌い方で男歌から女歌まで見事にこなす山川豊さん。
そんな彼の作品のなかでも、特に男の色気がただよう作品として名高い楽曲が、こちらの『面影本線』。
演歌の要素をしっかりと含んだ楽曲ですが、全体を通してムード歌謡のエッセンスが強く、Aメロ~Bメロでは特にそういった部分が強調されています。
そのため、こぶしの登場回数が少なく、複雑な音程の上下もないので、演歌初心者にうってつけです。
ぜひレパートリーに加えてみてください。





