男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
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男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(31〜40)
氷雨佳山明生

酒場で一人酒を楽しむ女性の姿を通して、切ない失恋の想いを歌い上げる佳山明生さんの代表作。
哀愁を帯びた歌声と情感豊かな表現力で多くのファンを魅了する名曲です。
1977年にデビュー曲としてリリースされ、時を経て人々の心に浸透。
1983年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞し、昭和の名曲として高く評価されています。
フォークの要素を感じさせる軽やかな曲調で、力強さよりも感情を抑えつつリズムを大切に歌うことがポイント。
カラオケでは、サビまでを語り掛けるように歌い、難しい箇所は友達に任せるなど工夫して楽しむのがおすすめです。
北の街 函館北川大介

港町を舞台に展開する、胸に染み入る大人の恋物語を紡ぎだした北川大介さん。
懐かしい昭和歌謡の雰囲気を色濃く残しつつ、テナーサックスが効果的に響き渡る本作は、切なさと温かみが見事に調和した珠玉の一曲です。
2025年2月にリリースの楽曲は、函館の街を舞台に、今は離れ離れになってしまった恋人への思いを、見事なまでの歌唱力で表現しています。
レンガ通りや夜景など、函館の情緒豊かな風景描写を織り交ぜながら、大切な人を思う気持ちが胸に迫ってきます。
ゆったりとした夜に一人で聴きたい、しっとりとした大人の演歌として、心に深く響く一曲となっています。
男は黙って泣くがいい宮下健治

情感豊かな演歌界のベテラン作曲家、宮下健治さんが歌手として再デビューを果たした意欲作。
昭和の時代を生きる男たちの哀愁を描いた珠玉の一曲で、内に秘めた感情や苦悩を力強く表現しています。
伝統的な演歌のスタイルを大切にしながら、現代的なアレンジも施された心温まる仕上がりとなっています。
2025年2月に発売され、神戸市のKOBE流行歌ライブでは、昔の流し時代を思わせる熱唱で観客を魅了しました。
カップリング曲には『人生まよい坂』を収録。
人生の迷いや葛藤を真摯に歌い上げた本作は、日々の暮らしに疲れた心に染み入る一曲として、演歌ファンの皆様にオススメです。
奥飛騨慕情竜鉄矢

1980年にリリースされた竜鉄矢さんのデビュー曲です。
この曲で1981年にはNHK紅白歌合戦にも出演されています。
25歳で視力を失いながらも地元の岐阜県高山でアコーディオンを抱えて演歌師をされてデビューした苦労人です。
竜さんの地元奥飛騨を舞台にした歌詞を情感たっぷりに歌っています。
これこそ演歌!
という魅力の詰まった名曲です。
演歌の特徴であるこぶしがふんだんに使われています。
マスターするには音源を聴いて、こぶしを真似してみるといいと思います。
繰り返していくうちにこぶしの特徴が見えてくるはず。
音の伸ばし方やアクセントをしっかり真似してみてください。
高得点獲得もさることながら演歌を歌う面白みがさらに増えること間違いなしです。
北酒場細川たかし

1982年に発売され大ヒットを記録した細川たかしさんの代表曲です。
演歌といえばこの曲を挙げる方も多いのではないでしょうか。
演歌というより歌謡曲やポップスのような親しみやすさとロック調ぼアレンジが印象的です。
多くの演歌は1拍目と3拍目にアクセントを多いていますが、この曲は洋楽やJ-POPのように2拍目と4拍目が強調されています。
メロディをしっかり覚えることも大切なのですが1曲を通してリズムをとらえることが重要になってきます。
また、細川たかしさんの声から高音に注目しがちですが低音をしっかり出せることもキーポイントになってきます。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(41〜50)
情炎吉幾三

女歌に定評のある吉幾三さんですが、その中でも特に隠れた名作として名高い楽曲がこちらの『情炎』。
哀愁がただよう歌詞とメロディーが印象的な楽曲ですが、意外にもボーカルラインはあっさりとしており、音程の上下はゆるやかです。
こぶしの登場回数も少なく、その中で登場するこぶしもビブラートの延長線上に近いものが多いため、演歌の歌い回しに苦手意識を持っている方でも問題なく歌えるでしょう。
音域がちょうどいい範囲で留まっているので、男女ともに歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
残照山内惠介

イントロの迫力あるドラムの音とスラップを使ったベースラインも印象的な、ハチロクのリズムで構成されたムーディーな歌謡曲の名曲ですね。
山内惠介さんにとってはデビュー20周年を記念する曲でもあり、山内さんらしい力強く色気のある独特の歌声の魅力全開といった雰囲気で、もちろん演歌歌手らしいこぶしもきかせていますが、歌謡曲寄りの曲ということもあってそのこぶし自体は控えめですから、ど演歌に慣れていない方もぜひ挑戦してみてほしいところ。
Aメロの部分は低音をじっくり歌う、という練習にもなりますからサビの盛り上がりとのコントラストを意識しつつ歌ってみてください!