男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(91〜100)
昭和男唄山崎ていじ

こういう昭和の男はもうはやらないのかと考えたことがあります。
人気がないといえばそこまでかもしれませんが、それでも私は無口、頑固、気持ちを口に出していうことができないというのは日本の男性の美徳だと信じています。
演歌をよく聴く人なら知っている曲ですが、知らないでいるにはもったいない味のある男歌です。
すきま風杉良太郎

男の生き様を静かに見つめた佳曲。
1976年10月発売の本作は、100万枚を超える大ヒットを記録しました。
俳優としても活躍する杉良太郎さんの渋い歌声に、人生の機微が織り込まれています。
『遠山の金さん』のエンディングテーマにも起用され、多くの人の心に響きました。
挫折や苦難を乗り越え、幸せを見出す過程が丁寧に描かれており、聴く人の心に勇気を与えてくれます。
人生の岐路に立つ時や、大切な人との別れを経験した時に聴くと、きっと心が温かくなるはずです。
ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
意気地なし森雄二とサザンクロス
「意気地なし」曲名からすると女性が歌っていると予想されますが、実は男性が歌っています。
男性ならではの独特な雰囲気を出しているので、くせになる曲です。
ムード歌謡の大ヒットソング。
演歌というよりも、フォークに近い曲の構成で、がっちりとした演歌が苦手な方でも、安心して聴けるでしょう。
男性が放つ「いくじなし」は、女性とは違った哀愁を感じられます。
男船神野美伽

神野美伽さんの力強い歌声が響き渡る『男船』。
荒れ狂う北海での漁師たちの勇姿を歌った楽曲で、命がけで海と向き合う男たちの生きざまに、深い感銘を覚えずにはいられません。
市川昭介さんによる迫力あるメロディと、やしろようさんの男の生と死、愛と別れを描いた歌詞が見事にマッチ。
2021年10月6日にリリースされたこの曲は、厳しい自然に立ち向かう勇気と、家族への愛を思い出させてくれる応援歌です。
人生の荒波に揉まれている方、大切な人を思う方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
こんにゃく野郎黒川真一朗

まるで自分のことを歌っているかのような、身近で親しみやすい楽曲に仕上がっていますね。
こんにゃくの特徴を自分に重ね合わせた歌詞が、ユーモアたっぷりで味わい深いです。
黒川真一朗さんの伸びやかな高音が、明るく軽快なメロディーによく合っていますよ。
2024年7月にリリースされた本作は、カップリング曲に母への感謝を込めた『かあさんへ』も収録されています。
カラオケで盛り上がりたい時や、落ち込んでいる友人を励ましたい時にぴったりの1曲。
前向きな気持ちになれること間違いなしです!
王将村田英雄

将棋の駒に賭けた人生と、死に物狂いの生き様を表現した歌です。
村田英雄さんの迫力ある歌声が魂を震わせます。
1961年11月にリリースされ、ミリオンセラーとなった本作。
映画の主題歌にもなり、多くのアーティストにカバーされています。
まるで将棋の勝負のように、人生の大切な場面でこの曲を聴くと、勇気をもらえそうですね。
村田さんの人生が重なった熱い思いが伝わってきます。
困難に立ち向かう決意を新たにしたい時、ぜひ聴いてみてください。
男の美学が詰まった名曲に、心が熱くなること間違いなしです。
夢芝居梅沢富美男

大衆演劇「梅沢劇団」の第三代座長、俳優やタレントとしても活躍する梅沢富美男さんの代表曲です。
梅沢富美男さんがバラエティ番組に出演する際の出ばやしとしてのイメージや、CMソングの印象が強い方も多いのではないでしょうか。
男女の恋の駆け引きを描いたような色気があふれる内容であるとともに、舞台をイメージさせるような言葉が取り入れられているところから、舞台役者であり俳優でもある梅沢富美男さんだからこそ曲に深みが出ているように感じる楽曲です。