男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ
演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。
またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。
この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。
粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。
男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(71〜80)
襟裳岬森進一

森進一さんが1974年に発表した楽曲です。
作詞が岡本おさみさん、作曲は吉田拓郎さんと、1970年代を象徴するフォークソングのビッグネームが楽曲提供しています。
森進一さんに曲を書いてみたいという吉田拓郎さんの思いと、演歌だけの枠に収まりたくない森進一さんの思いが合致した歌です。
演歌の歌い方でフォークソングを歌う、というスタイルで臨むと取り組みやすいと思います。
こぶしやビブラートのような音程を揺らすテクニックがないのでストレートに歌いましょう!
サビのフレーズで大きく音程が上がってから下がるという難所が存在しますので、そこを乗り切れれば高得点も視野に入ってきます。
北酒場細川たかし

1982年に発売され大ヒットを記録した細川たかしさんの代表曲です。
演歌といえばこの曲を挙げる方も多いのではないでしょうか。
演歌というより歌謡曲やポップスのような親しみやすさとロック調ぼアレンジが印象的です。
多くの演歌は1拍目と3拍目にアクセントを多いていますが、この曲は洋楽やJ-POPのように2拍目と4拍目が強調されています。
メロディをしっかり覚えることも大切なのですが1曲を通してリズムをとらえることが重要になってきます。
また、細川たかしさんの声から高音に注目しがちですが低音をしっかり出せることもキーポイントになってきます。
路地裏おとこ酒木原たけし

2024年10月にリリースされた木原たけしさんの新曲は、男の生きざまと心意気が詰まった演歌の名曲です。
路地裏で一人酒を飲む男の切ない心情を、温かな歌声で丁寧に紡いでいきます。
失恋や後悔、そして未来への希望が織り交ぜられた歌詞は、聴く人の胸に深く響くことでしょう。
本作は、麻こよみさんの作詞、宮下健治さんの作曲、伊戸のりおさんの編曲によって生み出されました。
演歌ファンはもちろん、人生に思うところがある方にもおすすめです。
夜の静けさの中で一杯傾けながら聴きたい、しみじみとした味わいの楽曲ですね。
男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(81〜90)
ゆう子松尾雄史

日本の心を歌い上げる演歌界の注目株、松尾雄史さんが、ひとりの女性の人生を優しく包み込む心温まる新曲を披露してくれましたね。
表題曲は、人生の苦難に立ち向かう「ゆう子」さんへの思いを込めた、しっとりとした演歌バラード。
松尾さんの巻き舌をいかした艶のある歌声が胸に染みわたります。
本作には、カップリング曲として『悔し涙』も収録。
2024年12月4日に発売される本シングルは、限定で直筆サイン入り特典も用意されているそうですよ。
人生に疲れを感じたときや、大切な人への思いを募らせたいときにぴったりの1曲。
きっと皆さんの心に寄り添ってくれるはずです。
男のいのち水前寺清子

デビュー60周年を記念するアルバム『援歌の真髄 ~男のいのち~』に収められた新曲で、男の生きざまをテーマにした応援歌。
故・星野哲郎さんの作詞、叶弦大さんの作曲で、約20年前から温められてきた楽曲です。
水前寺清子さんの力強い歌声が、名誉や金銭よりも「なさけ」を重んじる男の姿を描き出します。
恋愛や義理に悩みながらも、それを誇りとして生きる男の強さが歌われていますよ。
2024年10月15日にリリースされたアルバムには、『三百六十五歩のマーチ』『いっぽんどっこの唄』など、過去の名曲も収録。
長年のファンはもちろん、人生に迷いを感じている方にも心強い1曲となっていますよ。
北海ながれ歌大江裕

北海道の情景が目に浮かぶ、しっとりとした楽曲です。
大江裕さんの豊かな声量が際立つ本作は、2024年11月にリリースされました。
北の大地を舞台にした切ない演歌で、恋や家族に背中を向けて歩んでいる男の思いがつづられた歌詞が、聴く人の心に沁みわたります。
冬の夜長、ゆったりと聴いてみるのはいかがでしょうか。
きっと、人生や大切な人のことをじっくり考える、そんな時間になるはずです。
新相馬恋歌沼崎しゅういち

漁師の生き様と家族愛を描いた1曲です。
宮城県出身の沼崎しゅういちさんの楽曲で、2024年11月にリリースされました。
漁に出る男性の心を歌っており、仕事への誇りと妻への愛情が伝わってきます。
間奏部分に収録された『新相馬節』も聴きどころの一つ。
沼崎さんの力強い歌声が、漁師としての意志と情熱を感じさせてくれるんです。
港町の風景が目に浮かぶような情景描写も魅力的ですね。