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男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ

演歌の中には男の生きざまや粋な心意気が描かれた楽曲がたくさんあります。

またその他にも、男性目線で描かれた絆を歌った曲や恋愛を歌った曲なんかもありますよね。

この記事では、そうした男性の感情が歌われた楽曲を一挙に紹介していきますね。

粋でかっこいい曲や思いやりにあふれたグッと来るような楽曲をたくさん集めました。

男女問わず心に響く曲が見つかると思いますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。

男の演歌。男性の生きざまや心意気が描かれた名曲まとめ(41〜60)

北海港節三山ひろし

三山ひろし「北海港節」MUSIC VIDEO
北海港節三山ひろし

高知県出身の演歌歌手、三山ひろしさんによるこちらの曲は2023年にリリースされた楽曲で、漁師の生き様を力強く歌い上げています。

三山さんの「ビタミンボイス」と呼ばれる温かみのある声質が、漁師の苦労や覚悟を情感たっぷりに表現。

荒波に立ち向かう男の姿を描き、家族や師匠との絆も織り交ぜた人生賛歌となっています。

ガンガン演歌と呼ばれる激しいテンポと力強い歌唱が特徴で、幅広い音域や激しい音程の上下、豪快な歌い方など、かなりの歌唱力を要する難易度の高い楽曲です。

演歌に慣れた方でも、この曲をマスターするには相当な練習が必要でしょう。

カラオケで歌う際は、まずはリズムをつかみ、パートごとに練習することをおすすめします。

古城三橋美智也

時を経ても色褪せることのない、哀愁漂う日本の名曲と言えば、この楽曲が真っ先に浮かびます。

叙情的な歌詞と深みのある旋律が見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。

荒廃した城の姿を通して、失われた栄光や過ぎ去った時代への郷愁を歌い上げる、まさに演歌の真髄とも言える一曲です。

1959年のリリース以来、多くの人々に愛され続け、カラオケの定番曲としても親しまれています。

しかし、その歌唱の難しさは折り紙つき。

三橋さんの特徴的な声質と表現力、そして幅広い音域を要する旋律は、歌い手を試すかのようです。

それでも、人生経験を重ねた方々にこそ、ぜひ挑戦してほしい楽曲です。

千曲川五木ひろし

日本が誇る歌手にして国民的名曲の数々を歌い上げてきた五木ひろしさん。

数多くの名曲の中でも1975年にリリースされた『千曲川』は、長野県を舞台とする代表作の一つですね。

三拍子のリズムに乗せて伸びやかに歌われるメロディは、Aメロの低音からサビの高音まで幅広い音域を持つ難曲。

五木さん自身も「迂闊には歌えない」と評しているほどです。

低音部分で言葉が濁らないよう注意しながら、豊かな旅情を込めて歌うのがポイントですよ。

加賀の女北島三郎

王道の昭和演歌の魅力を存分に感じさせる、北島三郎さんの「女シリーズ」に含まれる名曲ですね。

金沢の風景や文化を背景に、過去の恋を回想する男性の切ない心情を描いた本作。

1969年7月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。

80万枚以上の売上を記録する大ヒットとなり、2004年や2007年のアルバムにも収録されています。

サブちゃんの圧倒的な歌唱力と巧みな表現力が光る楽曲ですが、実際に歌うのは難しいですよ。

広い音域と情感たっぷりの歌い回しが特徴的で、カラオケで挑戦する際はまず楽曲のリズムをつかみ、パートごとに練習するのがおすすめです。

酔歌吉幾三

哀愁漂うメロディと詩情豊かな歌詞で、多くの人々の心に深く響く名曲です。

都会の片隅で酒を飲む男の姿を通して、過去の思い出や家族への想い、そして孤独感が表現されています。

サビで繰り返される「ヤーレン ソーランよ」というフレーズは、日本の伝統的な民謡「ソーラン節」の一節であり、吉幾三さんのルーツとの深い関わりを示しています。

1990年6月にリリースされ、その年だけで10万枚を売り上げるヒット曲となりました。

愛飲家たちがスナックでカラオケとして頻繁に歌うことで、店の売上げにも貢献したとされています。

人生経験豊かな方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。

道南恋しや小山雄大

「第66回 輝く!日本レコード大賞」新人賞|小山雄大「道南恋しや」Music Video (Full Ver.)
道南恋しや小山雄大

北海道の雄大な自然と家族への想いを歌い上げる、小山雄大さんのデビュー曲。

道南の風景を細やかに描写した歌詞と、民謡仕込みの力強い歌声が印象的です。

2024年4月にリリースされた本作は、彼の故郷愛を存分に表現しており、聴く人の心に深く響きます。

演歌の伝統を守りつつも、21歳という若さで歌い上げる姿勢は新鮮。

音域の広さや、こぶしの効かせ方など、技術的にも難易度の高い楽曲ですが、小山さんの「マジックボイス」が見事に表現しています。

故郷を離れた人や、演歌の奥深さを味わいたい方におすすめの一曲です。