女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ
心の内をありのままにさらけ出したような歌詞って演歌の大きな魅力の一つですよね。
私たちはそうした歌詞の数々に心を打たれて感動したり、共感して心を支えてもらったりしてきました。
そこでこの記事では、とくに女性の心情を歌った演歌の名曲を紹介していきますね。
恋心を歌ったものや、女性の生きざまを歌ったものなど、あなたの心に響く楽曲がきっと見つかるはずです。
ぜひ歌詞をご覧になりながら、それぞれの楽曲に耳を傾けてみてくださいね。
女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(71〜80)
大阪雨情三門忠司

演歌の名曲として知られる三門忠司さんの雨ソング。
大阪の風景を背景に、切ない女心を描き出した情感豊かな一曲ですね。
別れの悲しみを雨に重ね、都市の冷たさを赤いネオンの光で表現するなど、繊細な比喩表現が光っています。
2024年9月にリリースされたこの楽曲は、三門さんの数々の大阪をテーマにした曲の中でも、新たな代表曲となることが期待されていますよ。
彼の力強くも情感豊かな歌声は、長年のファンだけでなく新しい聴衆にも広く受け入れられる要素です。
雨の日に聴けば、より一層心に染み入るはずですよ。
ぼっちの女だから佳山明生

過ぎ去った恋を懐かしむ女性の心情を描いた佳山明生さんの楽曲。
タンゴのリズムを基調とした演歌・歌謡曲で、甘くソフトな歌声が哀愁を引き立てます。
2024年9月にリリースされたシングルに収録されており、カップリング曲「俺に乾杯」と共に、佳山さんの魅力が詰まった1枚となっています。
恋に破れて落ち込んでいるときや、元恋人のことを思い出してしまったときに聴くと、グッときますよ。
佳山さんは1977年に『氷雨』でデビューし、1983年には全日本有線大賞でグランプリを受賞したベテラン歌手です。
本作でも、彼がこれまで培ってきた感性が活かされており、恋する女性の切ない感情が美しく表現されています。
女の坂道岡ゆう子

日本の四季を背景に、女性の人生を歌う切ない1曲です。
岡ゆう子さんのデビュー45周年を記念した特別な作品で、荒木とよひささんと岡千秋さんが手がけた、情感豊かな歌詞とメロディーが印象的です。
人生の起伏を坂道で表現した歌詞の世界観は、誰もが自分に重ねられるのではないでしょうか。
2024年9月にリリースされたこの楽曲は、カップリング曲『おんなの青空』とともに、演歌ファンの心を掴んでいます。
聴けば聴くほどに味が増す、胸に染み入る演歌として、多くの人々の心に寄り添う1曲となっています。
女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(81〜90)
三日月と赤い橋五十川ゆき

幻想的な情景に彩られた、五十川ゆきさんの新作です。
佐賀県嬉野温泉を舞台に、三日月を背に赤い橋を渡る男女の一夜の恋を描いています。
「恋は水の幻影」という歌詞に、はかない恋心が込められていて胸に迫りますね。
五十川ゆきさんの透明感のある歌声が、切ない恋物語を優しく包み込んでいます。
本作は2024年9月に発表されたもので、作曲は岡千秋さん、作詞は冬弓ちひろさんが手掛けています。
ゆったりとした演歌調の曲調は、しっとりとした夜のムードにぴったり。
大切な人と静かな時間を過ごしたいときにおすすめの1曲です。
酔いどれかもめ美月優

美月優さんの艶やかな歌声が印象的な本作。
酒に酔ったかもめのような男性への切ない恋心を歌った演歌です。
力強い歌唱と共感を呼ぶ歌詞が特徴で、恋愛の難しさや心の葛藤が見事に表現されています。
2024年9月にリリースされた8枚目のシングルで、カップリング曲には師匠である大船わたるさんへの敬意を込めたカバー曲も収録。
テンポ感のある曲調は、演歌ファンだけでなく幅広いリスナーにも親しみやすい仕上がりです。
失恋の痛手を癒したい時や、一途な恋心を感じたい時におすすめですよ。
雪挽歌塩乃華織

雪の中で激しく燃える愛の物語を描いたのが塩乃華織さんのこの曲。
演歌といえばしっとりとした曲調が多いイメージですが、塩乃さんの力強い歌声が印象的な曲もとてもいいですよね!
低音域から中音域の豊かな発声が魅力的な塩乃さんですから、地声が少し低い女性が歌うとご自身の声の魅力をしっかりアピールできると思いますよ!
2024年9月にリリースされたこの曲、情念あふれる歌詞と力強いメロディーが心に響きます。
大切な人を想う気持ちを歌にのせて表現したい方におすすめの一曲です。
北の恋情歌川野夏美

切ない冬の北国を舞台に、別れた恋人を思い続ける女性の心情を描いた演歌です。
寒さが厳しい港町の情景が目に浮かぶ歌詞と、川野夏美さんの伸びやかな歌声が見事にマッチ。
情感たっぷりな曲調もあいまって、心に来るんですよね。
2024年8月にリリースされた本作は、川野さんの36枚目のシングル。
ビートの効いたアレンジが特徴的で、これまでの作品とは一線を画しています。
恋の切なさを感じたいときや、ゆったりと音楽に浸りたいときにピッタリの1曲ですよ。