女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ
心の内をありのままにさらけ出したような歌詞って演歌の大きな魅力の一つですよね。
私たちはそうした歌詞の数々に心を打たれて感動したり、共感して心を支えてもらったりしてきました。
そこでこの記事では、とくに女性の心情を歌った演歌の名曲を紹介していきますね。
恋心を歌ったものや、女性の生きざまを歌ったものなど、あなたの心に響く楽曲がきっと見つかるはずです。
ぜひ歌詞をご覧になりながら、それぞれの楽曲に耳を傾けてみてくださいね。
女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(11〜20)
女の恋灯りNEW!根本紀子

涙のような雨が降る町で、一途に相手を待ち続ける主人公のけな気な様子が目に浮かぶような歌詞に、心がきゅっと締め付けられます。
この楽曲は2025年7月にリリースされたシングルで、根本紀子さんのキャリア10年の節目に制作されました。
根本紀子さんのしっとりとした歌声が、切なさの中に希望がともる世界観を一層深めています。
一途な恋に悩む人が聴けば、きっとグッとくるはずです!
風花NEW!大空亜由美

演歌の叙情的な世界観に、思わず体が揺れるロックサウンドを融合させた大空亜由美さんの楽曲です。
本作は、師匠である結城忍さんが作詞を手がけ、失った恋の痛みを抱えながらも、やがて来る春に花が凛と咲くように前を向く、その強い決意が歌われています。
大空さんの情感あふれる歌声が、主人公の切なさと再生への希望をドラマチックに表現。
悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出したいあなたの背中を力強く押してくれるはずです!
都わすれ市川由紀乃

東京を捨て、愛する人と新たな暮らしを始める女性の心情が描れた作品、『都わすれ』。
劇的なイントロから始まる本作は全体を通して、ドラマチックな表現を用いたボーカルが何度も登場します。
息づかいなどの表現部分ではハイレベルなものが求められるのですが、その分、こぶしをはじめとした演歌の技術的な部分はわりと甘く作られているので、基礎的な歌唱力とこぶしの技術を身に着けている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。
心の鴎秋元順子

秋元順子さんによる本作は、2025年6月にリリースされた両A面シングルの1曲です。
ストリングスの音色が印象的な壮大なサウンドアレンジにひかれます。
そして羽ばたくカモメのように、人生の荒波を越え力強く生きる姿勢を描いた歌詞が胸に来るんですよね。
また、深みと温かさをたたえた秋元さんの歌声が心に響きます。
日々の喧騒を忘れ、じっくりと自分と向き合いたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
女…序の舞美里里美

悲しみを乗り越え凛と前を向く女性の姿に心が震える、とても奥深い作品です。
民謡で鍛え上げられた歌声が魅力の美里里美さんのこの楽曲は、2025年6月に発売されました。
文学作品に着想を得ており、歌詞には人生の節目や再出発というテーマが込められています。
ご自身も深く世界観に没入して歌い上げたそうで、一つひとつの言葉を大切にする歌唱、表現力自体に力強さがあります。
「新たな一歩を踏み出したい」そういう気持ちの時に、ぜひとも聴いてみてください。
花わずらい市川由紀乃

色気と情熱を感じさせるメロディーが印象的な作品『花わずらい』。
演歌特有の艶やかさを感じる本作ですが、実は昭和歌謡のエッセンスも多分に含まれています。
実際、こぶしをはじめとした演歌の要素がボーカルラインではあまり登場せず、あくまで演歌らしさは雰囲気にとどまっているという印象です。
昭和歌謡がベースにあるため、ボーカルラインの難易度も必然的に下がっているので、しっかりと抑揚を意識しながら歌えば、プロっぽく聞こえるでしょう。
女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(21〜30)
女の迷路佐藤正規

深い愛情ゆえの心の葛藤に、ぐっと引き込まれる作品です!
佐藤正規さんが歌い上げるこの楽曲『女の迷路』は、ヒロインの感情の揺らぎ、生きていく中での不安とそれをこらえる意志が交差するドラマチックなナンバー。
2025年6月にシングルリリースされました。
人生の岐路で少し立ち止まってしまった時や、愛する人への思いに胸を焦がす夜に、ぜひ聴いてみてください!