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女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ

心の内をありのままにさらけ出したような歌詞って演歌の大きな魅力の一つですよね。

私たちはそうした歌詞の数々に心を打たれて感動したり、共感して心を支えてもらったりしてきました。

そこでこの記事では、とくに女性の心情を歌った演歌の名曲を紹介していきますね。

恋心を歌ったものや、女性の生きざまを歌ったものなど、あなたの心に響く楽曲がきっと見つかるはずです。

ぜひ歌詞をご覧になりながら、それぞれの楽曲に耳を傾けてみてくださいね。

女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(41〜50)

じょんから女節長山洋子

長山洋子「じょんから女節」Music Video
じょんから女節長山洋子

津軽三味線の音色が魂を揺さぶる、長山洋子さんの熱唱が光る名曲ですね。

雪舞う津軽の風景を背景に、放浪の三味線奏者として生きる女性の切ない思いを描いた歌詞が心に響きます。

本作は2003年6月にリリースされ、オリコン演歌チャートで1位を獲得。

NHK紅白歌合戦でも何度も披露され、長山さんの代表曲として知られています。

三味線を自ら演奏しながら歌う独特のスタイルは、演歌の新境地を切り開いたと言えるでしょう。

津軽弁や民謡調の歌い回しなど、難易度の高い要素が詰まった本作。

演歌に慣れた方でも、歌いこなすにはかなりの練習が必要そうです。

別れの予感テレサ・テン

いくつもの名曲を生み出してきた彼女ですが、その中でも上位に位置するほどの知名度をほこる作品『別れの予感』。

サビでは中高音域が多い作品ですが、音程の上下が非常にゆるやかなので、高さを感じたとしても意外にあっさりと歌えてしまいます。

それでも高さを感じて辛いという方は、思い切ってキーを下げてみてください。

本作は音域が狭い作品なので、キーを下げても低いパートで声が出ないということはありません。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

その気にさせてあやの綾

あやの綾さんによる、別れの後に残る寂しさと未練を見事に表現した1曲。

恋の記憶を少しずつ消し去りたい気持ちと、忘れられない思いが交錯する情景が、美しいメロディラインに乗って心に染み渡ります。

2025年2月に発表された本作は、昭和歌謡の雰囲気を残しながらも、現代的なアレンジが施された1曲。

大人の切ない恋心に共感される方、心に秘めた思いを歌に乗せたい方にピッタリの楽曲です。

夜香蘭丘みどり

丘みどり「夜香蘭」Music Video
夜香蘭丘みどり

2025年2月に発売された、甘く切ない恋心を情緒豊かに描いた珠玉のラブソング。

優しく心に寄り添うメロディラインに乗せて、恋のはかなさや切なさが丁寧に紡がれていきます。

丘みどりさんのデビュー20周年を記念した本作には、水木れいじさんの詞と杉本眞人さんの曲が見事に調和し、恋に揺れる女心を繊細に表現。

シャボン玉のようにはかない恋、風に吹かれて不安になる心模様が、透明感のある歌声で優しく歌い上げられています。

優しさに包まれながらも切ない気持ちに共感したい方にオススメの1曲です。

枯葉の涙松原みほ

松原みほ「枯葉の涙」MV【公式】
枯葉の涙松原みほ

風に舞う枯葉を通して失恋の悲しみを描いた珠玉のバラードです。

松原みほさんが2025年2月に届けたこの楽曲は、失恋の悲しみと孤独を繊細に描き出しています。

ベテラン作曲家の岡千秋さんによる美しいメロディが、しっとりとした情感を添えていきます。

夜の街角で一人でたたずむ主人公の心情を、哀愁漂う歌声で優しく包み込んでいます。

愛する人の面影を追いかけ、小雨降る街をさまよう様子が胸に響くんですよね。

失恋の痛みを抱えているとき、この曲を聴けば心の奥をギュッとつかまれるような感覚になるはずです。

みちのくの花水田竜子

水田竜子「みちのくの花」Music Video
みちのくの花水田竜子

東北の美しい風景と情景を織り交ぜた、情感あふれる1曲。

水田竜子さんの力強くも繊細な歌声が、愛する人を思い続ける女性の切ない心模様を表現しています。

2025年2月に発売された通算39枚目のシングルで、作詞は水木れいじさん、作曲は浜圭介さん、編曲は若草恵さんという豪華な布陣によって紡ぎ出されました。

そこに水田さんの艶やかな歌唱が重なり、情感豊かな楽曲に仕上がっています。

旅情あふれる本作は、遠く離れた大切な人を思う恋心に共感できる方、東北地方の風土や文化に興味がある方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

蔵王山の峰や仲ノ瀬橋など、実在する地名も織り込まれており、その土地を知る人にはより深い味わいがあるはずです。

おもいで酒小林幸子

哀愁漂うメロディと切ない歌詞が心に響く名曲。

酒を飲みながら過去の恋を思い出す女性の心情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、長年愛され続けています。

1979年1月にリリースされたこの曲は、当初B面曲でしたが、有線放送での人気を受けてA面に。

その年の『ザ・ベストテン』年間ランキング1位を獲得し、第21回日本レコード大賞最優秀歌唱賞も受賞しました。

歌唱の難易度は非常に高く、豊かな表現力と幅広い音域が要求されます。

演歌の歌唱力を試すのにピッタリな1曲です。