女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ
心の内をありのままにさらけ出したような歌詞って演歌の大きな魅力の一つですよね。
私たちはそうした歌詞の数々に心を打たれて感動したり、共感して心を支えてもらったりしてきました。
そこでこの記事では、とくに女性の心情を歌った演歌の名曲を紹介していきますね。
恋心を歌ったものや、女性の生きざまを歌ったものなど、あなたの心に響く楽曲がきっと見つかるはずです。
ぜひ歌詞をご覧になりながら、それぞれの楽曲に耳を傾けてみてくださいね。
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女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(1〜10)
おしろい花水森かおり

「ご当地ソングの女王」として愛される水森かおりさんの、輝かしいキャリアの原点となったデビュー曲です。
1995年9月に発売されたこの楽曲は、オリコン演歌・歌謡ランキングで初登場3位を記録しました。
愛する人のそばで美しく咲き誇りたいと願う、いちずな女性の心情が夕暮れに咲く花に重ねて歌われています。
ストリングスが彩る軽快なメロディに乗せた、情感たっぷりの歌声が胸に響きますよね。
本作を聴けば、かつての純粋な恋の記憶がよみがえり、思わず胸が熱くなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ひたむきな恋心に、そっと寄り添ってくれるような優しい1曲です。
ひとり酒伍代夏子

女性の色香が漂う妖艶さの中に、力強さを秘めた伍代夏子さんの歌声が心に響く1曲です。
独りでお酒を飲む女性の姿を描いていますが、その奥にあるのは単なる寂しさだけではないのでしょう。
孤独と向き合いながらりんとして立つ主人公の情景が、目の前に浮かんできます。
この楽曲は1994年1月に発売され、30万枚を超えるロングセラーを記録し、有線大賞を受賞しました。
本作は映像集『演歌の花道・伍代夏子』にも収録されるなど、当時の人気音楽番組を通じて広く親しまれました。
切なさの中に光る強さに、自身の経験を重ねて胸が熱くなる方もいらっしゃるかもしれませんね。
三日月情話石原詢子

詩吟で培われたビロードのような歌声で、切ない恋物語を情感豊かに歌い上げる石原詢子さんの楽曲です。
三日月の下で交わされた約束と、やがて訪れる別れ。
夜汽車や引き潮といった情景が目に浮かぶようで、主人公のどうしようもない未練が痛いほど伝わってきます。
作詞は岡田冨美子さん、作曲は川口真さんという演歌界の巨匠による作品で、1994年9月に発売された本作は、翌年の第27回「日本作詩大賞」で優秀作品賞を受賞。
忘れられない恋の思い出がある方なら誰もが共感できる1曲。
静かな夜、そっと耳を傾ければ、当時の記憶が鮮やかによみがえるかもしれませんね。
女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(11〜20)
浪花の母夏木綾子

母から娘へ、世代を超えて受け継がれる魂の応援歌です。
1993年7月に発売された夏木綾子さんのデビュー作は、約20万枚を売り上げダイヤモンドヒット賞に輝きました。
貧しさに負けず、気丈に娘を育て上げた母。
その力強い教えと深い愛情が、情感あふれる旋律に乗せて歌われています。
母の言葉をかみしめる主人公の姿が目に浮かぶようで、聴いているうちに自身の家族を思い出し、胸が熱くなる方もいらっしゃるかもしれません。
25周年記念盤『雪舞い桜/浪花の母~25周年バージョン~』にも収録され、今なお歌い継がれる本作。
故郷で待つ大切な人の顔が、ふと恋しくなりますよね。
わがまま望月琉叶

小室哲哉さんが作詞作曲を手がけ、演歌界に新たな風を吹き込んだ望月琉叶さんの楽曲です。
愛する人への切ない気持ちが、寄せては返す波のように描かれています。
最終電車に飛び乗る情景など、直接的ではない言葉選びが、かえって主人公のやるせない思いを際立たせている印象。
一聴しただけで、その斬新な試みに心を掴まれる方も多いのではないでしょうか。
従来の演歌ファンはもちろん、普段演歌を聴かない方も、この新しい音楽に引き込まれるはず!
裏なんばブルース水木ケイ

大阪、裏なんばの雑踏とネオンが目に浮かぶ、水木ケイさんのブルース演歌です。
「元気系浪花娘」として知られる彼女が歌う、一夜限りの恋の物語。
現代的なカクテルの名前も登場する歌詞には、連絡先を交換しなかった後悔や、一夜だけ一緒にいた相手を忘れられない女性の切ない気持ちが込められています。
忘れられない恋の思い出がある方や、少し感傷にひたりたい夜に聴けば、主人公のいじらしさにきっと胸が締め付けられるはず。
いのちの限り天童よしみ

人生の喜びや苦しみを乗り越える強さを歌い上げた、まさに“人生演歌”の真骨頂といえる作品です。
天童よしみさんが2006年1月にリリースしたこの楽曲は、オリコンチャートに38週にわたって登場し、多くの人々の心をつかみました。
愛する人のために生きる決意や、母の言葉を支えに夢を追いかけるひたむきな姿が、まるで一編の壮大な物語のように描かれています。
天童よしみさんの深く、そして温かく包み込むような歌声が、歌詞の世界観をドラマティックに彩ります。
人生の岐路に立った時や、もう一度前を向く力がほしいと感じた時に、本作がそっと背中を押してくれるのではないでしょうか。