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女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ

心の内をありのままにさらけ出したような歌詞って演歌の大きな魅力の一つですよね。

私たちはそうした歌詞の数々に心を打たれて感動したり、共感して心を支えてもらったりしてきました。

そこでこの記事では、とくに女性の心情を歌った演歌の名曲を紹介していきますね。

恋心を歌ったものや、女性の生きざまを歌ったものなど、あなたの心に響く楽曲がきっと見つかるはずです。

ぜひ歌詞をご覧になりながら、それぞれの楽曲に耳を傾けてみてくださいね。

女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(51〜60)

好きになった人都はるみ

昭和歌謡の名曲として長年愛され続けている本作は、都はるみさんらしい力強い歌唱が印象的ですね。

1968年9月にリリースされた楽曲で、100万枚以上の売り上げを記録する大ヒット曲となりました。

ちなみに、永谷園の梅干茶漬けのCMソングとして起用されたこともあるんですよ。

歌詞は恋人との別れを歌ったものですが、切ない気持ちを抑えつつ前向きな気持ちで別れを受け入れようとする姿勢が描かれています。

メロディーも覚えやすく、サビの盛り上がりも素晴らしいので、カラオケでも歌いやすい曲だと思います。

歌に自信のない方でも、感情を込めて歌えば十分に楽しめるはずですよ。

浜千鳥情話金沢明子

「必殺仕事人」主題歌 浜千鳥情話
浜千鳥情話金沢明子

切ない愛の物語を描いたこの名曲は、金沢明子さんの代表作として長年愛され続けています。

1979年5月にシングルとしてリリースされ、テレビ時代劇『必殺仕事人』のエンディングテーマとしても使用されました。

愛する人を失った女性の悲しみを、浜辺に舞う千鳥に重ね合わせて表現した歌詞が心に響きます。

金沢明子さんの情感豊かな歌声と相まって、聴く者の胸を打つ楽曲に仕上がっています。

演歌に興味を持ち始めた方にもおすすめの一曲で、カラオケでも歌いやすいメロディラインが特徴です。

しっとりとした雰囲気の中に強さを感じさせる歌唱は、きっとあなたの心に響くはずですよ。

捨てられて長山洋子

長山洋子「捨てられて」Music Video
捨てられて長山洋子

切ない恋心を描いたメロディーと歌詞が胸に響くこちらの曲。

失恋した女性の悲哀と複雑な心情を繊細に表現した、演歌の名曲として知られています。

1995年3月にリリースされ、オリコンチャートで最高32位を記録。

100位以内に48週間ランクインする驚異的なロングヒットとなりました。

NHKの番組『コメディーお江戸でござる』の挿入歌としても使用され、幅広い層に親しまれています。

演歌初心者の方でも、恋愛経験のある人なら共感できる歌詞ばかり。

カラオケで歌う際は、サビの「でもね」の部分で長山さんのように手を広げて振るポーズをすれば、より盛り上がること間違いなしですよ!

女の流転中川京美

中川京美「女の流転」MV(シングル『女の流転』収録 2024年10月23日発売)
女の流転中川京美

中川京美さんの2024年10月リリースの楽曲が、演歌ファンの心を強く揺さぶっています。

雪深い北国を舞台に、逆境に耐えながらも前を向いて生きる女性の姿を描いた本作。

情感豊かな歌声としっとりとしたメロディーが心に染み入りますね。

女性の人生における変化や希望を感じさせる歌詞は、きっと多くの人の心に響くはず。

岡みゆきさんが作詞、宮下健治さんが作曲を担当し、艶やかで力強い女性像を表現しています。

つらい時期を乗り越えて新たな一歩を踏み出したいときに聴きたい1曲です。

女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ(61〜70)

つぐないテレサ・テン

台湾で伝説的な人気をほこる女性歌手、テレサ・テンさん。

切ない楽曲で人気を集めた彼女ですが、なかでもこちらの『つぐない』は特に切ない楽曲として有名です。

そんな本作は演歌というよりも歌謡曲の要素が強い楽曲で、演歌の鬼門であるこぶしが登場しません。

さらに音程の上下もゆるやかなので、音程を外しやすいボーカルラインというわけでもありません。

どの視点でも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

時の流れに身をまかせテレサ・テン

台湾出身の伝説的な女性シンガー、テレサ・テンさん。

40代後半から上の世代であれば、誰でもご存じかと思います。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『時の流れに身をまかせ』。

本作の難所といえばサビ終盤の裏声ではないでしょうか。

ここが難しいという方は非常に多いと思います。

そんなときはキーを下げるのではなく、あえて上げてみるのもオススメです。

裏声は低いと逆に発声しづらいということがあるので、一度試してみてください。

また君に恋してる坂本冬美

晩年は歌謡曲でも大きな活躍を収めた女性演歌歌手、坂本冬美さん。

演歌でも多くの名曲を残してきた彼女ですが、今回は歌謡曲のテイストが強いこちらの『また君に恋してる』をご紹介します。

本作はもともとフォークソングということもあり、演歌の難しいポイントであるこぶしは登場しません。

その分、抑揚などのテクニックが求められますが、カラオケは音程さえ合っていれば高得点を狙えるので、そういう意味では最適な楽曲と言えるでしょう。