女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
最近の楽曲は繊細なボーカルが多く、なかには高音をキープしたまま柔らかく歌い続けなければならない曲があります。
歌が苦手な女性にとっては、そういった楽曲に苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はそういった方に向けて、カラオケで歌いやすい楽曲をセレクトしました。
ただ単に簡単な楽曲を紹介するだけではなく、どのように歌えばいいのかなどをボーカル講師が解説しておりますので、ぜひそういった部分も参考にしてみてください。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(91〜100)
vip?日食なつこ

ピアノ弾き語りアーティストとして人気を集める女性シンガーソングライター、日食なつこさん。
声がめちゃくちゃに低いアーティストというわけではありませんが、力がいい感じに抜けた低音ボイスを持っていますよね。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『vip?』。
サビのボルテージが上がってからの一気に下がる低いパートは、低い声の魅力を引き立ててくれます。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
赤いスイートピー松田聖子

1982年発売の松田聖子さんの代表曲で、作曲はユーミンこと松任谷由実さんです。
流れるようなメロディと、わかりやすい歌詞で、とても歌いやすい曲になっていると思います。
ゆったりとした気持ちで、とにかくかわいい女の子になりきって歌いましょう。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(101〜110)
DESIRE中森明菜

中森明菜の14枚目のシングルとして1986年に発売された、彼女の代表曲の1つです。
年配の世代に人気が高く、声の低い女性や高音が出しにくい女性にはとても歌いやすい曲です。
中森明菜になりきってセクシーに歌うとうまく聴こえます。
微笑がえしキャンディーズ
昭和の女性アイドルトリオ、キャンディーズの最後のシングルで1978年2月リリース。
解散前のラストのシングルということで、歌詞の中にそれまでのヒット曲のタイトルが随所に出てくるのがまた興味深い曲ですね。
昭和時代のアイドルは、このキャンディーズに限らず基本の発声など現代のシンガーに比べると、きちんとレッスンされた感があり、非常にプロっぽい歌を聴かせてくれた人たち多いので、この音源を聴いて「敷居が高い」と思われる方もおられるかと思いますが、メロディ自体はとても覚えやすく、歌って楽しみやすいものなので、気軽にこの曲に取り組んでみていただければと思います。
君はロックを聴かないあいみょん

あいみょんさんの3枚目のシングルで2017年8月リリース。
これを歌うあいみょんさん、筆者としてはかなりの歌唱力、表現力を持ったシンガーさんだと思っているのですが、この曲に限らず彼女の曲には、最近のヒット曲にありがちな超絶ハイトーンやとても広い音域は必要ではなく、これは歌うことが苦手な方にとっては、カラオケで歌う曲を選曲するに当たって、かなりのアドバンテージになるのではないでしょうか。
リズムやテンポ的にもミドルテンポの8ビートのロックソングなので、これも多くの人にとってなじみやすいものだと思います。
どちらかと言えば中低域が中心のメロディですが、歌う時は歌声がボソボソとならないようにできるだけ力強く歌うことを心がけてみてくださいね。
美しい鰭スピッツ

1990年代から人気を集め続ける日本のバンド、スピッツ。
キャッチーなメロディーはどこを切り取っても耳に残りますよね。
特に2020年代に入ってから再ブレイクと言っていいほどヒットソングを量産しています。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『美しい鰭』。
彼らの楽曲はオーソドックスなポップミュージックなので、他のジャンルに比べると歌いやすく、本作でもそういった特徴を持った親しみやすいメロディーが印象的です。
やや高いように思えるかもしれませんが、女性であれば問題なく歌える高さなので、無理に裏声を使わないようにしましょう。
You’re My Only Shinin’ Star中山美穂

角松敏生作詞・作曲による、中山美穂の曲。
1988年2月17日12作目のシングルとしてリリース。
後に角松本人によるセルフカバーバージョンもリリースされています。
メロディの随所にいわゆる『角松節』的な表現は目立つものの、全体として非常に歌いやすく覚えやすいメロディで構成され、バラードの王道を行くような曲作りがされているので、どんな方にも取り組みやすいバラードになっているのではないでしょうか。