50代の女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
友人や職場の仲間たちとカラオケに行くことになったとき、歌が不得意でカラオケが苦手だからといって、なかなかその理由だけで不参加というわけにはいきませんよね。
そこでこの記事では、歌が苦手な50代の女性の方にも歌いやすそうな曲を集めてみました。
歌うならやはり耳なじみのある曲の方が取っつきやすいのでは?ということで、80年代から90年代のヒット曲を中心に選曲いたしました。
歌う上でのアドバイスも含めた記事にしていますので、ぜひご参考にしてカラオケをお楽しみくださいね!
また若い世代の方には、50代の方とカラオケに行った際の選曲の参考に役立てていただければうれしいです。
50代の女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(21〜40)
木枯らしに抱かれて小泉今日子

小泉今日子さんの20枚目のシングルで、1986年11月リリース。
THE ALFEEの高見沢俊彦氏による楽曲で、歌詞などが大幅に変更されたTHE ALFEEバージョンも後に発表されています。
おそらく高見沢氏も、アイドルのキョンキョンが歌うことを意識して作ったのでしょう、印象的で覚えやすいAメロ導入部とシメのBメロというシンプルな構成と、少しクラシカルな印象もあるシンプルなメロディの非常に歌いやすい曲となっています。
カラオケで歌うに当たっても、とくに高度な歌唱技術が必要な箇所はありませんから、曲が気に入った方はぜひレパートリーに取り入れてみてください。
紅ほおずき丘みどり

浅草で開催される「ほおずき市」での思い出を振り返りながら、裏切られた恨みを全面に出すのではなく落ち着いた歌唱で美しく歌い上げることで、その強烈な情念をより一層際立たせている隠れた名曲ですね。
2024年2月にリリースされたシングル曲『涙唄』のカップリング曲という位置付けではありますが、丘みどりさんのミステリアスな面がお好きな方にはたまらない楽曲といえそうです。
それほど難しいテクニックを要求されるわけではなく、比較的歌いやすいメロディですからカラオケでもぜひ挑戦してみてほしいですね。
こういう曲は、テクニック以上に抑えきれない感情を淡々と表現することの方が難しいですから、歌詞をじっくり読んでから歌ってください!
銀の龍の背に乗って中島みゆき

中島みゆきさんの名曲『銀の龍の背に乗って』。
30代女性にとっては、ドラマ「Dr.コトー」のテーマソングとして記憶に残っているのではないでしょうか?
情熱的な歌い回しが印象的な本作ですが、その音域は意外にも狭く、声が低い女性であっても問題なく歌いこなせます。
ボーカルライン自体も簡単なのですが、やや抑揚が激しい作品ですので、歌いだしの声量を出しすぎないようにしましょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
春一番キャンディーズ

キャンディーズの9枚目のシングルで1976年3月リリース。
本稿執筆時点の2020年時点で50代の方は、キャンディーズの頃ってまだ幼稚園か小学校の低学年ぐらいだったと思うので、もしかすると「小さい頃に聞いたことがあるかな?」程度で、懐かしさはあっても楽曲的には「少し上の世代の人たちのもの」みたいな感覚もしれないですね。
しかし、楽曲的には正しく昭和歌謡、昭和ポップスの文脈に沿ったもので、とても歌いやすく親しみやすいもので、歌の苦手な人でもカラオケネタとして取り上げやすいと思います。
70年代のアイドルって歌手としての実力も高い人が多いので、もしかすると一聴して「難しそう!」って引いてしまう方も多いかもしれませんが、とても歌いやすい曲なので、ぜひマスターしてみてください!
元気を出して竹内まりや

竹内まりやさんの作詞、作曲により薬師丸ひろ子さんに提供された楽曲で1984年2月にリリースされました。
今回ご紹介するのは、その作者、竹内まりやさんによるセルフカバーバージョン。
薬師丸ひろ子さんバージョンは声もかわいい声で歌われていて、50代の女性が歌うのに参考にするには少し???な部分もありますが、こちらのセルフカバーバージョンでは、竹内さんの少し落ち着いた声で歌われていて、カラオケで歌うためのお手本にするにはちょうどいいのではないかと思います。
曲自体はとても歌いやすいシンプルなメロディの曲ですので、ぜひ歌ってみてくださいね。