50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】
今現在50代の皆さんは、70年代~80年代のニューミュージックブーム、80年代末期~90年代初頭のバンドブーム時代、そしてミリオンセラー作品がたくさん生まれた90年代前半あたりまでのJ-POPブーム…と、まさに日本のポップミュージックの黄金期をリアルタイムにご経験されてきた世代の方だと思います。
今回は、そんな日本の音楽業界がとても輝いていた時代の懐かしいヒット曲たちを集めてみました。
ここでご紹介している楽曲に皆さんそれぞれにたくさんの思い出がおありになることと思います。
長引くコロナ禍やウクライナ情勢など、何かと暗い話題ばかりの昨今、特には懐かしい時代の空気感に浸ってお楽しみください。
50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(86〜90)
初恋村下孝蔵

シンガーソングライター村下孝蔵さんの5枚目のシングルとして1983年に発売された楽曲です。
恋愛をテーマにした曲を数多く残した村下孝蔵さん。
この『初恋』は52.6万枚を売り上げる自身最大のヒット曲となりました。
脳内出血で46歳の若さで亡くなったあとも代表曲として愛され続け、故郷の熊本県水俣市の商店街には本曲の歌碑が建てられています。
見ているだけで告白できなかった初恋の思い出、大人になった今でも心の奥にそっとしまったままという方も多いのではないでしょうか?
勇次長渕剛

長渕剛さんが若い頃の友達をイメージして作った名曲、『勇次』。
青春時代を懐かしむような内容が描かれており、ライブでもファンと一体になって盛り上がる人気の曲です。
フォークロックのパワフルなサウンドは聴くだけで当時の時代を肌で感じとれるのではないでしょうか?
なかなかに男らしい楽曲なので、女性の方には刺さらないかもしれませんが、楽曲の内容といい、リリースされた時期といい、まさに青春ソングと言える楽曲でしょう。
今すぐKiss MeLINDBERG

恋する心の高鳴りを情熱的に描き出した名曲です。
強い恋心と、愛する人に対する直接的な感情表現が繰り返し歌われ、恋に落ちた瞬間のドキドキする感覚や、愛しい人との接近を切望する心情が生き生きと表現されています。
恋愛における複雑な感情の渦も示唆され、愛しいが故の苦しみや、愛する人との距離感に対する繊細な感受性も伝わってきます。
甘く切ない恋人たちの感情が、リスナーの共感を呼び起こすことでしょう。
本作は1990年2月にリリースされ、オリコン年間3位を記録。
ドラマ『世界で一番君が好き!』の主題歌としても話題を集めました。
恋に悩む全ての世代に心に響く、胸キュンの名曲です。
若かりし頃の恋愛を思い出す50代の方にこそ、ぜひ味わっていただきたい一曲です。
糸中島みゆき

中島みゆきの糸は、さまざまな有名アーティストによってカバーされるほどの名曲です。
人生ソングの中でも、歌詞の素晴らしさが際立つ名曲なのです。
発表当初から名曲として知られていましたが、近年、再評価されています。
50代の方はもちろん、10代20代の若い世代からも支持を集めています。
これからも名曲として語り継がれていくことでしょう。
15の夜尾崎豊

十代の代弁者とも呼ばれた尾崎豊さん。
そう呼ばれたわけは、当時の学生たちが抱えていた親や教師、大人たちに対する不信感を、先頭に立って叫んでいたからです。
とくに『15の夜』は十代なりに抱いていた行き場のない怒りや、不安感を見事に表している歌ですよね。
たくさんの人から共感をえたこの楽曲。
数々の有名なフレーズが誕生しました。
当時やんちゃをしていた人や、そうでない方も学生時代特有のヒリヒリとした感情を思い出させてくれる名曲です。