Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」
いい曲の定義って、人それぞれ違いますよね。
大切な誰かを歌ったものや、背中を押してくれるもの、強い決意を描いたものなど、どれもいい曲と言えそうですが、聞き手の心情や状況によって変わってくるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代のリスナーさんにターゲットを絞り、いい曲というキーワードでリストアップしました。
どれ名曲ばかりですので、Z世代の方だけでなく幅広い層のリスナーさんにも楽しんでいただければ幸いです。
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Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」(41〜50)
KICKBACK米津玄師

ボカロPとしての顔も持ち、J-POPシーンにおける音楽的可能性を広げ続けているシンガーソングライター、米津玄師さん。
テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして起用された2022年11月公開の楽曲は、King Gnuの常田大希さんがアレンジに参加したことでも大きな注目を集めましたよね。
ドラムンベースを基調とした激しいビートから目まぐるしく展開するサウンドは、聴く人を振り回すジェットコースターのようで、作品の持つ狂気的な世界観と深くリンクしているのを感じられるのではないでしょうか。
幸せや幸運を渇望する主人公の、どこか虚無的で破滅的な欲望が込められたリリックが、聴く人の心に強烈な衝動を突きつけます。
日常の退屈さを吹き飛ばし、気分を最高に盛り上げてくれる、攻撃的でクールなロックチューンです。
Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」(51〜60)
It Ain’t Over藤井風

多彩な音楽ジャンルを独自のセンスで融合させ、世界を舞台に活躍するシンガーソングライター、藤井風さん。
2025年9月にリリースされ、初週で19.2万枚を売り上げたアルバム『Prema』の中でも、ひときわ静かな感動を呼ぶのがこの1曲です。
本作は、心地よいうねりを持つバラードで、ソウルやゴスペルの温かみが心に深く染みわたります。
大切な存在を失うという喪失感に寄り添いながら、「終わりではない」という確信をささやくような歌詞の世界観は、まるで祈りのよう。
藤井さん自身が奏でるというサックスの音色も相まって、聴いていると心がそっとほぐれていくのを感じるんですね。
喧騒から離れて、自分だけの時間に浸りたい夜にピッタリのナンバーではないでしょうか。
フロリジナルMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEのカラフルでポップなイメージとはまた一味違う、おしゃれで内省的な魅力が詰まった1曲です。
ミニマルで心地よいビートが、まるでどこかへ歩いていくような気分にさせてくれます。
歌詞の内容は、大切にされたいと願う気持ちや、一人で抱える不安に優しく寄り添うような、繊細でどこか哲学的なものを感じます。
この楽曲は2022年11月にシングル『Soranji』に収録された作品で、香水と音楽を組み合わせる「PARFA TUNE」という珍しいコラボ企画から作られました。
香りをまとうような感覚で聴ける、不思議な魅力を持ったナンバー。
通学中の電車や放課後のカフェで、少し大人な気分に浸りたい時のおともにどうぞ。
Ur ZoneNumber_i

セカンドフルアルバム『No.Ⅱ』からの先行曲として2025年9月にリリースされた、Number_iのナンバーです。
重心の低いクラブミュージック志向のビートと、激しく展開するラップが唯一無二の世界観を生み出しています。
また、周囲の評価に臆することなく、自分たちだけの新たな領域を切り拓いていく強い意志を描いたリリックは、多くの人が共感してしまうのではないでしょうか。
攻撃的なトラックが印象的な、フロアを揺らすダンスチューンです。
海のままにYOASOBI

直木賞作家とコラボする『はじめての』プロジェクトで制作されたYOASOBIの1曲。
原作は辻村深月さんの小説で、家出をした少女が夜の海で経験する不思議な出会いの物語が描かれていますよね。
日常から逃げ出したい気持ちと、誰かに見つけてほしいという切ない願いが、ミドルテンポの心地よいサウンドに乗って心に響きます。
この楽曲は、静かな波音を思わせるアレンジとikuraさんの透き通るような歌声が、センチメンタルな気持ちに寄り添ってくれるのではないでしょうか。
本作は2022年11月に公開され、アルバム『THE BOOK 3』にも収録されています。
通学中に物思いにふけたい時や、自分の部屋で一人になりたい夜に聴くのがオススメ。
悩み多き高校生であればどこかで共感してしまうであろう、ポップでありながらも切なさを感じさせるナンバーです。
IRIS OUT米津玄師

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として書き下ろされた本作。
登場キャラクターたちの関係性や心情に深く寄り添いながら制作されています。
そして疾走感に満ちたサウンドが、物語のスリリングな展開とリンク。
切なさと破壊的な衝動が交錯するような音像に、多くの方がシビれてしまうんじゃないでしょうか。
前作『KICK BACK』のエッセンスが取り入れられているのも特徴ですね。
かっこいいアニソンの極みです。
太陽が昇らない世界Aimer

アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌として書き下ろされたAimerさんの楽曲です。
LiSAさんとのW主題歌体制が話題になりました。
この曲で描かれているのは、光の差さない絶望的な状況下でも守りたいもののために戦い抜く、強い意志と切なる祈り。
そしてAimerさんならではの深く響く歌声が壮大なストリングスと絡み合い、聴く人の胸を締め付けます。
『鬼滅の刃』ファンだけでなく、逆境の中で前を向く力がほしいと願う方もきっとグッとくるはず!





