Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」
いい曲の定義って、人それぞれ違いますよね。
大切な誰かを歌ったものや、背中を押してくれるもの、強い決意を描いたものなど、どれもいい曲と言えそうですが、聞き手の心情や状況によって変わってくるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代のリスナーさんにターゲットを絞り、いい曲というキーワードでリストアップしました。
どれ名曲ばかりですので、Z世代の方だけでなく幅広い層のリスナーさんにも楽しんでいただければ幸いです。
Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」(61〜70)
水平線back number

全国の高校生たちへ書き下ろされたデジタルシングル楽曲。
コロナ禍でインターハイが中止となってしまった若者たちの心に寄り添うメッセージが込められています。
ゆったりとしたメロディーに乗せて歌われる歌詞は、高校生でなくても共感できる内容となっているのではないでしょうか。
back numberならではの温かみのある歌声と、心に響く言葉選びが魅力的ですね。
2020年8月18日にYouTubeでサプライズ公開された本作は、多くのリスナーの心をつかみ、ストリーミングでも大きな反響を呼びました。
青春時代の思い出や夢に寄り添いたい方におすすめの1曲です。
メロイズム紫 今

甘く夢見心地なサウンドにのせて、誰かへつよくひかれる感情が描かれた楽曲。
相手の趣味や美意識までまるごと肯定してしまう、そんな深くのめりこむような切ない愛の形が表現されていて、じっくりと聴いていると胸がぎゅっとしめつけられますね。
作詞や作曲などすべてをみずから手掛ける紫今さんが、2024年12月にリリースした配信シングルで、2025年3月に発売されたアルバム『eMulsion』にも収録された作品です。
SNSをきっかけに広がった本作は、独特な語感と耳にまとわりつくような浮遊感がとても心地良い仕上がりになっています。
推しの存在を思い浮かべながら、どっぷりと陶酔感にひたりたい方にオススメの1曲です。
カプチーノ柿崎ユウタ

作詞から作曲、アレンジ、楽器の演奏まで全てをご自身で担う宅録志向のシンガーソングライター、柿崎ユウタさん。
2026年4月にデジタル配信シングルとして発売された『カプチーノ』は、InstagramとTikTokで合計600万回再生を記録した話題曲です。
実らない恋の苦さと切なさをカプチーノという飲み物に例えたリリックは、片思いの経験がある方であれば深く共感してしまうのではないでしょうか。
宅録ならではの親密さと洗練されたサウンドが心地よく、短いフレーズの反復が耳に残るエモーショナルなミディアムナンバーです。
僕らまたSG

TikTokやYouTubeでの活動から人気を集める、日韓ハーフのシンガーソングライター・SGさん。
2021年4月にリリースされた本作は、「令和の卒業ソング」として若い世代の心をつかみ、ストリーミング累計1.5億回再生を突破しました。
別れの寂しさと再会への希望を込めた歌詞は、卒業や転職など人生の節目を迎える人の心に響きます。
2024年11月にはカロリーメイトの受験生応援CMで吹奏楽バージョンが起用され、花咲徳栄高等学校吹奏楽部との共同制作も話題に。
シンプルな「ドンドンパ」のリズムは、学校行事でも歌いやすく親しまれています。
大切な人との別れを前にした方やこれから卒業を迎える中高生にピッタリの1曲です。
最後に階段を駆け上がったのはいつだ?乃木坂46

2026年4月に発売された41枚目のシングル曲『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』は、5期生の池田瑛紗さんが表題曲の初センターを務めたことでも注目を集めました。
息が上がるほどの身体感覚を通じて、停滞した日常を破ろうとする意志を描いたメッセージは、現在を生きる人々にとって自分を振り返るきっかけを与えてくれます。
ドラマチックで推進力のあるサウンドも耳に残る、緊張感と高揚感を備えたポップチューンです。
ミーム須田景凪

人から人へと伝播する行動様式「ミーム」をテーマに、現代のどこか空虚な人間関係を描いたアップテンポなナンバーです。
シンガーソングライターとして独自の世界を築いている須田景凪さんが、2025年11月に配信した本作。
約2分半という短い曲の中に、中毒性の高いビートと皮肉めいた言葉が詰め込まれており、聴くたびに胸を刺すような感覚を覚えます。
長年の盟友であるアボガド6さんが手がけたMVも話題に。
他人の期待に合わせた自分を演じてしまう、そんな弱さに気づいてしまった方にこそ聴いてほしい1曲です。
SoranjiMrs. GREEN APPLE

生きることの尊さをこれほどまでに優しく力強く歌い上げた曲があるでしょうか。
Mrs. GREEN APPLEが2022年11月に約3年半ぶりのシングルとしてリリースした本作は、二宮和也さんと北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされました。
シベリア強制収容所という過酷な舞台で家族への愛を貫く物語に寄り添うように、大切な人への思いをそらんじるように心に刻む歌詞が胸を打ちます。
ストリングスを取り入れた壮大なアレンジが、日々の中で伝えきれない気持ちや明日への希望を包み込むバラード。
どんな困難な日々でも未来を信じて生きていこうとする人に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
シンデレラボーイSaucy Dog

女性視点でつづられたこの楽曲は、報われない恋心と裏切りへの葛藤を描いた切実なラブソングです。
シンデレラの物語になぞらえ、0時を過ぎて魔法が解けるように、理想化していた恋人の本当の姿に気づいてしまう瞬間が痛々しく描かれています。
裏切りに気づきながらも見て見ぬふりをする自己欺瞞、相手への怒りと依存が入り混じる複雑な感情が、切ないメロディにのせて表現されているんです。
ミニアルバム『レイジーサンデー』に収録された本作は、2021年8月に配信リリース。
翌2022年には『ミュージックステーション』で初披露され、年間カラオケランキング第2位を記録しました。
一方的に思いを寄せてしまう恋愛に悩んでいる方、複雑な関係性に心を痛めている方にぜひ聴いてほしい1曲です。
愛が灯るロクデナシ

孤独や不安を抱える人の心に、優しく寄りそってくれるバラードナンバーです。
にんじんさんがボーカルを務める音楽プロジェクト、ロクデナシによる楽曲で、ボカロPのMIMIさんとのコラボレーション作品として2023年2月にリリースされました。
ピアノを中心としたシンプルなアレンジが、にんじんさんの繊細な歌声を際立たせています。
誰かの存在が心に灯をともすような温もりを感じさせる歌詞に、多くのリスナーが共感を寄せました。
アルバム『愛ニ咲花』にも収録され、TikTokでは27,500本以上の動画が投稿されるなど、SNSを中心に若い世代から大きな支持を集めています。
つらいとき、励ましがほしいときに聴くのがいいかもしれませんね。
ミュージックサカナクション

2013年1月にドラマ『dinner』の主題歌として話題を呼んだシングル曲は、「なぜ自分たちは音楽をつくるのか」という山口一郎さんの内省が、ドラマが描く職人のプロフェッショナリズムと共鳴する稀有な作品です。
500円のワンコインシングルという企画性と、家のアパートで録ったささやき声のボーカル、テクノとバンドサウンドが絡み合うダンスロックの進化形が印象的ですよね。
歌詞には説明を排し、無意識に浮かぶ言葉を核に据えることで解釈の余白が生まれ、クラブ的なグルーヴと内省的なメッセージが同居しています。
アルバム『sakanaction』にも収録され、年末のNHK紅白歌合戦でも歌唱されたこの楽曲は、音楽と向き合う日々に迷いを感じる時に聴いてほしいナンバーです。
Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」(71〜80)
レピド柿崎ユウタ

揺れ動く感情を繊細に描き出すことで支持を集める柿崎ユウタさん。
そんな柿崎ユウタさんの作品のなかでも、胸を打つ歌声が際立っているのが、2025年4月に配信されたこちらの一曲。
本作は、ご自身ですべての楽器を演奏する宅録スタイルで制作されており、内面の葛藤をオルタナティブなサウンドに乗せて表現しています。
ちみつに重ねられたギターや鍵盤のアレンジは、聴くたびに新しい発見があるでしょう。
リリース直後にはラトビアのApple Music J-POPチャートで6位を記録するなど、海外でも高い評価を獲得しています。
言葉にできない不安を抱えている夜や、ひとりでじっくりと音楽に浸りたいときには、ぜひこのサウンドに身を委ねてみてください。
幽霊になって柿崎ユウタ

透明感あふれるギターサウンドと、消え入りそうなほど繊細な歌声が印象的です。
まるで自分が透けて見えなくなってしまったかのような孤独感、それでも大切な人のそばにいたいと願う切実な想いがつづられています。
こちらは柿崎ユウタさんが2025年9月に公開した配信限定シングルです。
作詞作曲から楽器の演奏までをすべて一人でこなす、彼の多才さが凝縮された本作。
英国のJ-Popチャートでは17位にランクインするなど、国境を越えて支持を集めている点も興味深いですね。
派手さはありませんが、じっくりと心に寄り添うような優しさがあふれており、言葉の一つひとつが胸に響くことでしょう。
一人静かに過ごす夜や、心のモヤモヤを濾過したいときにおすすめです。
ぜひ聴いてみてください。
君がいたからINI

デビューから約4年の歩みを映し出すドキュメンタリー映画『INI THE MOVIE「I Need I」』の主題歌として書き下ろされたバラードです。
映画の内容とリンクして胸が熱くなってしまうのではないでしょうか?
メンバー6人が作詞に加わり、支えてくれた人への感謝を等身大の言葉でつづっています。
2025年11月に発売されたシングル『THE WINTER MAGIC』にも収録されている本作。
ピアノの音色と11人の重なり合う歌声には、心を優しく包み込む力がありますね。
これまでの旅路を振り返るような歌詞に、思わず涙が……なんてことも。
大切な人への想いを再確認したい時や、冬の夜にじっくりと聴き入りたい1曲ですよ!
メディアノーチェずっと真夜中でいいのに。

スペイン語で「真夜中」を意味するタイトルが冠されたナンバーです。
ACAねさんが作詞作曲を手がけ、100回嘔吐さんらが編曲に参加した本作。
2026年3月に発売のアルバム『形藻土』からの先行楽曲として、2026年1月にリリースされました。
周囲に合わせ自分を演じる葛藤、内面の摩耗を描いた歌詞が胸に刺さります。
日々の生活に少し疲れてしまった夜、気持ちをリセットしたいときにぜひ聴いてみてくださいね。
KΛLEIDOSCAPE春野

シンガーソングライターの春野さんが2026年2月にリリースした作品で、アクションRPG『アークナイツ:エンドフィールド』のローンチキャンペーン曲として制作されました。
ゲーム内のキャラクター、ギルベルタ非公式イメージソングです。
ドラマチックなサウンドにシルキーな歌声が重なるミディアムナンバーで、そのやわらかく飽和していくような音像が心地いい仕上がり。
切なさのにじむ歌詞の世界観に思いをはせながら聴いてみてください。
月が綺麗ねと言われたい!柿崎ユウタ

TVアニメ『SANDA』のオープニング曲を手がけるなど、宅録によるマルチな制作スタイルで注目を集めるシンガーソングライター、柿崎ユウタさん。
2026年1月に配信リリースされた本作は、作詞作曲から楽器演奏、ミックスまでをすべて自身で手がけたナンバーです。
J-Popとダンスミュージックを融合させたアッパーなトラックは、疾走感がありながらもどこか切なさが印象的ですよね。
相手にとっての特別な存在になりたいという切実な願望を描いたリリックは、恋愛における不安や独占欲を抱える方であれば共感してしまうのではないでしょうか。
中毒性の高い反復フレーズと感情的なボーカルが胸を打つ、エモーショナルなポップチューンです。
アタシのドレスねぐせ。

フィギュアスケートのリンクへと踏み出す瞬間の、張り詰めた緊張感と高揚感。
そんな心拍数が上がるようなドキドキを、ポジティブなエネルギーに変えてくれるのが、名古屋発の4ピースバンド、ねぐせ。による本作です。
リズミカルに韻を踏む歌詞と跳ねるようなビートが絡み合い、ボーカルのりょたちさんが歌う「自分だけの勝負服」をまとうような自己肯定感あふれるメッセージが印象的ですね。
2025年3月に発売されたシングルで、TVアニメ『メダリスト』のエンディングテーマとしても話題になりました。
ここぞという勝負の前に聴いて気持ちを高めたり、キャッチーなサビをカラオケで歌って盛り上がったりするのにうってつけの一曲ですよ!
グッドな音楽をねぐせ。

日々の暗いニュースやSNSの言葉に疲れてしまい、ヘッドホンをして自分の世界に逃げ込みたくなることはありませんか?
そんな現代ならではのリアルな感情を、軽快なロックサウンドに乗せて歌うのが本作です。
ボーカルのりょたちさんが紡ぐ言葉とメロディは、閉塞感を吹き飛ばすような爽快感にあふれていて、聴くたびに心がふっと軽くなるでしょう。
2022年7月に配信リリースされ、同年9月発売のミニアルバム『ワンダーランドに愛情を!』にも収録されています。
TikTokでは関連動画の再生数が数億回を超えるなど、大きな注目を集めました。
嫌なことを忘れてリフレッシュしたい時や、通学・通勤のBGMとして聴けば、沈んだ気分もきっと上向きになるはず。
ぜひ大音量で楽しんでみてください。
愛してみてよ減るもんじゃないしねぐせ。

好きなのに素直になれず、相手を独占したい気持ちだけが空回りしてしまう……そんなほろ苦い経験はありませんか?
ポップで疾走感のあるバンドサウンドに乗せて、少しこじらせた恋心が描かれています。
ボーカル、りょたちさんの描く等身大な言葉は、恋愛中の複雑な感情を抱える人の心に深く刺さるでしょう。
愛知県は名古屋発の4ピースバンド、ねぐせ。による楽曲で、2023年4月に配信されたデジタルシングルです。
のちに1stフルアルバム『ファンタジーな祝日を!!!』にも収録されました。
ライブでも会場の熱気を一気に高める起爆剤のような存在で、恋に悩んでいるときや、スカッとしたい気分のときにぴったり。
ぜひ聴いてみてください。
日常革命ねぐせ。

忘れられない恋の痛みと、君がいなくなったあとの静けさを切実に描いたバラードです。
名古屋を拠点に活動するねぐせ。が、ライブハウスで観客の涙を誘いながら大切に育ててきた本作は、2022年9月に発売されたミニアルバム『ワンダーランドに愛情を!』に収録されました。
ボーカルのりょたちさんの優しくも震えるような歌声が、胸を締めつけるような切なさを増幅させています。
ストリーミング再生数が2024年には7,600万回を超えるロングヒットとなり、同年8月に『THE FIRST TAKE』でも披露され、ピアノ編成での歌唱が大きな反響を呼びました。
失恋の傷がまだ癒えないとき、ひとりで静かに思い切り泣きたい夜に、優しく寄り添ってくれる一曲です。


