ガールズバンドの夏うた。夏に聴きたいオススメのサマーソング【2025】
毎年夏が近付くと、ジャンルを問わず多くの夏ソングがリリースされるものですよね。
皆さんそれぞれの思い出の夏うた、お気に入りのサマーソングがあるでしょう。
こちらの記事では夏には欠かせない夏うたの中でも、全員が女性のバンド、ガールズバンドたちによる「夏ソング」の名曲たちをまとめて紹介しています。
昭和~平成の時代から愛され続ける定番曲はもちろん、令和以降にリリースされた若手バンドによる曲も取り上げていますから、最新の夏うたが知りたい方もぜひチェックしてみてください!
ガールズバンドの夏うた。夏に聴きたいオススメのサマーソング【2025】(41〜60)
とけた、夏yonige

日本語の響きと骨太なロックサウンドで人気の大阪寝屋川発2人組バンド、yonige。
『とけた、夏』はメジャーデビューとなった1枚目のフルアルバム『girls like girls』に収録されている、ポエトリーリーディング調の歌が印象的な楽曲です。
恋愛と重なる歌詞はボーカルの牛丸ありささんが、作家の太宰治さんにインスパイアを受けて制作されたそうですよ。
夏のけだるさも描かれたようなムードの中、鳴り響くギター。
耳を傾けると新しい一歩を決めて踏み出せるような予感がします。
夏のおわりにたんこぶちん

キャッチーな雰囲気と切なさが入り混じる、胸がぎゅっと締め付けられるギターロックナンバーです。
佐賀県発のバンド、たんこぶちんによる楽曲で、2017年にリリースされたアルバム『二度めの夏、二度と会えない君 feat.Primember』に収録。
ボーカルMADOKAさんがヒロイン役を務めた、アルバムと同名映画の劇中歌です。
大好きな人への真っすぐな気持ちがつづられた歌詞は、どの世代の方にも刺さるはず。
あなたにも思い出す夏の恋、あるんじゃないでしょうか。
まつりつしまみれ

ちょっとエキセントリックな夏のロックナンバー。
「まつり」だけに和太鼓がいい味を出していますが、ボーカルのエキセントリックさと変態感に、若干霞み気味かなとも思ってしまいます。
でもそれでいいのかもしれないですね。
ラストはベース・スラップで綺麗に締めているところもなかなかいいです。
お見事です。
さよなら夏の日ハルカトミユキ

ガールズバンドの楽曲の中でも夏のバラードとして欠かせないのがフォークロックユニット、ハルカトミユキの『さよなら夏の日』です。
夏の終わりの寂しさと静けさを感じさせる切ない本作は、心に染み入るようなメロディーと歌声が特徴的。
実はこの曲、シンガーソングライターとしてカリスマ的な人気を集めている山下達郎さんが1991年にリリースした、同タイトルのカバーなんです。
聴く人の心に「さよなら」という言葉がしみるような原曲の魅力を、女性だからこそできる繊細な表現で最大限に引き出していていいですね!
夏の言い訳ポタリ

寂しさやノスタルジックな気分にひたりたいなら、この曲はいかがでしょう。
愛知県を拠点に活動していたバンド、ポタリによる楽曲で、2017年に12枚目のシングルとしてリリースされました。
「しっくりくるバンドサウンド」と言いたくなる、どっしりとしていて居心地のいい音像がステキなんです。
自分の隣りに並んでくれるというか、肩肘張らずに聴けるというか。
夏の記憶をたどる歌詞には身がつまされる、感情が揺り動かされるギターロックナンバーです。