「ご」から始まるタイトルの曲
幅広い音楽シーンで輝く「ご」で始まる楽曲たち。
懐かしいメロディーが心を癒す童謡『ごんべさんの赤ちゃん』から、WANIMAの熱い思いが込められた『GONG』、Number_iの感性が光る『GOD_i』まで、時代を超えて愛される名曲が揃っています。
それぞれの個性が輝く歌声と、心に響くメッセージが、音楽の持つ素晴らしい力を教えてくれます。
「ご」から始まるタイトルの曲(421〜440)
ゴンドラの船頭歌鈴木直美

ドイツのピアニストのブルグミュラーが「18の練習曲」の中にある1曲で、タイトル通りにイタリアの水の都と呼ばれるヴェネッチアのゴンドラをこぐ時に歌われるイメージのもので、ゆったりとした美しい曲です。
ブルグミュラーはピアノ曲の教本の名前そのまま使われており、昔でいえば、バイエルを卒業し、ツェルニー100番をある程度こなした後に、ブルグミュラー25の練習曲などに入ります。
もちろん、さまざまなやり方があるので一概にはいえませんが、いかにソナタまでの道のりが長いかということです。
五郎の人生百年桜鏡五郎

人生百年時代といわれる現代。
歳を重ねてもまだまだこれからだよ、とエールをもらえる曲、『五郎の人生百年桜』。
鏡五郎が熱く優しく熱唱しています。
お年寄りはもちろん、若い世代が聴いてもすてきな作品ですね。
歳をとるのはこわくないよと、はげましてくれます。
人生のおりかえし地点で聴いてみたいオススメの曲です。
ごっつぉさま須貝智郎

NHK『みんなのうた』に起用された『ごっつぉさま』を歌っているシンガーソングライターの須貝智郎さんも山形県出身です。
江戸時代から続く農家に生まれ、農業とアーティストを両立させるシンガーソング・ファーマーとして活動しています。
岡林信康さんが1968年にリリースしたシングル『山谷ブルース』に影響を受けアーティスト活動を開始、1984年にファーストアルバム『飛ぶべ!』でデビューを果たしました。
ライブ活動のみならず農業をテーマにした講演もおこなっているのだとか。
ごめんね…高橋真梨子

長年にわたってシーンの第一線で活躍を続けてきた女性シンガー、高橋真梨子さん。
70年代から90年代にかけて活躍した彼女ですが、こちらの『ごめんね…』は彼女の90年代の活躍を代表する1曲と言えるでしょう。
本作は歌謡曲に近しいボーカルラインに仕上げられているため、全体的に音程が取りやすいのが特徴です。
また、いざ歌ってみるとわかりますが、中高音以上でのロングトーンがないので、高い声を長く出せないという方にも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
Ghost Under the Umbrella鬱P

ボカロのデスボイスが聴ける珍しい1曲。
アグレッシブなサウンドが鼓膜を心地よく揺らしてくれる、かっこいいボカロメタルです。
歌詞は、社会に不満を抱いている人ならば共感してしまう内容。
とりあえず最後まで一回聴いてみてください。