「ご」から始まるタイトルの曲
「ご」から始まる曲、と言われて思い浮かぶ曲はあるでしょうか?
濁音から始まる曲タイトル、なかなか思い出せない……となってしまいそうですが実は数字の「5」から始まる曲や「GO」「午前」「午後」「ごめん」など、曲タイトルにしやすそうな言葉が多いんです。
その「ご」から始まる曲タイトルのものをこの記事ではご紹介していきます。
「午前」「午後」などがつく曲タイトルは数多くあって、中でもヒットした曲や有名な楽曲を紹介しています。
それでは、どうぞ!
「ご」から始まるタイトルの曲(51〜60)
GO!YA!NUMBER ~ぬちぐすい~シリアル⇔NUMBER

沖縄文化とロックを融合させた陽気なサウンドで、ヴィジュアル系シーンを賑やかに彩ったのがシリアル⇔NUMBERです。
沖縄方言の「ぬちぐすい(命の薬)」と、沖縄の特産品ゴーヤを組み合わせた独創的なアプローチで、エネルギッシュで心躍るメロディが印象的。
心も体も元気になれるような前向きなメッセージを、遊び心たっぷりに届けています。
2007年8月に発表された本作は、アルバム『Human Drama』や『琉海WahLD』といった作品群の中でも、独自色が際立つ1曲。
三線や太鼓などの伝統楽器を取り入れつつ、ヴィジュアル系ならではのキャッチーなサウンドを見事に調和させています。
ライブハウスで仲間と一緒に盛り上がりたい時や、落ち込んだ気持ちを吹き飛ばしたい時にうってつけの楽曲です。
明るく前向きな気持ちにさせてくれる本作は、沖縄の活力とロックの熱量が詰まった珠玉の1曲と言えるでしょう。
ごめんね小林旭

哀愁に満ちたメロディーと歌詞が印象的な作品『ごめんね』。
歌謡曲に分類される作品ですが、Aメロは演歌の要素が強く現れています。
だからといって、演歌のように複雑な音程の上下を要するこぶしは登場しないので、比較的歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ただし、音域がやや広く、サビの終盤で高音域のロングトーンが登場するため、そこは注意が必要です。
低音域もそれなりに低いため、キーで合わせるのには苦労するかもしれません。
どうしても歌えないという場合は、音を後頭部で響かせるように意識してみてください。
Gorgon鬱P

重厚、極太なメタルサウンドです。
ボカロP、鬱Pさんの楽曲で、2025年2月にリリースされました。
ギリシャ神話のゴルゴンを題材にした作品で、他者を石化させていく主人公の視点を通して、感情を隠す現代人の姿を映し出しています。
激しいギターリフ、ずしんとくるベースライン、圧の強いドラム、そしてエッジのあるシンセ。
曲全体がガツンとぶつかってくる感じが最高なんですよね。
また曲後半にはハードコアミュージックな展開も。
その感情が爆発するクライマックス、ぜひご自身で体感してみてください!
GOLDAge Factory

奈良県出身のスリーピースバンドであり、ファンだけでなく多くのバンドマンからも注目されているAge Factory。
オルタナティブやパンクなどこれまでさまざまな道をたどってきた彼らですが、とにかくどこを切り取っても感情むき出し、心にグサグサと刺さってくる音、歌詞、歌声は圧倒的なんですよね。
Age Factoryをエモバンドというジャンルでくくることは一般的ではないかもしれませんが、それでもやはりこの記事で紹介したいと思わせられるほどに、心にグッとくるものがあるバンドです。
音源はもちろんですが、ぜひライブで体感していただきたい一組です。
「ご」から始まるタイトルの曲(61〜70)
ゴーグル、それをしろJAGATARA

江戸アケミさん率いるJAGATARAは、1979年に活動を開始したファンク・ロックバンドです。
パンク、ファンク、レゲエ、アフロビートなど多彩な音楽性を持ち、唯一無二のサウンドで特別な存在感を放つバンドですよね。
1989年にはアルバム『それから』でBMGビクターよりメジャーデビューを果たしています。
江戸アケミさんの急死によりバンドは解散してしまいますが、江戸さんの没後30年の2020年にJagatara2020として活動を再開しています。
知る人ぞ知るファンクバンドなので、聴いたことない人はぜひ聴いてみてください!
Five DaysSangatsu

夕日が似合う優しい世界観が魅力的なインストバンドです。
ボーカルのない音のみで構成された楽曲が多く、また5~6分と長い曲も多く作られています。
優しい音色を聴かせてくれる、作業や仕事の合間にもってこいなバンドです。
極楽とんぼ服部浩子

服部浩子さんは演歌歌手としては珍しい西洋式の発声を多く用います。
特に中低音より下の音域では、倍音を用いた発声が印象的ですよね。
そんな服部浩子さんの西洋式の発声をたっぷりと味わえる作品が、こちらの『極楽とんぼ』。
中音域以上は彼女の楽曲としては、かなり薄い声で歌われており、それより下のパートは倍音を使用しています。
そのため、コントラスト自体は強めなのですが、音域はそれほど広くなく、ボーカルラインもゆるやかなに仕上がっています。
彼女の楽曲としては特に歌いやすい作品と言えるでしょう。