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歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手

ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。

驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。

今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。

もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(141〜150)

好きになった人都はるみ

演歌界の女王として君臨した都はるみさん。

京都市出身の彼女は、1965年に『涙の連絡船』でデビューし、『北の宿から』などのヒット曲を生み出しました。

1976年には日本レコード大賞を受賞し、1984年の突然の引退宣言は社会現象を巻き起こしました。

力強い歌唱法は「はるみ節」と呼ばれ、多くのファンを魅了。

1989年に完全復帰を果たした後も、その圧倒的な歌唱力で日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

演歌ファンはもちろん、歌唱力に魅了されたい方にもおすすめの歌手です。

夜明けのうた岸洋子

シャンソン歌手として名を馳せた岸洋子さんは、1958年に東京藝術大学大学院声楽専攻科を修了後、1961年にキングレコードと契約し、翌年デビューを飾りました。

1964年には代表曲で第6回日本レコード大賞歌唱賞を受賞し、その美しい歌声と表現力で多くの人々を魅了しました。

彼女の音楽性は欧州の音楽ジャンルに影響を受けており、「魅せる越路、聴かせる岸」と形容されるほどでした。

1970年には膠原病と診断されましたが、1971年に克服して音楽活動を再開。

その後も多くのヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦にも複数回出演しています。

シャンソンやカンツォーネの魅力に触れたい方におすすめの歌手です。

きっとね!中村佳穂

中村佳穂 “きっとね!” (ミュージックビデオ)
きっとね!中村佳穂

中村佳穂さんは、京都出身の女性シンガーソングライターさんで、今回ここでご紹介している『きっとね!』は、彼女の2018年10月リリースのデビューシングル。

彼女の歌唱スタイル、おそらく元々はR&Bスタイルに根差したものだと思いますが、ご自身の楽曲の中では決してその域にとどまらない多彩な歌唱表現を聞かせてくれています。

ファルセットやミックスボイスなどの発声を巧みに切り替えた歌唱表現は素晴らしいと思いました。

決して押し付けがましくならず、それでいて聴く人に多くを語りかけてくれるようなこういう歌唱スタイルは、とてもステキだと感じませんか?

人生いろいろ島倉千代子

人生いろいろ 島倉千代子 ギター弾き語りcover
人生いろいろ島倉千代子

日本演歌の第一人者として知られる島倉千代子さん。

1954年にデビューし、『東京だよおっ母さん』などの数々のヒット曲を生み出しました。

日本レコード大賞やNHK紅白歌合戦など、多くの賞を受賞し、演歌界の重鎮として活躍。

深い感情表現と共感を呼ぶ歌詞が特徴で、多くの人々の心に残る楽曲を残しました。

1974年11月には、ニューミュージック界のアーティストとのコラボアルバムをリリースするなど、新しい音楽ジャンルにも挑戦。

その歌唱力と表現力は、長年にわたり日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

演歌ファンはもちろん、日本の音楽文化に興味がある方にもおすすめの歌手です。

EarnestJunko Sera (ALHAMBRA)

日本のHM/HRバンド、ALHAMBRAのアルバム『The Earnest Trilogy』収録のリードトラックで2016年12月リリース。

たしか、このアルバム、筆者がボーカル収録、ミックス、マスタリングを担当させていただいたと思うのですが、スタジオで生で聴くJunkoさんのボーカルは素晴らしいものがありました。

このハイトーンがレコーディング中、衰えることなく出続けていたことも驚異的でしたね。

メタル系の女性シンガーさんにはぜひ聴いて参考にしていただきたい作品です!