歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手
歌唱力が高いとはどういうことか……。
これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。
基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。
1つ目は基礎歌唱力。
これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。
2つ目は応用歌唱力。
これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。
そして、3つ目が表現力。
これは主に抑揚のことですね。
この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。
歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。
知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!
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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(11〜20)
Take It slowMeteor

1990年代後半から陰りを見せていたR&Bも、最近になって再び注目されるようになりました。
そんなR&Bシーンからオススメしたい歌唱力の高いグループが、こちらの『Take It slow』を歌うMeteor。
3人組のボーカルグループで、メンバー全員が非常に高い歌唱力を持っています。
本格的なR&Bが光る音楽性も魅力の1つですが、何よりも光っているのが高難度のフェイクを織り交ぜた3人によるコーラス。
かつてのボーイズ・II・メンをイメージさせる圧倒的なコーラスは、間違いなく日本のR&Bグループでトップクラスの実力をほこります。
津軽山唄細川たかし

日本の演歌界を代表する存在、細川たかしさん。
民謡出身というわけではありませんが、デビュー後に三橋美智也さんから民謡の手ほどきを受け、演歌のみならず民謡も極めた歌手として知られています。
そんな細川たかしさんの歌唱力といえば、やはり肺活量に注目が行くでしょう。
すさまじいほどの肺活量から生まれる安定したロングトーンは圧巻で、基礎歌唱力に関しては日本でもトップクラスの持ち主です。
おまけにこぶしといった応用的な技術にも秀でているので、50代頃の彼は全ての面において、非の打ち所がない歌唱力をほこっていました。
やさしくなりたい斉藤和義

日本を代表するシンガーソングライター、斉藤和義さん。
1993年のデビュー以来、独特の歌声と親しみやすいメロディで多くのファンを魅了し続けています。
「四畳半じゃ狭すぎる」というキャッチフレーズでデビューした彼は、『歩いて帰ろう』や『やさしくなりたい』などのヒット曲を生み出しました。
2020年には、コロナ禍で自宅録音による意欲作アルバム『55 STONES』をリリース。
ジャンルにとらわれない自由な音楽性と、弾き語りからバンドスタイルまでこなす多彩な才能は、音楽好きなら一度は体験してほしい魅力です。
始まりはいつも雨ASKA

もはや大御所中の大御所的なイメージも強い、チャゲアスのASKA。
少々クセの強い歌い方ながらも、その優しい歌声で数々のヒット曲を世に送り出してきました。
今回、映像をご紹介している、97年リリースの『はじまりはいつも雨』なんかは、特にシンガーとしての絶頂期の歌声ではないでしょうか。
その独特な歌い方のせいで「粘着質な歌」なんて揶揄されることもあるようですが、そこはご愛嬌ってところでしょう(笑)個人的にはこれはこれで彼独自の歌唱表現としてとてもいいと思います。
発声の使い分け、パワフルにもソフトにも響かせることのできるミックスボイスなど、とても高い歌唱力を誇るシンガーだと思います。
上手いながらも素朴さ、普通さもウリにするシンガーも多い現代、この少々、昭和的な歌の上手さは貴重とも言えるかもしれないですね。
SEVEN DAYS WAR宇都宮隆(TM NETWORK)

プロの歌手という印象の強い方です。
例えば同じキーでも曲によって元の声のまま出すこともあれば裏声で歌われることもあったり、声の大きさなども非常に気を使って歌われているんだと思います。
もしかしたら小室さんの細かい指示などもあったのかもしれません。
3月9日藤巻亮太(レミオロメン)

山梨県出身の3人組ロックバンド、レミオロメンのボーカル・ギターを務める藤巻亮太さん。
2003年のメジャーデビュー以降、心に響くメロディと繊細な歌詞で多くのファンを魅了してきました。
ドラマや映画の主題歌として起用された楽曲も数多く、幅広い層に支持されています。
藤巻さんの歌声は、シンプルながらも心に深く響くもので、日常の風景や感情を丁寧に描き出す歌詞と相まって、リスナーの心に寄り添うような温もりを感じさせます。
高校時代にブラスバンド部に所属していた経験も、その豊かな音楽性に影響を与えているのかもしれません。
心に残る歌声と楽曲を求めている方にぜひおすすめです。
歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(21〜30)
星空のディスタンス桜井賢(THE ALFEE)

THE ALFEE (この曲のリリース当時はALFEE)の17枚目のシングルで1984年1月リリース。
メンバー3人がそれぞれリードボーカルを取れることがウリのTHE ALFEEですが、この曲でリードボーカルを取るのは、大ヒットした前作『メリーアン』に引き続き、ベースの桜井さん。
ハイトーンが魅力の高見沢さん、暖かい歌声が魅力の坂崎さんと、ALFEEのメンバーはそれぞれ魅力的なシンガーではありますが、こと歌唱力にかけてはこの桜井さんが一番でしょう。
この曲のようなアップテンポのハードロック色の強い曲でリードを取るこの多い桜井さんですが、その歌声はどちらかと言えば、演歌や歌謡曲っぽい曲の方が向いているような気がするのは僕だけでしょうか(笑)。
桜井さんの歌唱はもちろん、THE ALFEEのトレードマークでもある美しいコーラスワークにも注目してお聴きください!