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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手

歌唱力が高いとはどういうことか……。

これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。

基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。

1つ目は基礎歌唱力。

これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。

2つ目は応用歌唱力。

これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。

そして、3つ目が表現力。

これは主に抑揚のことですね。

この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。

歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。

知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(41〜50)

鋼の羽根野田洋次郎(RADWIMPS)

RADWIMPS – 鋼の羽根 [Official Music Video]
鋼の羽根野田洋次郎(RADWIMPS)

RADWIMPSの通算6作目の配信限定シングルで2021年4月5日配信スタート。

楽曲はとてもきれいなスローバラードで、その楽曲の中で、ボーカルの野田洋次郎さんは、優しくささやくようなソフトな歌唱から、とても力強いサビでの歌唱まで、非常にドラマティックに見事に歌い上げています。

楽曲が求める歌唱表現によって、地声からミックスボイス、ファルセット(裏声)まで巧みに使い分けて歌唱されています。

ロックバラードを歌うための参考楽曲としても非常に有用な楽曲だと思いますので、シンガーを目指す男性の皆さんはぜひ野田さんのこの曲での歌唱を参考にしてみてくださいね。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(51〜60)

Yes, I do米倉利紀

米倉利紀さんの14作目のシングルで1997年7月リリース。

非常に軽快なブラスロック的なサウンドに仕上げられており、ミドルボイス〜ファルセットを効果的に使った高度な歌唱力を持つ米倉さんのボーカルが、最大限に生きるように仕上げられたサウンドメイクがなされていると思います。

ブラックミュージック的な要素も持つ楽曲で日本語歌詞をノリを失わずに歌いこなしているところも、同氏の歌が素晴らしい点の一つですね。

もっと評価されていいシンガーさんだと思います。

僕が僕であるために尾崎豊

若くして亡くなった、天才と呼ばれた歌手です。

よく歌がうまいと称される宇多田ヒカルが好きなアーティストの一人としても上げられていました。

この方は技術というよりも、表現力という意味で日本でトップクラスの歌手だと思います。

POP STAR平井堅

平井堅 POP STAR@Ken’s Bar 2011
POP STAR平井堅

ファルセットと呼ばれる裏声の一種である歌唱法を自由自在にあやつる平井堅。

地声とファルセットの境界をこんなにもなめらかに歌いこなす歌手はそうそういません。

また地声もやさしくてやわらかく、聴くものを包み込むように歌いますね。

アイ秦基博

秦 基博 / アイ from 「A Night With Strings」
アイ秦基博

芯のあるハスキーな秦基博の歌声は、時にせつなく時に力強く人々の心をとらえます。

彼が一度歌い始めたら私たちには立ちつくすいがいに方法はないかもしれません。

それくらい圧倒的な歌声を、ぜひライブで体感したいですね。

島人ぬ宝比嘉栄昇(BEGIN)

沖縄県石垣市出身ということもあり、歌い回しに独特のイントネーションがあるBEGINのボーカル比嘉栄昇。

聴くものを優しく包み込むような歌声は、特にこの曲のような歌詞とメロディーを歌うと右に出るものはいないかもしれませんね。

HOWEVERTERU(GLAY)

ビジュアル系ロックバンドとして不動の地位を築きあげたGLAY。

ボーカル、TERUのハスキーな声質、そして飛んでいくようなハイトーンに魅了された方は多いのではないでしょうか。

その歌声を武器にGLAYは、ここで紹介した「HOWEVER」を含めて10作品以上がミリオンセラーを達成しています。