歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手
歌唱力が高いとはどういうことか……。
これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。
基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。
1つ目は基礎歌唱力。
これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。
2つ目は応用歌唱力。
これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。
そして、3つ目が表現力。
これは主に抑揚のことですね。
この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。
歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。
知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!
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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(51〜60)
昴谷村新司

1980年4月1日、当時、日本で一番の人気を誇っていたと言っても過言でない、フォーク/ニューミュージックグループ、アリスの谷村新司さんがソロとしてリリースされた楽曲。
1980年当時と言えば、現代と違って、歌パートのピッチ修正などの補正する技術もまだなかった時代。
やはりその当時から活躍されているシンガーさんの歌唱には、今聞いても圧倒されるものがあります。
もちろん、この谷村新司さんもそのお一人で、今回ご紹介している動画の中でも、とても円熟した歌声を聞かせてくれています。
現代の耳で聞くと少々古臭いと感じてしまう歌唱表現などもありますが、そんなことはどうでもよくなるぐらいの実力を持ったシンガーさんですね!
太陽が燃えている吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)

常にふところが深く、安定したピッチで幅広い音域をカバーできる歌唱力の持ち主、THE YELLOW MONKEYのボーカル吉井和哉。
歌詞やメロディーによって表情を歌いわけられるのも魅力のひとつです。
ライブで聴く生の迫力もすごいですよ!
大空と大地の中で松山千春

少しコワモテの松山千春ですが、その歌声はこの曲のタイトルのように、大空までのびあがり大地のように優しく、聴くものをひきこみます。
語尾をのばして歌う時、すぐにビブラートをせず、メロディーが切れる最後の方でビブラートをさせる技術にも目をみはります。
限界突破×サバイバー氷川きよし

一応、演歌歌手としてカテゴライズされる氷川きよしですが、もはやそのカバーするジャンルは、コミックソングからV系風なロックソングまで多岐に渡っていますね。
しかし、その多彩な歌唱のベースになっているのは、演歌で磨いた、そして民謡の発声にも通じるようなしっかりした基礎力にあることは、彼のどの歌を聴いても十分に伝わってくる。
ライブでの歌唱はもとより、スタジオレコーディングでも、おそらくほとんどピッチ修正のお世話になっていないであろう安定した「ピッチの良さ」も特筆もの。
次はどんなネタで攻めてくるのか?みたいなところに注目して聴くのも楽しみなシンガーですね。
歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(61〜70)
道ATSUSHI(EXILE )

もはや歌のうまい歌手の代表のような存在。
もともとCHEMISTRYを産んだASAYAN(オーディションテレビ番組)に出演していて、当時からその歌唱力を評価されていました。
ウィスパーの効いた歌い方は昨今のトレンドの先駆けにもなっていると思います。
FLOWERGACKT

歌手の技術というよりは、音楽家としての知識からくるセンスが高い印象です。
ピアノをはじめとして、さまざまな楽器を演奏できるGacktさんならではの歌い方を持っており、しっかり言葉のバックグラウンドを想像してどう歌うべきか考えて歌っている方です。
Yes, I do米倉利紀

米倉利紀さんの14作目のシングルで1997年7月リリース。
非常に軽快なブラスロック的なサウンドに仕上げられており、ミドルボイス〜ファルセットを効果的に使った高度な歌唱力を持つ米倉さんのボーカルが、最大限に生きるように仕上げられたサウンドメイクがなされていると思います。
ブラックミュージック的な要素も持つ楽曲で日本語歌詞をノリを失わずに歌いこなしているところも、同氏の歌が素晴らしい点の一つですね。
もっと評価されていいシンガーさんだと思います。