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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手

歌唱力が高いとはどういうことか……。

これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。

基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。

1つ目は基礎歌唱力。

これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。

2つ目は応用歌唱力。

これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。

そして、3つ目が表現力。

これは主に抑揚のことですね。

この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。

歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。

知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(21〜30)

P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ISSA(DA PUMP)

DA PUMP / P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ Short version
P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ISSA(DA PUMP)

音感もあって音域も広く、声量もかなりあり歌手として必要なポイントを高水準で持っている歌い手さんです。

ただこの方のすごいところは、それを激しい踊りの中で発揮されているところで、ダンスをしながらブレスや発声をキープできるところにあると思います。

海の幽霊米津玄師

米津玄師 – 海の幽霊 Kenshi Yonezu – Spirits of the Sea
海の幽霊米津玄師

元ボカロ職人「ハチ」として活躍していた米津玄師。

それが功を奏しているのか、ある意味、人間の歌唱を無視したような音域のメロディの曲でも歌いこなせてしまう歌唱力は「さすが!」と言えるでしょう。

特に柔らかいミドルボイスから発声の切り替えポイントを感じさせずにファルセットのハイトーンに移行する歌唱技術は特筆モノと言えるでしょう。

ただ、作品のサウンドメイクの方向から察するに、この歌唱表現は、おそらくボカロ職人の経験をフルに生かした、現代テクノロジーをフル活用した賜物であるとも考えられる部分が多々あるのも確かで、いわゆる「素の状態」でどれほどの歌唱力があるのかは少々未知数ではあるものの、こういった最新テクノロジーをプラス方向に用いいて楽曲を最大限に表現する手法は、今の時代を生きるシンガー/アーティストとして最も重要な能力とも言えるでしょう。

まさに次世代の実力派シンガーですね。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(31〜40)

ラブ・ストーリーは突然に小田和正

クリス・ハート – ラブ・ストーリーは突然に
ラブ・ストーリーは突然に小田和正

何歳になってもおとろえることなく、高音域まで美しくのびる歌声に多くのファンが魅了されます。

ライブ映像を見てもピッチが狂うところを聴いたことがありません。

ハモやコーラスを担当してもいつも目立っていますよね!

24sync貴水博之(Access)

フェミニンな印象通り、とてもきれいな声をされている方で、特に高音域を非常にきれいに聴かせてくれます。

とても高いキーの曲でも言葉がつぶれることなくしっかりはっきり聴こえてくるので、歌詞も伝わりやすいです。

テンポの早い曲でもずれることなく歌われており、リズム感も抜群です。

すばらしい日々奥田民生(UNICORN)

ユニコーンのボーカル奥田民生の歌い方は、おそらく本人の雰囲気も手伝って少しダルそうなイメージがありますが、実はかなり高音域までしっかり届く歌唱力を持っていて、またとてもパワフルでもあります。

普通に歌うと様にならないメロディーも彼が歌うとかっこいいのです!

GreenGreen岩沢厚治(ゆず)

大人気フォークデュオ、ゆずで高音担当のシンガー、岩沢厚治。

彼の歌の魅力はなんといっても、そのクリアで非常に芯の強いハイトーンボイスでしょう。

デュオの高音担当ということで、常にかなりの高域での歌唱が多い岩沢ですが、これをさらっと余裕で歌っているように聴かせられるところに彼のシンガーとしての凄みを感じさせられますね。

並みのシンガーならファルセットで抜くような高音でも、ミックスボイスで歌い切ってしまえる希少なシンガーの一人でしょう。

The RevelationMasato(coldrain)

coldrain – The Revelation (OFFICIAL VIDEO)
The RevelationMasato(coldrain)

パンク、メタル、ハードコア、エモなどを取り入れた複合的な音楽性で、コアな音楽マニアから非常に高い評価を受けているバンド、coldrain。

Masatoはそんなcoldrainを支えるボーカリストです。

リンプ・ビズキットからの影響を匂わせるボーカルが持ち味で、ハーフという血統の良さもあり、邦ロックシーンではなかなかお目にかかれない海外レベルの歌唱力を持っていることで知られています。

やや声の薄さは目立ちますが、その分ハイトーンのシャウトが光っているので、そういったところにも注目してみてください。