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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手

歌唱力が高いとはどういうことか……。

これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。

基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。

1つ目は基礎歌唱力。

これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。

2つ目は応用歌唱力。

これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。

そして、3つ目が表現力。

これは主に抑揚のことですね。

この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。

歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。

知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!

もくじ

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(21〜40)

片隅三浦大知

三浦大知 (Daichi Miura) / 片隅
片隅三浦大知

歌唱力だけではなく、ダンスパフォーマンスなどでも定評のある三浦大知。

声自体にはさほどの「凄み」はないため、一聴しただけでは、中高域のミドルボイスを中心に歌う、よくいる現代R&Bインスパイアードなシンガーなのかな?と思ってしまう部分も多々ありますが、注意深く聞いているとさにあらず! 柔らかいミドルボイスやファルセットを中心にまとめた歌唱の中、要所要所にパワフルな地声のハイトーンを巧みに織り交ぜて、非常にカラフルな歌唱を聴かせてくれます。

もっと様々なジャンルに挑戦したものを聞いてみたい!と思わせるシンガーです。

24sync貴水博之(Access)

フェミニンな印象通り、とてもきれいな声をされている方で、特に高音域を非常にきれいに聴かせてくれます。

とても高いキーの曲でも言葉がつぶれることなくしっかりはっきり聴こえてくるので、歌詞も伝わりやすいです。

テンポの早い曲でもずれることなく歌われており、リズム感も抜群です。

WHO’S GONNA SAVE USHyde(L’Arc~en~Ciel)

アップテンポな曲から、壮大でゆったりとしたバラードまで歌いこなし、また優しく語りかけるような歌い方から壊れそうなシャウトまで、さまざまな歌唱法を持ち合わせているL’Arc〜en〜Cielのボーカル、ソロ名義での活動も盛んなhyde。

ビジュアルイメージを含め、多くのファンが彼のトリコです!

音域、表現力などはもちろん、おそらく練習で身につけたわけではなく、もとから複式呼吸法で歌われていたため、どんな歌でも楽々歌われてしまうのは圧巻です。

ライブでもピッチがずれることがほとんどなく、それでいてパフォーマンスも素晴らしいので見応えも聴き応えもあります。

GreenGreen岩沢厚治(ゆず)

大人気フォークデュオ、ゆずで高音担当のシンガー、岩沢厚治。

彼の歌の魅力はなんといっても、そのクリアで非常に芯の強いハイトーンボイスでしょう。

デュオの高音担当ということで、常にかなりの高域での歌唱が多い岩沢ですが、これをさらっと余裕で歌っているように聴かせられるところに彼のシンガーとしての凄みを感じさせられますね。

並みのシンガーならファルセットで抜くような高音でも、ミックスボイスで歌い切ってしまえる希少なシンガーの一人でしょう。

ダンスホール大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)

Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」Official Music Video
ダンスホール大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)

Mrs. GREEN APPLEのミニアルバム『Unity』収録曲で、2022年7月リリース。

アルバムリリースに先駆けて同年の5月に先行配信リリースされています。

このMrs. GREEN APPLEでボーカルを務める大森元貴さん、非常に魅力的な高次倍音成分を多く含んだ歌声の持ち主ですが、その歌声はこの楽曲の中でも健在!

もともとの甲高い声に加えて、さまざまなハイトーンボイスを巧みに使い分けることで、見事に楽曲を表現されています。

ハイトーンの男性ボーカルがお好きな方には、自信を持ってオススメできる一曲です。

シンガーを目指す方の参考曲としても、とても役に立つ一曲だと思いますよ。

P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ISSA(DA PUMP)

DA PUMP / P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ Short version
P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ISSA(DA PUMP)

音感もあって音域も広く、声量もかなりあり歌手として必要なポイントを高水準で持っている歌い手さんです。

ただこの方のすごいところは、それを激しい踊りの中で発揮されているところで、ダンスをしながらブレスや発声をキープできるところにあると思います。