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【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで

テレビや街中で流れている曲を耳にして、聴いたことはあるけど誰の曲だったっけ……となってしまうことは、誰しもが一度は経験しているのでは?

現在はShazamのような便利なアプリもありますが、鼻歌で何となく人に伝えてみたなんていう涙ぐましい努力をしたことがある人も多いはず。

そこで今回の記事では、どこかで一度は耳にしている洋楽の名曲の数々をお届けします!

前半は最新・近年の注目曲や人気曲を中心として、TikTokなどでリバイバルヒット中の往年の名曲も含めた時代やジャンルを問わないバラエティ豊かな選曲でお届けします。

この記事を読むことで、何となく知っていたあの曲の真実が分かるかも?

ぜひご覧ください!

【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで(151〜160)

Heat WavesGlass Animals

Glass Animals – Heat Waves (Official Video)
Heat WavesGlass Animals

純粋な新曲ではない楽曲が突如ネットで注目を集めてヒットを記録する、いわゆる「バイラルヒット」は現在の音楽シーンならではの現象ですよね。

だからこそ、多くの人が耳にしているのに実はどんなアーティストやバンドの楽曲なのかまでは知らない、ということも多そうです。

本稿で取り上げている『Heat Waves』は、2013年にイギリスはオックスフォードで結成されたバンドのグラス・アニマルズが2020年にリリースしたアルバム『Dreamland』に収録されている楽曲で、イギリスのみならず世界中のストリーミング・チャートで1年以上もの長きに渡ってランクインし続けているという、まさにバイラルヒット中のナンバーです。

バンド自体はいかにもイギリスらしいサイケデリックな要素もあるインディーポップ~ロックといった趣で、どちらかといえば特に日本ではかなり熱心にUKロックをチェックしているような音楽ファンでないと知らないバンドかもしれません。

そういったタイプのバンドが、予想もしない形で世界中にその名を知らしめたというのが興味深くおもしろいですよね。

もちろん、楽曲の良さがあってこその快挙と言えますし、SNS上で何となく耳にはしていたという方であれば、ぜひこの楽曲の背景を調べたりアルバムをチェックするなど、グラス・アニマルズというバンドの魅力を深掘りしてみてほしいです!

HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

Travis Scott – HIGHEST IN THE ROOM (Official Music Video)
HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

アメリカのラッパー、トラビス・スコットのドープなヒップホップナンバー『HIGHEST IN THE ROOM』。

ヒップホップ特有のこのダークな雰囲気がたまらない楽曲です。

文学的な表現のある歌詞も聴きどころで、彼のこの歌の心情の深さを読み解き、聴きたい楽曲です。

Going Up The CountryCanned Heat

1969年全米11位。

コテコテのブルースバンドの彼らですが、なぜかブルースの欠片も感じられない曲です。

そしてしっかりヒットしました。

このゆるい感じが受けたのか、かつてのテレビCMで使われたと記憶しています。

Video Killed The Radio StarThe Buggles

The Buggles – Video Killed The Radio Star (Official Music Video)
Video Killed The Radio StarThe Buggles

この曲はその当時の全英1位の大ヒットを記録しており、エレクトリック・ポップとも言われている。

テレビの出現によって、仕事を奪われた歌手とそれまでのラジオが主流だった時代を賛美する内容の歌詞となっています。

また、このPVはアメリカのMTVが開始され、最初に放送されたPVであることでも有名です。

Good Luck, Babe!Chappell Roan

Chappell Roan – Good Luck, Babe! (Official Lyric Video)
Good Luck, Babe!Chappell Roan

アメリカ出身のシンガーソングライター、チャペル・ローンさんにとって大ブレイクを果たすきっかけとなった2024年リリースのヒット曲です。

社会の圧力と内なる葛藤に苦しむパートナーとの秘められた愛を、繊細かつ大胆に表現しています。

ダークでセンチメンタルなキーボードポップを特徴とする彼女の音楽性が存分に発揮された一曲となっていますね。

クィア・アイデンティティやセクシュアリティを探求するチャペル・ローンさんの作品世界に触れたい方にぜひおすすめです。

I Love You SoThe Walters

アメリカのインディーポップバンド、ザ・ウォルターズが2014年にリリースした楽曲は、深い愛情と葛藤を描いた切ない物語。

相手への強い愛着と、その人の行動に苦しむ主人公の複雑な心情が、温かいメロディとともに描かれています。

2021年にTikTokでバイラルヒットとなり、Spotifyで10億回以上のストリームを記録するなど、世界中で再評価された本作。

シンプルながらも感情的な歌詞と、心に響くメロディラインは、恋愛の苦しみを経験したことがある人の心に深く刺さるはず。

ザ・ウォルターズの再結成のきっかけとなった、まさに運命の1曲と言えるでしょう。

【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで(161〜170)

Goo Goo MuckThe Cramps

Wednesday Addams | Dance Scene | Netflix
Goo Goo MuckThe Cramps

Netflixで配信され話題のドラマ『ウェンズデー』。

見た方は、第4話のダンスシーンで使われた曲が気になっているのではないでしょうか。

振り付けも相まって、インパクト大でしたよね。

あの曲のタイトルは、『Goo Goo Muck』、歌っているのはザ・クランプスです。

ちなみに、この曲は映画『悪魔のいけにえ2』でも使用されているんですよ。

もしかすると同ジャンルの作品へのリスペクトも込められているのかもしれません。

そしてこの曲は、ロニー・クック&ゲイラッズが1962年にリリースした曲のカバーであることも付け加えておきます。