【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
テレビや街中で流れている曲を耳にして、聴いたことはあるけど誰の曲だったっけ……となってしまうことは、誰しもが一度は経験しているのでは?
現在はShazamのような便利なアプリもありますが、鼻歌で何となく人に伝えてみたなんていう涙ぐましい努力をしたことがある人も多いはず。
そこで今回の記事では、どこかで一度は耳にしている洋楽の名曲の数々をお届けします!
前半は最新・近年の注目曲や人気曲を中心として、TikTokなどでリバイバルヒット中の往年の名曲も含めた時代やジャンルを問わないバラエティ豊かな選曲でお届けします。
この記事を読むことで、何となく知っていたあの曲の真実が分かるかも?
ぜひご覧ください!
【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで(231〜240)
Break My HeartDua Lipa

ハスキーで低い声室が印象的な、イギリス出身のシンガー、デュア・リパさん。
ハウス・ミュージックを主体とした作品を多くリリースしており、スタイリッシュな作品がヒットしやすい2020年代の音楽シーンにおいて、絶大な支持を集めています。
そんな彼女の代表的な作品が、こちらの『Break My Heart』。
シンプルなトラックでスタイリッシュな雰囲気がただよっていますが、ところどころでキャッチーな部分も味わえるバランスの良い作品です。
日本のメディアでもBGMに使用されることが多いため、聞き覚えのある方は多いかと思います。
LevitatingDua Lipa

レトロなディスコ~ファンクや80年代ポップス的な要素を大々的に取り入れて、世界的なヒットを記録した『Future Nostalgia』も記憶に新しいイギリス出身の若きポップ・アイコン、デュア・リパさん。
『Future Nostalgia』の楽曲はどれも最高にキャッチーで耳に残りやすく、さまざまな媒体で流れていたこともあって世代を問わず多くの音楽ファンが気になっていたのではないでしょうか。
中でも人気ラッパーのダベイビーさんをフィーチャーしてシングル・カットされた『Levitating』は、本国イギリスではチャート5位を、アメリカではチャート2位をマークするなどリパさんにとっての代表曲の1つとなりました。
この曲については数種類のMVが存在することも特徴的で、オリジナル・バージョンとダベイビーさんを迎えたリミックス版、そして親日家としても知られるリパさんらしく日本に来日した際のオフショットをまとめた映像と、さらにはレトロな日本のアニメーションを意識して日本のアニメーション・チーム「NOSTALOOK」が制作したMVが存在するのですね。
盗作の疑いで訴訟を起こされてしまったことで、不本意な形で新たな注目を集めてしまっているというのは残念です……。
Bring Me To LifeEvanescence

アメリカを代表するロックバンド、エヴァネッセンスの代表曲といえば、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。
2003年3月にリリースされたこの楽曲は、デビューアルバム『Fallen』からのリードシングルとして世界中で大ヒットを記録しました。
エイミー・リーさんの力強いボーカルとピアノの美しい旋律が織りなすハーモニーは、聴く者の心を惹きつけます。
自己喪失感や無気力からの脱却を願う歌詞は、多くの人々の共感を呼び、長年愛され続けている理由の一つでしょう。
ゴシックロックとオーケストラルな要素が融合した本作は、心に響く普遍的な魅力を持っています。
L’aquoiboniste (無造作紳士)Jane Birkin

永遠のファッションアイコンともいわれ、エルメスの定番バッグ「バーキン」の由来ともなったジェーンバーキンさん。
2023年に惜しくも永眠した彼女が歌うこの楽曲は、1999年に放映されたTBSドラマ『美しい人』の主題歌にもなりました。
「何にもならない人=アクアボニスト、私の彼はそんな人なの」と、のろけているような歌詞がとても魅惑的でオシャレです。
気だるく、切なく、そして愛情たっぷりに響くサウンドは、永久に色あせないフレンチポップスの名曲として輝き続けることでしょう。
My Love Mine All MineMitski

心を打つメロディと深い洞察に満ちた歌詞で、ミツキさんの新曲が多くのリスナーを魅了しています。
日本生まれの日系アメリカ人シンガーソングライターであるミツキさんは、2023年9月にリリースしたアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』から、この楽曲を発表。
USビルボードホット100にも登場するほどの評価を得ています。
愛という普遍的なテーマを、独特の視点で表現した本作は、ハートフルな瞬間に寄り添う1曲です。
愛を大切にし、その温もりを感じたい人にオススメしたいですね。
Last NightMorgan Wallen

温かな旋律と切ない歌詞が心に染み入る、アメリカ出身のアーティスト、モーガン・ウォーレンさんによる楽曲です。
本作は、アルコールがもたらす激しい口論と、それでも相手を想う気持ちを歌った、まさに現代のラブソングと言えるでしょう。
2023年1月に発表された本作は、彼の最新アルバム『One Thing At A Time』に収録されています。
ウォーレンさんの力強い歌声と、カントリー、ロック、ヒップホップを融合させた斬新なサウンドが魅力的です。
恋愛の苦しみを抱える方に、きっと共感と勇気を与えてくれることでしょう。
TimezoneMåneskin

イタリアのロックバンド、マネスキン。
彼らがアニメ『BEASTARS』とのコラボ楽曲として書き下ろしたのが『TIMEZONE』です。
アニメは愛や友情と、それを壊してしまう残酷な世界を描いています。
そして曲中では、ストーリーに合わせて、大切なものを失った人の悲しみを歌っていますよ。
実はこのコラボはボーカルのダミアーノ・ダヴィドさんが、アニメのファンであることから実現したそうです。
それだけに作品への思い入れを感じられる曲に仕上がっています。