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【平成の夏の歌】時代を越えて愛され続けるサマーチューンを厳選!

友達と遊んでたくさんの思い出を作った夏、熱い恋をした夏、部活や勉強に汗を流した夏。

あなたは夏にどんな思い出がありますか?

この記事では、平成にリリースされた夏ソングを紹介します。

夏のイメージが強いアーティストの曲や、時代をこえても愛される夏の名曲など、さまざまな平成夏ソングを集めました。

あなたの平成の夏を彩った曲もあるかもしれませんよ!

紹介する曲とともに平成を過ごしたという方は思い出を振り返りながら、そして紹介する曲に初めて触れるという方はお気に入りの曲を見つけて、夏にぜひ聴いてみてくださいね!

【平成の夏の歌】時代を越えて愛され続けるサマーチューンを厳選!(1〜10)

渚にまつわるエトセトラPUFFY

PUFFY「渚にまつわるエトセトラ」OFFICIAL MUSIC VIDEO
渚にまつわるエトセトラPUFFY

作詞を井上陽水さん、作曲を奥田民生さんが手がけた豪華な布陣といえば、PUFFYのこのサマーチューンを思い浮かべる方も多いのでは?

1997年4月に発売された本作は、キリンビバレッジ「天然育ち」のCMソングとしても広く親しまれましたよね。

カニや有名俳優の名前が飛び出す、井上陽水さんらしいユーモラスで一筋縄ではいかない歌詞の世界観がたまりません。

この歌詞とPUFFYの二人の自然体で脱力感のあるボーカルが絶妙に融合し、累計売上110万枚を超える大ヒットを記録。

聴くだけで夏の海辺ではしゃいでいるような、底抜けに明るい気分にさせてくれるでしょう。

ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids

KinKi Kids「ジェットコースター・ロマンス」Music Video
ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids

キラキラしたイントロを聴くだけで、あの平成の夏が鮮やかによみがえる……そんな方も少なくないはず。

1998年4月に発売されたKinKi Kidsの3枚目のシングルで、恋が始まる瞬間のスリリングな高揚感を、爽快なメロディに乗せて歌い上げた珠玉のサマーポップスです。

ANAの沖縄キャンペーンCMソングとしても起用され、沖縄の青い空と海が目に浮かぶようですよね。

実は本作、当初はデビュー曲候補だったという逸話も。

サンバのリズムを取り入れた弾けるようなサウンドは、夏のドライブや海辺で聴くのにぴったり。

一瞬で青春時代にタイムスリップさせてくれる、魔法のような一曲といえるのかもしれません。

海の声浦島太郎(桐谷健太)

「海の声」 フルver. / 浦島太郎(桐谷健太) 【公式】
海の声浦島太郎(桐谷健太)

俳優の桐谷健太さんがauのCMで演じたキャラクターが歌う、平成後期を代表する夏のバラードです!

BEGINの島袋優さんが作曲したメロディと三線の音色が、切なくも温かい世界観を作り出していますね。

本作は、会えない大切な人への変わらない一途な想いを歌った名曲で、多くの人の心を掴みました。

2015年にCMソングとして公開され、桐谷さん名義のアルバム『香音‑KANON‑』にも収録されています。

夕暮れの海辺で聴けば、きっと誰もが胸に秘めた想いを重ねてしまうのではないでしょうか。

【平成の夏の歌】時代を越えて愛され続けるサマーチューンを厳選!(11〜20)

夏の思い出ケツメイシ

六本木ヒルズが華々しくグランドオープンした2003年にリリースされたケツメイシの大人版夏の歌。

ボーダフォン日本法人、現在のソフトバンクのコマーシャルにも使われていました。

アゲアゲやオラオラのビートを抑えにおさえたサウンドが上品な大人の思い出を引き寄せます。

「どの夏にも思い出はある。

君といた夏はもう遠くなってしまったけれど」といった歌詞からは、好きだ嫌いだとあえて言葉にしない大人の恋が浮かび上がります。

ポップスとラップの融合が気持ちいい、夏がくれば聴きたく、また誰かに聴かせたくなる1曲です。

スピッツ

夏の暑さにうかされたような浮遊感、神秘的な世界観が感じられるようなスピッツによる楽曲です。

草野マサムネさんが打ち込みで遊ぶ中でできあがった曲だと語られており、そのエピソードが感じられる無機質に繰り返される音色が、独特の浮遊感を演出しています。

徐々に楽器が主張してくるような展開も注目のポイントで、夏に向けた気持ちが高まっていく様子が表現されているようにも感じられますね。

風景を表現する言葉を中心に描かれた歌詞も印象的な、まとわりつくような夏の暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかな1曲です。

Everyday、カチューシャAKB48

【MV full】 Everyday、カチューシャ / AKB48[公式]
Everyday、カチューシャAKB48

2011年5月にリリースされ、平成の夏を代表するアイドルソングといえば、こちらの作品が筆頭に挙げられるでしょう。

太陽が照りつける砂浜を舞台に、カチューシャをつけた相手へ募る恋心を描いた歌詞には、青春のきらめきと甘酸っぱさが凝縮されていますね。

本作はAKB48にとって21枚目のシングルで、アサヒ飲料「WONDA」のCMソングとしてお茶の間にも広く浸透しました。

キャッチーなメロディに乗せて歌われる淡い恋物語は、今聴いても色褪せない魅力があります。

夏のドライブのお供にすれば、友達と過ごした青春時代が鮮やかによみがえってくるようですね。

打上花火DAOKO × 米津玄師

DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO
打上花火DAOKO × 米津玄師

平成の夏の終わりに現れた、切なくも美しいハーモニーが印象的な名曲です。

DAOKO × 米津玄師による本作は、2017年8月にアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?

横から見るか?』の主題歌としてリリースされました。

Billboard Japanのチャートで11週連続首位を飾るなど、まさに時代を象徴する一曲といっても過言ではないでしょう。

夜空に消える花火と青春の儚さを重ねた歌詞、DAOKOさんの透明感ある歌声と米津玄師さんの深みのある声が見事に融合し、聴く人の郷愁を呼び覚まします。

夏の夜、少し感傷的な気分で思い出に浸りたい時にぜひ聴いてみてくださいね。