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【合唱曲】高校生におすすめ!定番から最新J-POPまで一挙紹介

文化祭や卒業式などで感動を呼ぶ「合唱」。

本記事では、高校生にオススメしたい合唱曲や、合唱用にアレンジされ親しまれている楽曲を集めました。

教科書に掲載されているような定番曲から、最新J-POPまで、ジャンルを問わず幅広く紹介していきますね!

高校生になると、生徒同士で話し合いながら選曲する場面もあるでしょう。

最新ヒットソングでも、探してみると合唱用楽譜が出版されているケースも多いので、「合唱曲集から選ばなければ!」という固定観念にとらわれず、ぜひいろいろな曲を検討してみてくださいね。

【合唱曲】高校生におすすめ!定番から最新J-POPまで一挙紹介(81〜85)

七里浜團伊玖磨

七里ケ浜 (七里濱)(詩/西田幾多郎 曲/團伊玖磨)-指揮:陳雲紅、演出:台北室內合唱團
七里浜團伊玖磨

團伊玖磨さんの『七里浜』は、詩と音楽が見事に融合した感動的な合唱曲です。

西田幾多郎さんの詩に基づいた歌詞は、七里浜の美しい風景描写とともに、自然と人間の関係や無常観を象徴的に表現しています。

混声四部合唱によるハーモニーは静かでありながら力強く、言葉の美しさを尊重しつつ音楽的に昇華した團さんの作風が存分に発揮されている作品と言えるでしょう。

2024年の全日本合唱コンクールの課題曲にも選ばれています。

カントリー・ロード本名陽子

『耳をすませば』の主題歌として知られるこの曲は、聴く人の心に寄り添うような温かさにあふれています。

故郷を旅立ち自分の人生を歩んでいく若者の思いを丁寧に紡ぎ上げた歌詞は、聴く人それぞれの人生とリンクし、優しく背中を押してくれるようですね。

1995年6月に発売されたこの楽曲は、当初こそ売上は伸び悩んだものの、その後ロングヒットを記録。

2000年と2004年には再リリースも果たし、名実ともに不朽の名曲として知られるようになりました。

合唱曲としても人気が高く、卒業式や文化祭など、新しい世界へ旅立つ節目のイベントにもピッタリの1曲です。

翼をください村井邦彦

村井邦彦さんの作曲による『翼をください』は、自由への強い憧れを美しいメロディに乗せた名曲。

1971年に発表されて以来、幅広い世代に愛され続けているこの曲は、卒業式など人生の節目のシーンでもよく歌われますよね。

普遍的なテーマを描いた歌詞は、きっとあなたの心にも響くはず。

シンプルな伴奏とハーモニーは合唱にもピッタリで、みんなの思いを一つにできる1曲です。

人生に迷ったときや新しい一歩を踏み出すとき、この曲を思い出してみてくださいね。

気球にのってどこまでも作詞:東龍男/作曲:平吉毅州

児童合唱曲としてお馴染みのこの曲は、大空を旅する気球に乗って未知の世界へと飛び立つ夢や希望を歌った楽曲です。

1974年に『NHK全国学校音楽コンクール』の課題曲として採用されて以来、長年にわたって愛され続けてきた名曲として知られています。

小学校の音楽の教科書にも掲載されていて、学校の合唱コンクールでもよく歌われる人気曲。

夢を描くような歌詞とメロディーが魅力的で、きっと文化祭や学園祭で歌われたら大いに盛り上がりますよ。

手拍子を加えながら元気いっぱいに歌うのがオススメ。

アニメ『日常』のエンディングテーマとしても使用されたので、アニメファンの方にも親しみやすい1曲です。

無音が聴こえる作詞:住野よる、作曲:松本 望

とあるテノールが「無音が聴こえる(男声三部合唱版)」を仲間と一緒に歌ってみた!
無音が聴こえる作詞:住野よる、作曲:松本 望

『第89回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部』の課題曲として制作された『無音が聴こえる』。

『君の膵臓をたべたい』などの代表作で知られる住野よるさんが作詞を、ピアニスト松本望さんが作曲を担当しました。

しなやかで力強いピアノの音色が響く壮大な合唱曲です。

「無音」をテーマにしたユニークな歌詞が印象的で、高校生の方であれば共感するポイントも見つかるでしょう。

男女混声に加えて女声、男声による合唱版もありますのでぜひチェックしてみてください。