1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
1980年代といえば、今なお人気が衰えることがない名曲がたくさん登場した時期ですよね!
現在活躍しているミュージシャンに影響を与えたアーティストなどもたくさん活動した時代で、ミリオンセラーが爆発的に生まれる1990年代を前にしたJ-POP創世期といえるのではないでしょうか?
この記事では、そんな名曲ぞろいの80年代ヒット曲の中から、とくにオススメの曲をたっぷりと紹介していきますね!
当時の思い出がよみがえるような、懐かしいヒット曲たちをぜひお楽しみください。
1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集(121〜130)
桃色吐息高橋真梨子

1984年にリリースされた高橋真梨子10枚目のシングル。
「カメリアダイヤモンド」のCMソングとして深夜帯を中心にパワープレイされ、スマッシュヒット。
作詞はチェッカーズや杏里、アニメソングタッチなどの大ヒット曲を輩出した康珍化が担当し、第26回日本レコード大賞作詞賞を受賞しています。
作曲を担当した佐藤隆も日本作曲大賞を受賞しました。
ムーディーで妖艶、郷愁を感じさせる日本人好みの楽曲は今でも日本人に愛され続けています。
ありったけのコインTHE STREET SLIDERS

17年という活動期間で大きなインパクトを残したバンド、The Street Sliders。
HARRYさん、蘭丸さん、JAMESさん、ZUZUさんとその愛称を口にすれば、彼らの華やかなステージが昨日のように思い出されます。
この曲『ありったけのコイン』は彼らの14枚目のシングル。
「自分には何もないけれど愛するおまえのためには何でもしてあげたいんだ」と愛する恋人を思う歌詞は字面以上に優しく、ブルージーなメロディーラインに付かず離れずいい距離を保っています。
ちなみにこのシングルからレコードではなく8cmのCD発売となりました。
8cmCDという響きも懐かしいですね。
細雪五木ひろし

愛する男性に裏切られた女性の切なく痛い気持ちが描かれた、五木ひろしさんの1983年のナンバー『細雪』。
どんなに裏切られても愛する気持ちが止められない、けれど今度はもう戻ってくることはない男性への未練を最後にはなんとか断ち切ろうとする様子も描かれています。
ちらちらと細やかに降る雪を表すタイトルの『細雪』は、まるでこの女性の涙を表しているようですね。
一つのドラマを見ているような光景に、胸がぎゅっと苦しくなります。
トワイライト・アヴェニューStardust Revue

大人のせつない恋心を歌ったスタレビを代表するラブソングで、1983年にリリースされた4枚目のシングル曲です。
アルバム「SUPER DONUTS」「HOT MENU」にはアカペラバージョンが収録され、スローテンポなバラードとしてアレンジされています。
SHOW ME森川由加里

明石家さんまらが出演した「男女7人秋物語」のテーマソングで、「CHA-CHA-CHA」とともに大ヒットしました。
きっと今でもカラオケで歌う人も多いのではないでしょうか。