和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚
ジャズという音楽ジャンルに興味がない方であれば、何となく外国の音楽といったイメージがあるかもしれません。
実はここ日本において、世界に誇る名プレイヤーは多く輩出されていますし、素晴らしい名盤も数え切れないほどにリリースされているのですよ。
今回は、そんな日本人ミュージシャンによる「和ジャズ」の名盤を集めた内容でお届けします!
60~70年代を中心とした往年の名盤を中心として、90年代から00年代に発表された作品にも目を向けたラインアップとなっております。
海外のジャズとは一味違う、日本人ならではのジャズ・ミュージックをぜひお楽しみください!
和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚(86〜90)
キャラバン大西順子

京都府城陽市出身のジャズ・ピアニスト、大西順子さんの初ベスト・アルバム「セルフ・ポートレイト-ザ・ベスト・オブ・大西順子」より【キャラバン】です。
スカッとした演奏から湿っぽい演奏まで、色々な顔を見せてくれる大西さんのピアノを楽しめる名盤です。
First Love寺井尚子

日本のジャズヴァイオリニストの第一人者・寺井尚子さんが奏でる「First Love」。
艶やかなヴァイオリンの音色にうっとりとしちゃいますね。
なんとあの美貌で、寺井さんは2018年でデビュー30周年だそうです!
Sao Paulo本多俊之

サックス奏者本田俊之の代表曲です。
父親がジャズの評論家を行なっているジャズ一家であり、裏打ちされた確かな演奏技術を感じることができます。
本作においては如実にフュージョンの影響を受けていながらも確かなジャズの力強さを味わうことができます。
Babylonia Wind杉本喜代志

1970年代においてジャズギター最重要人物と目されていた杉本喜代志の代表曲です。
和風のジャズアーティストとしても先駆者的な位置付けにあり、楽曲としても荒々しさのある当時のジャズシーンを象徴するような仕上がりとなっています。
煙たい大人の漆黒のジャズを堪能できる深みある一曲です。
ラーメンたべたい矢野顕子×上原ひろみ

矢野顕子さんの往年の名曲「ラーメンたべたい」を、世界的ジャズピアニスト・上原ひろみとの豪華なバージョンです!
これはすごい。
しかもイントロにマイルス・ディビスの“So What”を入れ込む所が何とも粋ですね!