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和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚

ジャズという音楽ジャンルに興味がない方であれば、何となく外国の音楽といったイメージがあるかもしれません。

実はここ日本において、世界に誇る名プレイヤーは多く輩出されていますし、素晴らしい名盤も数え切れないほどにリリースされているのですよ。

今回は、そんな日本人ミュージシャンによる「和ジャズ」の名盤を集めた内容でお届けします!

60~70年代を中心とした往年の名盤を中心として、90年代から00年代に発表された作品にも目を向けたラインアップとなっております。

海外のジャズとは一味違う、日本人ならではのジャズ・ミュージックをぜひお楽しみください!

和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚(71〜80)

Float In AfternoonJAFROSAX

ブロークンビーツからニュージャズ、ディープなハウスまで幅広くこなす日本人プロジェクトJafrosaxのジャズ名盤です。

フュージョンのテイストもありながらもよりラテンライクに昇華されたビートに英詞ボーカルの相まったエモーショナルな楽曲として仕上がっています。

JupiterMaiko

Jupiter / Gustav Holst : maiko jazz violin live!
JupiterMaiko

平原綾香が唄う「Jupiter」を、東京で活躍するジャズヴァイオリニストのMaikoさんが、ピアノとのデュオでしっとりと演奏しています。

ドラマ「陸王」のテーマにもなりましたね。

Maikoさんは東京を中心に活躍している若手ジャズ・ヴァイオリニストです!

Ai-No-KawaSleep Walker

Mondo Grossoのサックス奏者中村雅人を中心に結成されたクラブジャズバンドSleep Walkerの代表曲です。

ジャズ史に残る名盤と評され、Ai No TabiやAi No Umiなどのシリーズ化されている完成した楽曲です。

和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚(81〜90)

Unicorn Lady中村輝夫

Teruo Nakamura – Unicorn Lady (1973)
Unicorn Lady中村輝夫

中村照夫によるエレクトロニックジャズ名盤です。

当時としては斬新な楽器コンポーズにより90年代においてロンドンのジャズシーンを驚かせました。

非常にコズミカルな音楽性でSun Raに通じるような楽曲となっています。

歌うたいのバラッド吉田沙良

歌うたいのバラッド (斉藤和義)cover by 吉田沙良 & 永田ジョージ
歌うたいのバラッド吉田沙良

日本語ポップス×ジャズのユニット”ものんくる”のボーカル・吉田沙良さんが歌いあげる斎藤和義の「歌うたいのバラッド」。

透明感があり、伸びやかな彼女の歌声とピアノとのデュオがマッチしていますね。

ものんくるは、ロックフェス~ジャズフェスまで、幅広く活躍されているようです。

トキ

Lullaby for the girl土岐英史

Hidefumi Toki Quartet – Lullaby for the girl
Lullaby for the girl土岐英史

2021年の6月26日、ジャズ・サックス奏者としてジャズ・シーンにおいて活躍するだけでなく、山下達郎さんのバックバンドとしての活動や幅広いジャンルのレコーディングに参加するなど、日本の音楽シーンにおいて多大な貢献を果たした土岐英史さんが71歳で亡くなられました。

同年の5月には2人のギタリストと組んだ意欲的なアルバムをリリースするなど、生涯現役を貫いた土岐さんは自らが率いたバンドでも多数の作品をリリースしていますが、本稿で取り上げているのは、土岐さんが1975年に発表した初のリーダー・アルバム『トキ』です。

土岐さんは当時25歳の若さで、参加したミュージシャンの渡辺香津美さん、井野信義さん、スティーヴ・ジャクソンさんも皆若く、新進気鋭のメンバーによるフレッシュな演奏が抜群にカッコいいですね!

アルト、ソプラノどちらもこなす土岐さんの確かな技量とセンスで魅せる流麗なプレイはもちろん、オリジナル曲では作曲家としての才能も遺憾なく発揮しており、世界基準のモードジャズの傑作として大推薦の1枚です。

キャラバン大西順子

京都府城陽市出身のジャズ・ピアニスト、大西順子さんの初ベスト・アルバム「セルフ・ポートレイト-ザ・ベスト・オブ・大西順子」より【キャラバン】です。

スカッとした演奏から湿っぽい演奏まで、色々な顔を見せてくれる大西さんのピアノを楽しめる名盤です。