和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚
ジャズという音楽ジャンルに興味がない方であれば、何となく外国の音楽といったイメージがあるかもしれません。
実はここ日本において、世界に誇る名プレイヤーは多く輩出されていますし、素晴らしい名盤も数え切れないほどにリリースされているのですよ。
今回は、そんな日本人ミュージシャンによる「和ジャズ」の名盤を集めた内容でお届けします!
60~70年代を中心とした往年の名盤を中心として、90年代から00年代に発表された作品にも目を向けたラインアップとなっております。
海外のジャズとは一味違う、日本人ならではのジャズ・ミュージックをぜひお楽しみください!
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和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚(31〜40)
やわらかな夜orange pekoe

オレペコの2ndシングルとして2002年発売されました。
CMソングにも起用されたようです。
夜に部屋でリラックスして聴くには心地よい1曲となっていますね。
2016年から活動拠点をNYに移したそうで、なかなか日本国内でのライブが聴けないのが残念ですが、日本での再活動を待ちましょう!
ドラえもんのうた小曽根真

日本を代表するジャズピアニストの一人・小曽根真さんが弾くと、ドラえもんのテーマ曲もこんなにポップでジャズになるとは!
という絶妙なアレンジです。
小曽根さんは、最近ではクラシックにも取り組んだり、ビッグバンド”No Name Horses”を率いたりと、第一線で活躍されているにもかかわらず、音楽に対しての探求心が強いなぁと思います。
Tell Me A Bedtime Story笠井紀美子

1970年代の日本におけるジャズ・シーンにおける伝説的なシンガーであり、80年代以降のシティポップ歌手としても世界中の音楽ファンから熱い視線を浴びる京都出身の笠井紀美子さん。
音楽活動と並行してジュエリーデザイナーとしても活動していた笠井さんは、1998年に活動30周年を迎えたのと同時に音楽業界からきっぱり足を洗ってしまいますが、その潔さも含めて伝説たるゆえんと言えるかもしれませんね。
そんな笠井さんが1979年にリリースしたアルバム『Butterfly』は、ジャズ界の巨人ハービー・ハンコックさんと共同名義で発表され、時代を反映したフュージョンやディスコ・ミュージック、シティポップ的な感性で織り成す先鋭的なサウンドは、リリース当初はその価値が認められなかった面もあったそうです。
むしろ本作の評価は時がたてばたつほど高まるばかりで、幾度かのリイシューも行われ、現在では日本のみならず海外の音楽ファンからも愛される作品となりました。
ハービーさんの名曲を自分流に歌い上げる笠井さんの歌声はまさにマジカルな魅力を放ち、スティーヴィー・ワンダーさんの楽曲をカバーした『As』もナイスな出来です。
ジャズ・ファンはもちろん、シティポップに興味のある若い音楽ファンも必聴の1枚ですよ!
夢で逢えたらたなかりか

関西在住の実力派ボーカリスト・たなかりかさんがカバーした「夢で逢えたら」。
積和不動産のCMソングとしてTVから流れてくると嬉しくなります。
たなかさんは2枚のJ-POPカバーアルバムを出しており、こちらは2枚目に収録されています。
遠州つばめ返し渡辺香津美

ジャズ・フュージョン・クラシックのギタリスト、渡辺香津美さんのアルバム「モボ」より【遠州つばめ返し】です。
この曲はライブで定番となっている、渡辺さんの代表曲です。
アメリカのドラマーで甲高いスネアが特徴のオマー・ハキムさん、同じくアメリカのベーシストでジャズ・フュージョン界で活躍中のマーカス・ミラーさん等と作り上げた傑作のアルバムとなっています。
和ジャズのすすめ~日本人ジャズの名盤・オススメの1枚(41〜50)
さよならの向こう側ギラ・ジルカ

CMなどでもご活躍中のギラ・ジルカさん。
最近では、昭和の名曲を「ギラ山ジル子」プロジェクトとしてCDを発売しておられます(バックミュージックも豪華メンバーです)。
こちらの動画でのユキ・アリマサさんのソロピアノも素敵ですね。
Spritual Nature富樫雅彦

まさにタイトルそのもの、古代日本の情景が目に浮かぶような、スピリチュアルな音楽体験を味わえる傑作です!
日本で最初のフリージャズ・グループと言われている「富樫雅彦カルテット」を率いて独創的な活動を展開、後続のアーティストに多大なる影響を及ぼした天才的なドラマー~打楽器奏者としてその名を残す富樫雅彦さんが、1975年に発表したリーダー作『スピリチュアル・ネイチャー』を紹介します。
1975年4月9日、東京厚生年金会館小ホールでの実況録音編集盤であり、組曲形式の大作となった本作は同年のスイングジャーナル誌によるジャズ・ディスク大賞の金賞、日本ジャズ賞、最優秀録音賞を受賞するなど批評家筋からの絶賛を浴びました。
渡辺貞夫さんや佐藤允彦さんといった当代きっての一流プレイヤーが集結、10人の大所帯で繰り広げられる圧倒的に自由で先鋭的な演奏は、もちろんフリージャズというジャンルの性質上気軽に聴けるようなものではなく、難解ではあるのですが、高尚ぶった芸術指向とは一線を画した魅力を個人的には感じます。
日本古来の祝祭のごとき魂の解放と、厳粛でスリリングな空気感であふれた音世界は、ある程度フリージャズの音に耳が慣れた方にぜひ体験していただきたいですね!


