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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(81〜90)

West End BluesLouis Armstrong

Joe “King” Oliverによるブルースの名曲「West End Blues」。

この曲を有名にしたのが、Louis Armstrongによるこの演奏でしょう。

彼のトランペットによる伴奏のないイントロは当時画期的なものだったと言われており、のちのジャズに大きな影響を与えたとされています。

1928年のレコーディングということもあり、当時26歳の彼の歌声も聴けます。

Memories Of YouLouis Armstrong

Louis Armstrong – Memories Of You – Los Angeles, 16.10. 1930
Memories Of YouLouis Armstrong

1930年にできた曲で、ルイ・アームストロングのバージョンがまず録音され、ベニー・グッドマンのバージョンがその後ヒットしました。

この曲はベニー・グッドマンのお決まりのイントロも有名です。

彼の演奏が大ヒットしたため、その後はクラリネット奏者に欠かせない曲というイメージがつきました。

BoplicityMiles Davis

「モダン・ジャズの帝王」と称されることもあるトランペット奏者、Miles Davis。

彼はジャズの歴史とともに歩み、時代ごとにさまざまな表現に挑戦しましたが、1957年のアルバム「Birth of the Cool」ではリラックスした雰囲気の柔らかいジャズを奏でています。

日本では「クールの誕生」というタイトルで知られるこのアルバムは「クール・ジャズ」の起源とされており、中でもこの「Boplicity」は繊細な表現が耳に残る名曲です。

All of YouMiles Davis

偉大な作曲家、コール・ポーターによってつくられた曲で数々の歌手にとりあげられましたが、楽器演奏ではマイルス・デイビスのバージョンがよく知られているのではないでしょうか。

歌詞内容的にはあなたのすべてが好きで支配したいといった内容になっています。

SummertimeNina Simone

ジョージ・ガーシュウンが1935年にオペラ「ポーギーとベス」のために作った曲で、作詞は、デュポーズ・ヘイワードです。

ジャズのスタンダードナンバーとして知られています。

ポップスやロックなどのジャンルでも広く歌われ、たくさんのカバーも生まれました。

Cool Struttin’Sonny Clark

ジャズ界の天才ピアニスト、ソニー・クラークが1958年に発表した『Cool Struttin’』のタイトルトラックで、ジャズ好きで知らない人はいないとまで言われるナンバーです。

同アルバムの収録曲は日本のジャズ喫茶史上もっともプレイされた曲がそろっており、入門としてもマニア向けとしてもオススメの人気曲です。

OleoSonny Rollins

テナーサックスの代表的奏者、ソニー・ロリンズが1954年に作った曲で、リズムチェンジというコード進行を使っています。

リズムチェンジを使った曲はテンポが速く演奏されることが多く、みんなが知っている進行のため、セッションなどで演奏されるときは非常に盛り上がります。

ちょっとトリッキーなテーマがかっこいいですよね~。

The Girl From IpanemaStan Getz

スタン・ゲッツもテナーサックスの巨人の一人ですが、もっとも有名なのがブラジルのサンバを演奏したこの「The Girl From Ipanema」です。

ジルベルトの歌が入ったこの曲は世界的に大ヒットして、今でもよく聴かれています。

ゲッツのクールなサウンドがしびれますよね。

Round MidnightThelonious Monk

アメリカのジャズピアニストThelonious Monkの「Round Midnight」という曲です。

トランペット奏者のCootie WillamsやソングライターのBernie Hanighenが歌詞を乗せるなど、楽曲の制作にさまざまなアーティストが関わった名曲です。

とても渋い、大人のジャズというような一曲ですね。

眠れない夜にオススメです。

Kurdish Dance山下洋輔

伊賀における山下洋輔、渡辺香津美、妹尾隆一郎による「クルディッシュダンス」
Kurdish Dance山下洋輔

山下洋輔は言わずと知れた日本を代表するジャズピアニストです。

世界的に有名なフリージャズの演奏者ですが、身体の内側からほとばしるエネルギッシュな演奏をします。

「Kurdish Dance」は後期の演奏ですが、クルド族をテーマにしておりエキゾチックなメロディが聴きやすく仕上げられています。

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(91〜100)

Work SongCannonball Adderley Quintet

ジャズの帝王、Miles Davisとともに演奏をしていたサックス奏者、Cannonball Adderleyの「Work Song」という曲です。

彼の繰り出す奇抜で、テクニカルなソロが存分に楽しめる一曲ですね。

実は弟にコルネット奏者のNat Adderleyがおり、この曲でも共演をしています。

息のぴったりな二人の演奏を楽しんでください!

Night And DayFrank Sinatra

タップダンスの名手、フレッド・アステアさんが初演した、1932年のミュージカル『陽気な離婚』のためにコール・ポーターさんが作った曲がこちら。

のちにレコードも出され、全米1位となるほど人気が出ました。

彼の曲は1曲の小説数が長いことが多く、その独特のコード進行を含む特徴的な曲は、ボーカリスト、楽器奏者を問わずジャズのスタンダードナンバーとしても愛されています。

歌詞の内容は、夜も昼もあなたのことを思っているといった、情熱的なものです。

Red TopErroll Garner

アメリカ出身のジャズピアニストErroll Garnerによる1曲。

彼は3歳からピアノを始めて独学で修得、しかし生涯楽譜が読めなかったといわれています。

また左利きということもあり、左手のリズムと右手のメロディが少しズレていたそう。

結果、彼独自のグルーヴとして音楽に落とし込まれていったそうです。

そんな彼の演奏は型に囚われない自由さも魅力。

この曲も明るくジャズらしい軽快さが印象的ですよね!

Black GoldEsperanza Spalding

Black Gold (Official Music Video) by Esperanza Spalding from Radio Music Society
Black GoldEsperanza Spalding

ベースを弾きながら歌う姿がもう最高にかっこいいこの女性は、アメリカはオレゴン州ポートランド出身のエスペランサ・スポルディングさんです。

ベースだけでなく多くの楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリストであり、その才能はジャズという枠内に収まりきらないほどの広がりを見せております。

間違いなく、2000年代以降のジャズ・シーンにおける重要なアーティストの1人である彼女が、2012年にリリースしたこの『Black Gold』は、第55回グラミー賞を受賞した名盤『Radio Music Society』に収められているナンバー。

取り上げられているテーマはとてもシリアスなものですが、メロディも美しく、ポップ~ソウル・ファンにもオススメの楽曲ですよ。

Over the RainbowJudy Garland

Judy Garland – Over The Rainbow (Subtitiles)
Over the RainbowJudy Garland

ミュージカル「オズの魔法使い」のテーマソングのこちらはJudy Garlandの「Over The Rainbow」です。

さまざまなミュージシャンに愛され、カバーされた名曲です。

これから始まる冒険を予感させるような、ワクワク感を与えてくれますね。

当時まだ若かったJudy Garlandの美しい歌声に酔いしれてください。

You And The Night And The MusicMal Waldon trio

Mal Waldron Trio – You and the Night and the Music
You And The Night And The MusicMal Waldon trio

アーサー・シュワルツが作曲した曲で、ジャズボーカリストによって歌われることも多い歌詞つきの曲です。

もちろん楽器奏者も多く取り上げていますので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

タイトルからして、夜のジャズクラブを思い起こさせる曲です。

Spanish KeyMiles Davis Sextet

ジャズの進化とともに幅広いジャンルの音楽を取り入れた彼が1970年にリリースしたアルバム「Bitches Brew」は、エレクトリック楽器を大胆に導入した「電気マイルス期」とも呼ばれる時期を代表するアルバムで、ジャズの歴史においてとても重要な意味を持つといっても過言ではない作品。

中でもこの「Spanish Key」は、ファンクやロックまでも思わせるパワフルな演奏が特徴的な名曲です。

A Lover’s ConcertoSarah Vaughan

三大女性ジャズボーカリスの一人、Sarah Vaughanの歌う「Lover’s Concerto」です。

もともとは有名なクラシックの曲で、そこに歌詞をのせ、ジャズ調にアレンジをしています。

どことなく懐かしい雰囲気を感じられますよね!

不思議と、日本の歌謡曲に通づるものがあります。

日本語の歌詞をのせて歌っちゃうのもアリですね!

Blue MonkThelonious Monk

独特の個性を持つピアニスト、セロニアス・モンクがつくったブルース進行の曲で、ジャムセッションなどで取り上げられることが多い曲です。

ユーモアと前衛が混ざりあったようなテーマはいかにも彼がつくった曲だなあと思わせます。

ジャズの曲はテーマのフレーズがその後のソロ部分に影響を与えることが多いので、そのあたりも聴きどころです。

Autumn In New YorkBillie Holiday

秋になると聴きたくなる曲の代表的なものに『枯葉』がありますが、隠れた名曲で秋の曲というとこの曲を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

1934年にヴァ―ノン・デュークが作曲しましたが、2000年公開の同タイトルの映画でも使用された曲です。