洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲
ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。
イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。
そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。
往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!
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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(61〜70)
Give Me the NightGeorge Benson

ジョージ・ベンソンはジャズ好きな人なら誰でも知っているギタリストです。
初めはゴリゴリのジャズ演奏をしていますが、後年は自分で唄いながらファンキーな演奏をしました。
この「Give Me the Night」もポップな雰囲気を楽しめます。
Moonlight in VermontZoot Sims

渋めのサックス奏者ならズート・シムズをおいて他にはいません。
通好みの演奏をするミュージシャンで、その選曲もバラエティにとんでいます。
この「Moonlight in Vermont」はズート・シムズの良さが存分に発揮されている名演です。
Social CallSamara Joy

ジャズプレイヤー、ジジ・グライスさんが作った曲で、のちに歌手のジョン・ヘンドリクスさんが歌詞をつけました。
歌詞内容はちょっと気になる女性にあいさつするためにちょっと立ち寄ってみたよ、といった意味です。
後からつけたのに、なかなかおしゃれな歌詞ですよね。
冬はクリスマスパーティーなどで知人のうちを訪問することも多いでしょうから、シチュエーションとしてもピッタリな曲ですよね。
サマラ・ジョイさんはグラミー賞を受賞したアメリカのジャズ歌手です。
これからの活躍も楽しみですね。
C Jam BluesCharles Mingus

デューク・エリントンが作曲したこちらの曲は、ソとドの音だけを繰り返し使ったブルース進行の曲で、ジャズ演奏初心者にも親しまれています。
センスのある人がつくると、これだけで曲になってしまうから驚きです。
テーマが簡単なため、初顔合わせのメンバーによるジャムセッションなどでもよく用いられる曲です。
Hat And BeardEric Dolphy

ジャズにおけるバスクラリネットの第一人者、Eric Dolphyが亡くなる直前に録音したアルバムが1964年リリースの「Out to Lunch!」です。
このアルバムに収録されているのが「Hat And Beard」、彼の独特なリズムとフレーズが堪能できる楽曲です。
ちなみにタイトルの「帽子とひげ」というのはピアノ奏者のThelonious Monkを指しています。
Giant StepsJohn Coltrane

1960年にアトランティックレコードから発表されたアルバムです。
リィシューの際、ボーナストラックが6テイク追加されCDで販売されました。
タイトルトラックとなった『Giant Steps』は、これまでの彼の得意とするスタイル、ハード・バップには当てはまらない複雑に変化するコード進行と、音数の多いサックスのメロディーがジャズファンの間で話題を呼び、注目を集めました。
Circles On BlackJosh Lawrence

現代ジャズの感性を色彩理論と融合させた、Josh Lawrenceさんの意欲作が2018年3月に登場しました。
アルバム『Contrast』に収録された本作は、ビバップの革新性を現代に蘇らせる試みです。
トランペットを中心に、サックスやピアノなど実力派ミュージシャンたちが織りなす音の世界は、まさに絵画のような鮮やかさです。
ジャズの歴史や社会的メッセージを、直接的な歌詞ではなく音色や即興演奏で表現する手法は、聴く者の想像力をかき立てます。
ジャズの新たな魅力を探求したい方や、音楽を通じて深い物語を感じたい方におすすめの一曲です。