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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(41〜50)

Night in TunisiaArt Blakey & The Jazz Messengers

Art Blakey & the Jazz Messengers – A Night in Tunisia
Night in TunisiaArt Blakey & The Jazz Messengers

行ったことはないがチュニジアの夜はきっとこんな感じに違いない、という異国情緒をかきたてる有名なジャズナンバーがこちら。

ディジー・ガレスピーが1942年にフランク・パパレリと作った曲です。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズによる演奏が最も知られていますが、のちに歌詞もつき、歌のバージョンも見られます。

Dancing In Your HeadOrnette Coleman

Ornette Coleman “Dancing In Your Head” (Live Under The Sky festival 1986)
Dancing In Your HeadOrnette Coleman

オーネット・コールマンは初めは前衛的な演奏で知られていましたが、その後プライム・タイムというバンドを組んでアフリカにルーツを求める民族音楽的な演奏をするようになりました。

「Dancing In Your Head」は比較的軽快なメロディーでのりやすいと思いますよ!

My Funny VaentineChet Baker

1937年のミュージカル「Babes in arms」の中の曲です。

作詞はロレンツ・ハート、作曲はリチャード・ロジャース。

トランペッターのチェット・ベイカーが歌った歌でも有名です。

ボーカルトラックとともにインストトラックとしても有名になりました。

Left AloneEric Dolphy

エリック・ドルフィーはモダンジャズの歴史の中にあって特異な存在です。

前衛とハードバップを混ぜ合わせたような演奏をします。

前衛ジャズが苦手な人でもドルフィーは聴きやすいという人も多いので、苦手意識がある人にもオススメです。

特に演奏は、おなじみの曲をドルフィー流にアレンジしていて楽しめます。

Little Brown JogGLENN MILLER ORCHESTRA

オリジナルグレンミラー楽団 茶色の小瓶
Little Brown JogGLENN MILLER ORCHESTRA

アメリカ合衆国のフィラデルフィア出身のジェゼフ・ウィナーが作曲し、自分のミドルネームのイーストバーンの名前で1869年に発表しました。

インストメンタルのジャズナンバーとして有名ですね。

この曲の題名の「Little Brown Jog(茶色の小瓶)」とは洋酒の瓶のことだそうです。

Cleopatra’s DreamBud Powell

バド・パウエル 「クレオパトラの夢」
Cleopatra's DreamBud Powell

日本のジャズクラブでリクエストされがちな5本の指に入るのがこちらの曲です。

名ピアニスト、バド・パウエルがつくり、1959年にリリースされた『ザ・シーン・チェンジス』の1曲目を飾っている曲ですが、マイナー調のもの悲しい雰囲気が日本人の心をゆさぶるのかもしれませんね。

シンプルに聞こえますが、オリジナルバージョンは演奏されている調が難しいことでも知られています。

Goodbye Pork Pie HatCharles Mingus

1959年リリースのアルバム『Mingus Ah Um』に収録された、ベース奏者チャールズ・ミンガスさんの代表曲。

タイトルの「ポークパイハット」は日本語では山高帽ですが、この曲はポークパイハットがトレードマークだったサックス奏者のレスター・ヤングさんを追悼したバラード曲です。

のちに歌手のジョニ・ミッチェルさんが歌詞を加えてカバーしてバージョンも有名です。