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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(61〜80)

Social CallSamara Joy

Samara Joy – Social Call (Live Performance) | Vevo
Social CallSamara Joy

ジャズプレイヤー、ジジ・グライスさんが作った曲で、のちに歌手のジョン・ヘンドリクスさんが歌詞をつけました。

歌詞内容はちょっと気になる女性にあいさつするためにちょっと立ち寄ってみたよ、といった意味です。

後からつけたのに、なかなかおしゃれな歌詞ですよね。

冬はクリスマスパーティーなどで知人のうちを訪問することも多いでしょうから、シチュエーションとしてもピッタリな曲ですよね。

サマラ・ジョイさんはグラミー賞を受賞したアメリカのジャズ歌手です。

これからの活躍も楽しみですね。

C Jam BluesCharles Mingus

デューク・エリントンが作曲したこちらの曲は、ソとドの音だけを繰り返し使ったブルース進行の曲で、ジャズ演奏初心者にも親しまれています。

センスのある人がつくると、これだけで曲になってしまうから驚きです。

テーマが簡単なため、初顔合わせのメンバーによるジャムセッションなどでもよく用いられる曲です。

Now’s the TimeCharlie Parker

12小節のジャズ・ブルースには数多くの名曲が存在しますが、その中でも有名なのがサックス奏者チャーリー・パーカーさんの『Now’s the Time』です。

彼の独特なフレーズは多くのジャズミュージシャンに大きな影響を与えており、この曲でもまさにお手本のようなフレーズが登場します。

34歳という若さで亡くなった彼ですが、その功績はまさにジャズの基礎を形作るものとなりました。

Hat And BeardEric Dolphy

ジャズにおけるバスクラリネットの第一人者、Eric Dolphyが亡くなる直前に録音したアルバムが1964年リリースの「Out to Lunch!」です。

このアルバムに収録されているのが「Hat And Beard」、彼の独特なリズムとフレーズが堪能できる楽曲です。

ちなみにタイトルの「帽子とひげ」というのはピアノ奏者のThelonious Monkを指しています。

Maiden VoyageHerbie Hancock

Maiden Voyage (Remastered 1999/Rudy Van Gelder Edition)
Maiden VoyageHerbie Hancock

1965年にリリースされたハービー・ハンコックの5枚目のアルバムに収録されたタイトル曲がこちら。

海に関するタイトル曲が多いアルバムですがただのコンセプトアルバムではなく、この曲の中でハービーは新しい試みをしており、その後のジャズに大きな影響を与えた1曲です。

Giant StepsJohn Coltrane

1960年にアトランティックレコードから発表されたアルバムです。

リィシューの際、ボーナストラックが6テイク追加されCDで販売されました。

タイトルトラックとなった『Giant Steps』は、これまでの彼の得意とするスタイル、ハード・バップには当てはまらない複雑に変化するコード進行と、音数の多いサックスのメロディーがジャズファンの間で話題を呼び、注目を集めました。