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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(21〜30)

I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)Benny Goodman

こちらはクラリネット奏者、Benny Goodmanの「I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)」です。

まるでトムとジェリーのサウンドトラックのように都会的で、ロマンティックな曲ですね!Benny Goodmanは日本人が大好きなスウィングジャズと呼ばれるジャンルの代表的なプレイヤーの一人でした。

スウィングジャズは、身近なものだと吹奏楽部のようなものです。

映画「スウィングガールズ」を見ると、スウィングジャズについて、より理解が深まりますよ!

In The MoodGlenn Miller

ジョー・ガーランドが作曲した曲ですが、グレン・ミラー楽団の演奏によって大ヒットし、彼らの代表曲のひとつとなっています。

ビッグバンドの代表曲のひとつとしても知られ、日本映画『スウィングガールズ』でも取り上げられたので耳にしたことがある方も多いはず。

CM曲としてもなじみのある曲です。

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(31〜40)

St.ThomasSonny Rollins

マックス・ローチによる独特なドラムイントロで幕を開ける、サックス奏者ソニー・ロリンズの名曲です。

1956年リリースのアルバム「Saxophone Colossus」の一曲目に収録されており、アルバムの冒頭を飾るのにぴったりな明るい雰囲気の楽曲になっています。

カリプソというカリブ音楽のリズムを使用しているのが特徴的で、多くのジャズミュージシャンによって演奏され続けている、定番のジャズスタンダードナンバーです。

On the Sunny Side of the StreetThe Manhattan Transfer

On The Sunny Side Of The Street The Manhattan Transfer 2008)
On the Sunny Side of the StreetThe Manhattan Transfer

ネスレ「ホームカフェシリーズ」アサヒビール「クリアアサヒ」などのCM曲に使われました。

1930年にドロシー・フィールズ作詞、ジミー・マクヒュー作曲によるブロードウェイ・ミュージカル用の曲として発表されました。

後に、フランクシナトラ、トミー・ドーシーやカウント・ベイシーなどそうそうたるジャズミュージシャンにより演奏され、ジャズのスタンダードとなりました。

Someday My Prince Will ComeDave Brubeck

この曲は、1937年のアメリカ長編アニメ映画「白雪姫」の挿入歌として有名になった曲です。

1957年にデイブ・ブルーベックが初めて取り上げました。

それ以降、著名なジャズ奏者が演奏し、ジャズのスタンダードナンバーとなりました。

RivedertiMario Biondi

Mario Biondi – Rivederti (Sanremo 2018)
RivedertiMario Biondi

イタリア出身のソウルシンガー、マリオ・ビオンディさん。

ソウルシンガーという肩書ですが、ジャズからファンクまで幅広いジャンルの楽曲を歌いこなすアーティストです。

そんな彼の魅力はなんといっても、他に類をみない、厚みのある低音ボイスではないでしょうか?

2メートル以上の身長から発せられる低音は、圧巻の一言につきます。

こちらの『Rivederti』は、そんな彼のジャズナンバーで、非常に大人な雰囲気をまとっています。

サンレモ音楽祭でも歌われた、世界的に有名な楽曲です。

SpainChick Corea

Chick Corea – Spain – Live At Montreux 2004
SpainChick Corea

1972年にリリースされました。

チックコリアのバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」がはじめて発表しています。

曲のはじまりは、ホアキンロドリーゴのアランフエス協奏曲2です。

このしっとりした雰囲気が、いっきょにホットなジャズに。

さまざまな音楽家にカバーされ、日本では平原綾香や久保田利伸が歌詞をつけて歌っています。