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洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(21〜30)

SpainChick Corea

Chick Corea – Spain – Live At Montreux 2004
SpainChick Corea

1972年にリリースされました。

チックコリアのバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」がはじめて発表しています。

曲のはじまりは、ホアキンロドリーゴのアランフエス協奏曲2です。

このしっとりした雰囲気が、いっきょにホットなジャズに。

さまざまな音楽家にカバーされ、日本では平原綾香や久保田利伸が歌詞をつけて歌っています。

Fly Me to the MoonDiana Krall

Diana Krall – Fly Me To The Moon (Quartet Performances, Las Vegas)
Fly Me to the MoonDiana Krall

21世紀を活躍する女性ジャズシンガーであるダイアナ・クラールさんによるカバー。

彼女が歌う『Fly Me to the Moon』はフランク・シナトラさんのバージョンに近いアレンジで演奏されているのですが、彼女のハンサムな歌声はまさにぴったりですね。

大人の色気が香る彼女の歌声に酔いしれちゃってください!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(31〜40)

Duet Solo DancersCharles Mingus

ベース奏者のチャールズ・ミンガスが1963年にリリースしたアルバム、「The Black Saint and the Sinner Lady」。

日本では「黒い聖者と罪ある女」という怪しげな邦題がつけられましたが、11人編成という大所帯バンドでレコーディングされたこのアルバムは組曲形式の壮大なもの。

中でも「Duet Solo Dancers」は映画音楽のように構築された、さまざまな展開が楽しめる一曲です。

My Favorite ThingsJohn Coltrane

マイ・フェイバリット・シングス  ジョン・コルトレーン
My Favorite ThingsJohn Coltrane

ミュージカル映画「サウンド・ミュージック」の挿入曲でJAZZのスタンダードナンバーとしても有名な曲。

数多くのミュージシャンにカバーされる中でもっとも認知が高いのがジョン・コルトレーンによるカバーです。

マイルス・デイヴィスから学び取ったスタイルをジョン・コルトレーンが新しい世界へと変革していく過程が感じ取れる作品に仕上がっています。

ソプラノサックスで演奏するスタイルが、当時としては珍しかったようです。

My Back PagesKeith Jarrett

キース・ジャレットは日本でもおなじみのピアニストで、トリオ演奏やソロ演奏で名盤をたくさん残しています。

特に初期の作品でおすすめなのがこの「My Back Pages」という曲です。

これはフォークの名曲をジャズ風に演奏したもので、とてもセンチメンタルな感じがします。

I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)Benny Goodman

こちらはクラリネット奏者、Benny Goodmanの「I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)」です。

まるでトムとジェリーのサウンドトラックのように都会的で、ロマンティックな曲ですね!Benny Goodmanは日本人が大好きなスウィングジャズと呼ばれるジャンルの代表的なプレイヤーの一人でした。

スウィングジャズは、身近なものだと吹奏楽部のようなものです。

映画「スウィングガールズ」を見ると、スウィングジャズについて、より理解が深まりますよ!

Moonlight SerenadeGLENN MILLER ORCHESTRA

1939年にトロンボーン奏者のグレン・ミラーがつくった曲で、彼のバンドのテーマ曲となっているのでご存じの方も多い曲です。

日本でも好まれ、たくさんのCM曲として使われています。

歌詞もついており、歌のバージョンとして演奏されることも多い曲です。