RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲

ジャズの歴史はロックやポップスよりも長く、サブ・ジャンルが多く存在することもあり、何となく敷居の高さを感じられている方は多くいらっしゃいますよね。

イメージで苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、時代をこえて愛され続けるスタンダードなナンバーから、CM曲や映画音楽など、どこかで耳にしている曲がジャズの名曲だったりするというのは、実はとても多いんですよ。

そこで今回の記事では、ジャズ初心者でも楽しめるオススメの名曲や人気曲を集めてみました。

往年のジャズ・ナンバーを中心として、近年注目を集めるジャズ・アーティストの名曲なども織り交ぜつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(31〜40)

Fly Me to the MoonDiana Krall

Diana Krall – Fly Me To The Moon (Quartet Performances, Las Vegas)
Fly Me to the MoonDiana Krall

21世紀を活躍する女性ジャズシンガーであるダイアナ・クラールさんによるカバー。

彼女が歌う『Fly Me to the Moon』はフランク・シナトラさんのバージョンに近いアレンジで演奏されているのですが、彼女のハンサムな歌声はまさにぴったりですね。

大人の色気が香る彼女の歌声に酔いしれちゃってください!

My Favorite ThingsJohn Coltrane

マイ・フェイバリット・シングス  ジョン・コルトレーン
My Favorite ThingsJohn Coltrane

ミュージカル映画「サウンド・ミュージック」の挿入曲でJAZZのスタンダードナンバーとしても有名な曲。

数多くのミュージシャンにカバーされる中でもっとも認知が高いのがジョン・コルトレーンによるカバーです。

マイルス・デイヴィスから学び取ったスタイルをジョン・コルトレーンが新しい世界へと変革していく過程が感じ取れる作品に仕上がっています。

ソプラノサックスで演奏するスタイルが、当時としては珍しかったようです。

Moonlight SerenadeGLENN MILLER ORCHESTRA

1939年にトロンボーン奏者のグレン・ミラーがつくった曲で、彼のバンドのテーマ曲となっているのでご存じの方も多い曲です。

日本でも好まれ、たくさんのCM曲として使われています。

歌詞もついており、歌のバージョンとして演奏されることも多い曲です。

Infant EyesWayne Shorter

Infant Eyes (Remastered1998/Rudy Van Gelder Edition)
Infant EyesWayne Shorter

ジャズ界を代表するサックス奏者であるWayne Shorterは数多くの名曲を残しており、グラミー賞の受賞歴も多いミュージシャンです。

そんな彼が1966年にリリースしたアルバム「Speak No Evil」に収録されているのがこのバラード曲。

メロディの美しさはもちろんのこと、彼の緩急自在の演奏が楽しめる一曲に仕上がっています。

On the Sunny Side of the StreetThe Manhattan Transfer

On The Sunny Side Of The Street The Manhattan Transfer 2008)
On the Sunny Side of the StreetThe Manhattan Transfer

ネスレ「ホームカフェシリーズ」アサヒビール「クリアアサヒ」などのCM曲に使われました。

1930年にドロシー・フィールズ作詞、ジミー・マクヒュー作曲によるブロードウェイ・ミュージカル用の曲として発表されました。

後に、フランクシナトラ、トミー・ドーシーやカウント・ベイシーなどそうそうたるジャズミュージシャンにより演奏され、ジャズのスタンダードとなりました。

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(41〜50)

I’m In The Mood For LoveJames Moody

1935年のミュージカル映画「Every Night at Eight」の主題曲です。

ドロシー・フィールズ作詞、ジミー・マクヒュー作曲。

ジェームス・ムーディーはジャズの巨人のサックス奏者です。

ジェイムスの演奏したこの曲は有名で、そのアドリブのフレーズに歌詞を付けたEddie Jeffersonという人がいるのも話題になっていました。

Central Park WestJohn Coltrane

穏やかな春の陽気を優雅に表現した珠玉のバラード。

ジョン・コルトレーンさんがニューヨークの街並みからインスピレーションを得て生み出した静謐な名演は、1964年にアルバム『Coltrane’s Sound』に収録され、モダンジャズの金字塔として輝き続けています。

複雑な和声進行とメロディアスなソプラノサックスが織りなす優美な世界観は、都会的な洗練さと自然の息吹が見事に調和しています。

マッコイ・タイナーさんの繊細なピアノタッチも印象的で、春の訪れを感じさせる瑞々しい感性が随所に光ります。

朝日の差し込むリビングで、お気に入りの本を片手にゆったりと浸りたい、そんな至福のひとときにおすすめの一曲です。