【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(61〜70)
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ウィットに富んだライムで人気を集めるカナダのラッパー、ベイビー・ノー・マネーさん。
Y2Kさんとの楽曲『Lalala』は全世界で10億回を超える再生数を記録するなど、メインストリームでも大きな成功を収めていますね。
そんな彼の新曲が、こちらの2025年9月リリースの作品です。
この楽曲は、ポップ・ラップを軸にディスコやGファンクの要素を巧みに融合させた、グルーヴィーなサウンドが魅力。
タイトルが示唆する「ジゴロ」を演じきる、自信とユーモアが入り混じったキザなリリックは彼らしいものと言えそうですね。
これまでのスタイルとは一線を画すダンサブルな本作は、彼の音楽性の幅広さを示す一曲に仕上げられています。
ヒップホップ好きだけでなく、ファンキーなビートを求める方もぜひチェックしてみてください。
Big StepperWynne

オレゴン州を拠点に活動するラッパー、Wynneさん。
ソーシャルメディアで公開したフリースタイル動画で注目を集め、その確かなラップスキルで知られているアーティストですね。
そんな彼女の新しい楽曲は、80~90年代ヒップホップへの愛情を感じさせるバウンス感あふれるビートと、懐かしいスクラッチ音が織りなす独創的な作品です。
この楽曲は、彼女の持ち味である自信に満ちた自己主張が存分に発揮されており、高速フローの中で政治やスポーツの比喩を交えながら巧妙な韻を踏んでいくスタイルはまさに圧巻。
EP『Some Like It Hot』などを経てきた彼女の、さらなる表現力の進化を感じさせる素晴らしい名曲となっておりますね。
気分を上げて何かに挑戦したい時に、背中を押してくれる一曲です。
ぜひチェックしてみてください。
LIL DEMONFUTURE

闇と光が織りなす魂の叫びが、重厚なビートと共鳴する。
フューチャーさんの楽曲は、成功の裏に潜む葛藤を赤裸々に描き出します。
トラップミュージックの洗練された音色に乗せて、ストリートライフの苦悩と華やかさが交錯する様は圧巻です。
2024年9月にリリースされた本作は、アルバム『Pluto』に収録。
Epic Recordsから発表され、音楽界に衝撃を与えました。
夜の街を走る車の中や、内省的な時間に聴くのがおすすめです。
その生々しい歌詞は、現代社会の光と影を鋭く切り取り、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
Look At MeNEW!fakemink

ロンドンを拠点に活動する2005年生まれの若き才能、ファクミンクさん。
クラウドラップを軸にジャークやハイパーポップなど多彩なジャンルを横断する彼が、2025年10月に放ったのがこの問題作です。
Moustafax2とOKがプロデュースを手掛けた本作は、アンダーグラウンド・ヒップホップとジャーク系サウンドが融合した攻撃的なトラックで、自己主張と独立心を貫くリリックが印象的ですね。
ラッパーのネットスペンドさんとの論争を背景に制作されたとされていますが、本人は「これはディストラックではなくキストラックだ」と意味深なコメントを残しています。
硬質なビートに乗せた挑発的なフローは、UK地下シーンの新世代らしい尖った個性を存分に感じさせてくれますよ。
PowerhouseHurricane Wisdom

力強いラップと心に響く歌唱の融合が特徴的な、フロリダ出身のヒップホップアーティスト、ハリケーン・ウィズダムさん。
こちらの曲は、重いキックとベースが印象的なタイトなトラップサウンドに仕上げられています。
彼の畳みかけるようなラップからは、聴く者の心を揺さぶるエネルギーが感じられますね。
自らの力で成功をつかみ取るという強い意志を歌ったリリックも魅力的です。
2025年9月に公開された本作は、ミュージックビデオが公開後わずか1週間ほどで100万回再生を超えるなど大きな注目を集めました。
自分を奮い立たせたい時に聴くと、大きなパワーをもらえるのではないでしょうか。
Safe (feat. Kehlani)Cardi B

過激なリリックとパワフルなフローで絶大な支持を集めるフィメールラッパー、カーディ・Bさん。
7年ぶりとなるアルバム『Am I the Drama?』収録曲である本作は、これまでのイメージとは一線を画すメロウなR&Bナンバーに仕上げられています。
シンガーのケラーニさんを再び迎え、恋人への信頼と裏切りの間で揺れる、脆くも生々しい感情がドラマティックに描かれていますよ。
デビューアルバム『Invasion of Privacy』収録の『Ring』以来の共演ということもあり、ファンの間では“Ring 2.0”とも呼ばれているそうです。
二人の感情豊かなボーカルが絡み合う、切なくも美しいこの作品は、感傷的な夜にそっと寄り添ってくれるはずです。
DOG HOUSEDrake, Julia Wolf & Yeat

ダークで印象的な歌声で幕を開け、一気に鋭利なトラップビートへと雪崩れ込む構成が鮮烈な作品です。
2025年9月に公開された本作は、ヒップホップシーンの象徴ともいえるドレイクさんと、新世代の旗手イートさん、そしてニューヨークを拠点とするシンガーのジュリア・ウルフさんが共演した一曲。
ジュリアさんの幽玄なイントロから、ドレイクさんのキャッチーなフック、イートさんの加速感あるヴァースへと展開する流れは見事といっても過言ではないですね。
歌詞では、彼らの富やステータス、ハードなライフスタイルが描かれているようです。
ドレイクさんとイートさんは2023年の『IDGAF』以来、これで3度目の共演となり、息の合った連携が聴けるのは嬉しい限りです。
夜のドライブや、気分を上げたい時にぴったりの一曲といえるでしょう。






