【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(51〜60)
Lace ItJuice WRLD, Eminem & benny blanco

洋楽ヒップホップシーンで注目を集める『Lace It』は、心に響くメッセージと印象的なメロディーが融合した逸品です。
ジュース・ワールドさんとエミネムさん、そしてプロデューサーのベニー・ブランコさんのタッグは、以前の「Godzilla」を彷彿とさせる素晴らしい化学反応を起こしています。
特に、この曲はジュース・ワールドさんが遺した最後の作品となり『The Party Never Ends』からのリードシングルであるため、彼のファンにとって感慨深い1曲です。
現実とのズレをテーマにした歌詞は多くの人々の共感を呼び、ビルボードHOT 100での注目度も証明されています。
エミネムさんのパートには彼の深い洞察と回復への助言が込められており、多くのリスナーにとって心強い存在です。
必聴の1曲ですよ。
Big SantaSaweetie

ホリデーシーズンを華やかに彩る楽曲が登場しました。
スウィーティーさんが贈る本作は、クリスマスの伝統を現代風にアレンジした大胆なヒップホップトラックです。
歌詞では高級品への欲求が強調され、サンタクロースに豪華な贈り物をねだる姿が描かれています。
2024年11月1日にリリースされた本作は、『Dear Big Santa』と題された2曲入りシングルの1曲として発表されました。
Saweetieさんの個性的なキャラクターが存分に発揮された楽曲で、ファンはもちろん、ホリデーシーズンに新鮮な刺激を求める方にもおすすめです。
DOG HOUSEDrake, Julia Wolf & Yeat

ダークで印象的な歌声で幕を開け、一気に鋭利なトラップビートへと雪崩れ込む構成が鮮烈な作品です。
2025年9月に公開された本作は、ヒップホップシーンの象徴ともいえるドレイクさんと、新世代の旗手イートさん、そしてニューヨークを拠点とするシンガーのジュリア・ウルフさんが共演した一曲。
ジュリアさんの幽玄なイントロから、ドレイクさんのキャッチーなフック、イートさんの加速感あるヴァースへと展開する流れは見事といっても過言ではないですね。
歌詞では、彼らの富やステータス、ハードなライフスタイルが描かれているようです。
ドレイクさんとイートさんは2023年の『IDGAF』以来、これで3度目の共演となり、息の合った連携が聴けるのは嬉しい限りです。
夜のドライブや、気分を上げたい時にぴったりの一曲といえるでしょう。
She ReadyKey Glock

メンフィス・ヒップホップシーンを牽引するラッパー、キー・グロックさん。
彼は故ヤング・ドルフさんの従兄弟であり、彼のレーベルの中心人物としても知られていますね。
2025年5月にメジャー契約後初めてリリースしたアルバム『Glockaveli』に収録されているこの楽曲は、彼の新章の幕開けにふさわしい仕上がりです。
リリックでは、準備万端で何事にも動じない力強い人物像が描かれており、自身の成功への決意表明ともとれます。
重厚なトラップビートに、バーバラ・メイソンさんのソウルフルな歌声をサンプリングで加えることで、タフな世界観にメロウな彩りを添えているのも心憎いセンスですね!
自信を持って一日を始めたい時や、気分を上げたいドライブシーンにぴったりな一曲です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(61〜70)
ProphetBuckshot

ウィッチハウスやクラウド・ラップを飲み込み、アンダーグラウンドで異彩を放つ音楽コレクティブ、ホーンテッド・マウンド。
その一員として活動するアイルランド出身のアーティストがバックショットさんですね。
彼が2025年9月に公開した作品は、そのダークで幻想的なサウンドスケープに思わず引き込まれてしまう一曲です。
まるで孤独な預言者が幻視する終末の世界を描いたかのような、深く内省的なテーマが心に響きます。
バックショットさん自身のボーカルもさることながら、オスカー18さんやセマタリーさんが手がけるプロダクションが圧巻で、不穏さと美しさが同居した唯一無二の音像を構築。
実験的なヒップホップを求めている方はもちろん、夜のドライブで物思いにふけりたい時にもおすすめですよ!
FRIENDLY FIREPARTYOF2

俳優出身という経歴を持つスイムさんとジャダグレースさんによるデュオ、PARTYOF2。
彼らが2025年8月に公開した作品は、重厚なBoom Bapサウンドの上でキレのあるラップが交錯するヒップホップチューンです!
制作背景が非常にユニークで、メンバー同士が互いの弱点を指摘し合い、それを元にリリックを書いたとのこと。
信頼があるからこその痛烈な言葉の応酬は、まさに火花散るような緊張感と遊び心に満ちていますね。
本作は、2025年10月にリリース予定のアルバム『AMERIKA’S NEXT TOP PARTY!』からの先行シングル。
リリカルなヒップホップが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
Bake OffDC3

ジンバブエにルーツを持つイギリス・ノーサンプトン出身のラッパー、ディーシースリーさん。
彼は世俗的なラップからキリスト教音楽へと転向し、自身の信仰を音楽で表現しているアーティストです。
そんな彼の作品は、タイトなドラムと燃えるようなストリングスが印象的な力強い一曲となっています。
強烈なラップスタイルも相まって、プライドや羨望といった内面の葛藤を乗り越えようとする強い意志が伝わってくるようです。
この楽曲は2025年に、音楽プラットフォーム「A COLORS SHOW」でのパフォーマンスとして公開されました。
本作は彼のスピリチュアルな探求が結実した一曲であり、人生の困難に立ち向かうすべての人に力を与えてくれる作品です。