【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(21〜30)
Down With MeLil Tecca

リル・テッカさんの『Down With Me』は、2023年12月末にサプライズでファンの耳に届けられたまばゆいばかりの宝石のような曲です。
リリカルなテーマは彼の周りにいる人々との絆や、信頼について深く掘り下げていることが感じられます。
自分だけの道を切り開いてきたリル・テッカさんらしい、挑戦は続くと告げる言葉が強い印象を与えます。
独特のフロウを持ちながらも、新しい音楽的試みにも挑んでおり、音楽ファンならではの期待を裏切らない作品です。
気鋭のトラックメーカーらしい仕掛けも随所にちりばめられ、リスナーを飽きさせません。
ヒップホップのトレンドを牽引する一曲として、耳の肥えたリスナーたちに自信を持ってオススメします!
FRIENDLY FIRENEW!PARTYOF2

俳優出身という経歴を持つスイムさんとジャダグレースさんによるデュオ、PARTYOF2。
彼らが2025年8月に公開した作品は、重厚なBoom Bapサウンドの上でキレのあるラップが交錯するヒップホップチューンです!
制作背景が非常にユニークで、メンバー同士が互いの弱点を指摘し合い、それを元にリリックを書いたとのこと。
信頼があるからこその痛烈な言葉の応酬は、まさに火花散るような緊張感と遊び心に満ちていますね。
本作は、2025年10月にリリース予定のアルバム『AMERIKA’S NEXT TOP PARTY!』からの先行シングル。
リリカルなヒップホップが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(31〜40)
NUSSIE FREESTYLENEW!Youngboy Never Broke Again

膨大なリリース量で知られ、USシーンを代表するラッパーの1人として知られている、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローグ・アゲインさん。
ビルボードHot 100に100曲以上をチャートインさせるなど、その人気は絶大ですね。
2025年9月に公開されたこの楽曲は、そんな彼の真骨頂が味わえるフリースタイルです。
本作は重厚なトラップビートの上で、彼の持ち味である生々しくエモーショナルなラップが展開される作品で、個人的な経験を反映した独特のメロディックなフローが聴く者の心を強く揺さぶります。
アルバム『MASA』とは別の単発での公開という点も、彼の予測不能な活動スタイルを象徴しているかもしれません。
彼のリアルな表現や南部ヒップホップの核心に触れたい方は要チェックです!
GyattNEW!Latto & Ice Spice

グラミー賞ノミネート経験も持つ実力派ラトーさんと、2020年代にシーンの注目を一身に集めるアイス・スパイスさん。
2人の確執が噂されていたのも記憶に新しいですが、なんとその2人がタッグを組んだ共演曲が2025年9月にサプライズで公開されました。
この楽曲は、お互いのスキルを認め合うかのような強気なラップが印象的で、ハードなビートの上で繰り広げられる2人のバツグンのフロウは圧巻です。
過去のビーフを逆手にとり、プロレスリングを舞台に決着をつけるというミュージックビデオの演出も、ヒップホップならではのエンタメ精神というやつですね。
ラトーさんのアルバム『Sugar Honey Iced Tea』後の動きとしても注目される本作。
シーンのダイナミズムを体感したい方は、ぜひチェックしてみてください。
New MoneyNEW!Mazza L20 ft Aitch

リヴァプール出身で、獄中からも発信を続けた不屈の精神で知られるラッパー、マッザ・L20さん。
そんな彼がUKラップの代表格であるエイチさんと共演した作品が、こちらの2025年9月にリリースされた一曲です。
UKドリル特有のダークなビートの上で、二人の対照的なスタイルが交差するのが注目ポイントですね。
本作は、逆境から這い上がった生々しい言葉を刻むマッザ・L20さんのフロウと、スターの余裕を感じさせるエイチさんの滑らかなラップが見事に融合しています。
マッザ・L20さんは2024年のミックステープ『Against All Odds』もヒットさせており、その勢いを体感できるはず。
気分を上げてくれる力強いヒップホップなので、ドライブのお供にもぴったりではないでしょうか。
L.O.A.TNEW!Veeze

デトロイトのラップシーンで独自の立ち位置を築いているのが、ラッパーのヴィーゼさんです。
囁くような低音と、気だるさをまとった独特のフロウでプロップスを集める、いわゆるスキルで聴かせるタイプのラッパーですね。
そんな彼の新曲は、地元デトロイトの名プロデューサー、Rocaineが手がけたミニマルなビートの上で、そのスタイルを存分に発揮する一曲にまとめられています。
本作はあえてフックを置かず、淡々とした語り口で押し切る構成が特徴です。
その平熱なラップには、「史上最高」という言葉を皮肉るような彼の揺るぎない自信とクールなスタンスが表現されているんですね。
2025年9月に発表された本作のMVにはリル・ベイビーさんらも登場し、シーンでの彼の信頼の厚さを示しています。
一味違うヒップホップを求める方は必聴です。
hot topic (starring j schlatt)NEW!bbno$

ウィットに富んだライムで人気を集めるカナダ出身のラッパー、ベイビーノーマネーさん。
Y2Kさんとの共作で2019年に公開された『Lalala』は世界で10億回以上再生されるなど、すでに本国で高い人気を誇るアーティストです。
そんな彼が2025年9月に手がけたのが、人気YouTuberのJ・シュラットさんをフィーチャーしたこの楽曲。
自身の音楽を「愚昧だが旋律的」と称するように、本作でも遊び心と皮肉を織り交ぜたリリックが、EDMやハウスの影響を感じさせるダンサブルなトラックの上で軽快に弾ける仕上がりが特徴です。
「MVでキスはしない」といったSNSでのジョークも彼のユニークな人柄を物語っていますね。
日ごろヒップホップに馴染みがないという人にも、このパーティー感あふれるサウンドはぜひ体験してみてほしいですね。