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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(91〜100)

Flyest In The RoomMike Dimes

Mike Dimes- Flyest In The Room (Official Music Video)
Flyest In The RoomMike Dimes

軍人家庭で育ち、全米各地を転々としたユニークなバックボーンを持つテキサス出身のラッパー、マイク・ダイムズさん。

2021年には楽曲がTikTokでバイラルヒットを記録し、一気に注目を集めるようになりましたね。

そんな彼が2025年8月にリリースしたのが、自信と突破力に満ちた一曲です。

この楽曲は、周囲の嫉妬やヘイトをものともせず、むしろそれをエネルギーに変えて自分がその場で最もクールだと宣言する、強気なリリックが非常に印象的です。

深みのある声から放たれる鋭いラップは、聴く者の気分を高揚させてくれます。

アルバム『Texas Boy』に続く本作は、きたる新作への序章ともいえるでしょう。

何かに挑戦する前など、自分を鼓舞したいときに聴くとはまりそうですね。

Just ListenVonOff1700

VonOff1700 – Just Listen (Official Video)
Just ListenVonOff1700

シカゴのヒップホップシーンで、今まさに頭角を現しているのがアメリカ出身のラッパー、ヴォンオフ1700さんです。

ドリルサウンドを基盤にした重厚なビートと、鋭いラップを自在に操るスタイルが彼の持ち味!

2025年8月にリリースされたこの楽曲は、攻撃的なトラックの上で展開される圧巻のフロウを体感できます。

本作からは、自らのスキルを「まずは聴いてほしい」と世界に証明するかのような、揺るぎない自信が伝わってきます。

ミックステープ『#FreeMyHoodFuckYoHood』でも話題を呼んだ彼の勢いを象徴する一曲。

気分を奮い立たせたい時や、ストリートの空気を感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(101〜110)

WHATCHU KNO ABOUT ME (ft. Sexyy Red)GloRilla

GloRilla – WHATCHU KNO ABOUT ME ft. Sexyy Red (Official Music Video)
WHATCHU KNO ABOUT ME (ft. Sexyy Red)GloRilla

アメリカはテネシー州メンフィス出身のグロリラさんが、デビューアルバム『GLORIOUS』からの新曲をドロップしました。

本作は、2007年のヒット曲「Wipe Me Down」をサンプリングした攻撃的でエネルギッシュなビートの上で、グロリラさんとセクシー・レッドさんが自信に満ちたラップを繰り広げる一曲。

豪華なライフスタイルや女性の独立を称える力強いメッセージが込められており、2024年10月のリリース以降、大きな話題を呼んでいます。

MVではBoosie Badazzさん本人も登場するなど、2000年代初頭のヒップホップカルチャーへのオマージュも。

パーティーシーンでの盛り上がりはもちろん、自己肯定感を高めたい時にもおすすめの1曲ですよ。

Mr. PresidentBabyChiefDoit

BabyChiefDoit – Mr. President (Official Music Video)
Mr. PresidentBabyChiefDoit

燃え上がるような野心と成功への渇望がダイレクトに伝わってくるのが、ベイビーチーフドゥイットさんが2025年8月に手がけた一曲です。

アメリカ・シカゴ出身で、権威ある『XXL Freshman 2025』にも選ばれた彼の本作は、自身を国のトップになぞらえ、シーンの頂点に立つという強い意志が込められているのではないでしょうか。

デビューアルバム『Animals Only』などで聴かせた重厚なトラップサウンドは健在で、聴く者の心を奮い立たせる力強さがありますよね。

目標に向かって突き進みたいときや、自分を鼓舞したいときにピッタリの楽曲です!

The Edge (ft. Killer Mike)Droogie Otis

Droogie Otis (Madlib & Your Old Droog) – The Edge ft. Killer Mike (Official Video)
The Edge (ft. Killer Mike)Droogie Otis

伝説的プロデューサーと実力派ラッパーによる注目のユニット、ドゥルーギー・オーティスの楽曲です。

メンバーはカリフォルニア出身のマッドリブさんと、ウクライナ生まれニューヨーク育ちのユア・オールド・ドゥルーグさん。

この楽曲は、マッドリブさんが山火事による喪失を乗り越えて最初に制作したビートの一つなのだとか。

そんな背景もあってか、哀愁漂うジャジーなサウンドの上で繰り広げられるラップには、逆境を乗り越えた者だけが持つ気高さが宿っています。

ユア・オールド・ドゥルーグさんが「まるで授賞式のよう」と語る本作は、ゲストのキラー・マイクさんと共に、まさにエリート同士の火花散るセッションが堪能できますよね。

2025年8月に公開され、多くの音楽メディアでも取り上げられた本作。

困難を乗り越え、次の一歩を踏み出したい時に聴けば、静かな勇気をもらえるのではないでしょうか。

just say datGunna

Gunna – just say dat [Official Video]
just say datGunna

ゆったりとしたフローとクールな雰囲気が、深夜のドライブに絶妙にマッチするアメリカのラッパー、ガンナさんの楽曲です。

2025年8月にサプライズで公開された6作目のスタジオアルバム『The Last Wun』に収録された本作は、派手さを抑えたビートの上を滑るようなラップが心地よいですよね。

地元アトランタの空気感とラグジュアリーな雰囲気を融合させたミュージックビデオも印象的で、公開と同時に大きな注目を集めています。

自身の成功やスタイルをあくまで自然体で貫くという、揺るぎない自信に満ちたメッセージが込められているようです。

一人でリラックスしたい夜や、物思いにふけりたい時にピッタリの楽曲です!

SEEIMSAYINLancey Foux

モデルとしても活躍するなど、UKシーンで多彩な才能を発揮するイギリス・ロンドン出身のアーティスト、Lancey Fouxさんの作品です。

ヒップホップやレイジラップを融合させた攻撃的で実験的なサウンドは、彼の代名詞ですよね。

この楽曲は、まるで「俺の言ってる意味がわかるか?」とでも問いかけるように、強烈な自己主張と内なるエネルギーの爆発を見事に表現しています。

挑発的なフロウと革新的なビートが絡み合う世界観は、聴く者を一瞬で引き込むのではないでしょうか。

2022年10月公開のアルバム『Life in Hell』を経て、2025年8月に公開された本作。

自分の殻を破りたいときや、刺激的なサウンドに没頭したいときにピッタリです!