【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】(91〜100)
BMGConway the Machine

ニューヨーク州バッファロー出身のラッパー、コンウェイ・ザ・マシーンさん。
兄のウエストサイド・ガンさん、従兄弟のベニー・ザ・ブッチャーさんと共に、レーベル兼クルーのGriselda Recordsを立ち上げ、90年代NYのハードなブームバップを現代に蘇らせた功労者として知られていますね。
2012年に銃撃を受けて瀕死の重傷を負いながらも復帰を果たし、その後遺症から生まれた独特のフロウがトレードマークになっています。
そんな彼が2025年12月にアルバム『You Can’t Kill God With Bullets』をリリースしました。
この楽曲は作品序盤に配置され、重心の低いドラムとソウルフルなループの上で、ストリートを生き抜いてきた誇りと周囲への反骨心を叩きつける一撃です。
本作はクラシックなヒップホップの文法に則りながら、言葉の圧力だけで聴く者をねじ伏せる硬派な仕上がり。
東海岸アングラの系譜を愛するヘッズはぜひチェックしてみてください。
LETTER TO MY YNDababy

成功の影で押し寄せるリアルな現実を若い世代へ伝える──そんなメッセージが込められた1曲を、ダ・ベイビーさんが2025年12月にリリースしました。
本作は、彼自身の経験をもとに「金・人間関係・トラブル」といったストリートの現実を生々しく描いた内容で、いわば手紙形式の忠告ソングとなっています。
バンドプレイさんとドレムロードさんによるアップテンポなトラップ・ビートの上で、歯切れのよいフロウが畳みかけるように展開。
派手な武勇伝ではなく、法的トラブルや浪費、周囲の裏切りといった代償を具体的に語り、若者への警告を刻み込んでいます。
リリース元はサウス・コースト・ミュージック・グループとインタースコープ・レコーズ。
成功を夢見るヘッズや、リアルなリリックを求める方にはぜひチェックしてほしい1曲です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2026】(101〜110)
MAWA (Make America Wavy Again)French Montana x Max B

NYを代表するラッパー、フレンチ・モンタナさんとマックス・Bさん。
2000年代後半から「wavy」という美学を掲げ、メロディアスなストリート・ラップの系譜を築いてきた盟友として知られています。
マックス・Bさんは長期にわたる服役を経て、2025年11月に釈放されたばかり。
そんな二人が再び合流した新曲が2025年12月にリリースされました。
タイトルには政治スローガンをもじった言葉遊びが込められており、彼ららしい余裕と誇示が全開です。
ドリーミーで映画的な導入から、二人のフロウが重なり合う構成はノスタルジーと現在進行形の宣言を同時に感じさせますね。
本作は伝説的なシリーズ『Coke Wave』の次章への布石とされ、2026年1月にはフルプロジェクト『Coke Wave 3.5: NARCOS』も控えています。
Coke Waveの系譜を追い続けてきたヘッズは必聴です。
OutsideJ Hus, Skepta

ロンドンが誇るUKラップの雄が手を組んだ一曲が2025年12月にリリースされました。
Jハスさんとスケプタさんによる本作は、サプライズEP『Half Clip』の冒頭を飾る楽曲です。
プロデュースを手がけたのはJハスさんの代表曲を数多く支えてきたJAE5で、実はこの曲の原型は7年前に作られていたとのこと。
アフロビーツ由来の跳ねるリズムとUKラップ特有の硬質なビートが見事に融合し、低域のうねりと軽快なパーカッションが心地よい推進力を生み出しています。
両者とも過度に抑揚をつけず、クールに言葉を滑らせるスタイルで、余裕と自信がにじむパフォーマンスが印象的ですね。
UKシングルチャートでは83位にエントリーを果たしており、年末の激戦区でも存在感を示しました。
イギリスのストリートシーンの今を体感したい方にはぜひ聴いてほしい一曲です。
Used To LoveLil Tjay

ヒップホップの聖地ニューヨーク・ブロンクス出身のラッパー、リル・ティージェイさん。
2017年にSoundCloudから頭角を現し、2019年にはポロ・Gさんとのコラボ曲『Pop Out』がBillboard Hot 100で11位を記録するなど、メロディアスなラップスタイルで若い世代から絶大な支持を集めてきました。
2022年に銃撃事件で重傷を負いながらも奇跡的に復活を遂げた彼の、2025年12月にリリースされた新曲は、かつての恋を振り返る切ない失恋ソングです。
本作では、関係の破綻を目の当たりにした瞬間の動揺や自責の念、取り戻せない時間への後悔といった感情が、彼ならではの歌心あふれるフローで丁寧に紡がれています。
抑制の効いたトラックが夜のドライブや一人の時間にそっと寄り添うような空気感を生み出しており、甘さと物寂しさが同居する仕上がりです。
恋愛で傷ついた経験のある方や、静かに気持ちを整理したいときにぜひ聴いてみてください。
Triple DoubleM Huncho

ロンドンのUKヒップホップシーンで独自の存在感を放ち続けるエム・ハンチョさん。
公の場ではマスクを着用し、顔を隠すスタイルを貫きながら、オートチューンを駆使したメロディアスなフロウで多くのファンを魅了してきました。
アルバム『Huncholini the 1st』が全英5位を記録するなど、チャート実績も申し分ありません。
そんな彼が2025年12月に3曲入りプロジェクト『Where’s The Wizard?』の一部として発表したのが本作です。
プロデューサーにはガシャ、カサネ、テコが名を連ね、冷たさと浮遊感が同居するトラップウェーブの美学を2分半に凝縮。
霧がかったシンセの上で彼特有の歌うようなラップが響き、短尺ながら中毒性の高い仕上がりになっています。
深夜のドライブや一人の時間に浸りたいとき、ムーディーな空気感を求める方にぴったりの1曲ですよ。
FDOPooh Shiesty

メンフィス出身のラッパー、プー・シースティさん。
グッチ・メインさんが率いる1017レコードに所属し、2021年2月にリリースしたミックステープ『Shiesty Season』がBillboard 200で3位を記録するなど、一気に注目を集めた存在です。
しかし、連邦刑務所での服役によりキャリアが中断。
2025年10月に釈放され、待望の復帰作となったのがこちらの楽曲です。
本作はTP808さんによるヘビーな808ベースと硬質なドラムが土台となり、その上を長尺のワンヴァースで駆け抜ける構成が特徴的。
メロディアスに歌い上げるのではなく、声の粗さとフロウの圧で押し切るスタイルは、まさに「戻ってきた」という宣言そのもの。
同時公開されたミュージックビデオでは、出所直後の姿や家族の言葉が映し出され、ホームカミング的な演出が印象に残ります。
サウスヒップホップやトラップが好きな方はぜひチェックしてみてください。



